研究計画に多変量解析によりリスク因子を明らかにするなどと良く書かれていますが、多変量解析と一口にいってもいろいろな手法があります。どんなときにどんな手法を用いるべきなのか、知識を整理しておきたいと思います。それは、結果を表す「従属変数」が連続量か2値か生存曲線かで変わってきます。
- 連続アウトカム︓線形回帰モデル
- 2値アウトカム︓ロジスティック回帰モデル
- ⽣存時間アウトカム︓Cox回帰モデル
参考
- 臨床研究における多変量解析 モデルの変数選択の⽅法 野間 久史 統計数理研究所 2021年5⽉14⽇ 順天堂⼤学 2021年度臨床研究研修会