未分類」カテゴリーアーカイブ

病原体が侵入してきたときにおこる免疫反応のストーリー

初学者が免疫学の教科書を読んでいて感じる一番のフラストレーションは、結局病原体の侵入に対してどんな免疫応答が起こるのかが、順を追って説明されていないということなのではないでしょうか。一番知りたいことが、書いていないのです。しかもたとえ免疫学の教科書を一冊読み終えてもいまひとつよくわからないという読後感が残ってしまいます。

病原体の侵入から始まって、免疫系のどんな細胞が何をするのか、どうやって病原体を撃退するのかをストーリーを追って説明している教科書は少ないながらもいくつかあります。ブルーバックスの『新しい免疫入門』が自分は一番わかりやすいと思いました。ただし、免疫系の細胞はたくさんの種類があり、それらの細胞が起こす反応も多岐にわたっており、また病原体の種類(細菌か、ウイルスか、寄生虫か)によってもストーリーが異なるため、なかなか全体像をつかむのは容易ではありません。自然免疫、獲得免疫の細胞性免疫と液性免疫、それらの相互作用と、ストーリーは途中で枝分かれしたりまた枝がつながったりして、本当にドラマチックだと思います。

こうした複雑なストーリーを理解するには、説明された文章を追って自分で絵をかいてみることでしょう。もしくは、そのように描かれた画を眺めてみることです。また小説の冒頭に登場人物の説明があったりしますが、あらかじめ登場人物の簡潔な紹介を読んでおくのも助けになります。

登場人物

マクロファージ:食細胞の一種で、自然免疫に属する細胞。異物を食べて処理する。

下の動画は、マクロファージが細菌をガンガン食べていく様子を示しています。

Bacterial phagocytosis by macrophage -マクロファージによる細菌の貪食- TIMELAPSE VISION

食べたものを分解してペプチドを抗原提示することもできる。ただし抗原提示能は、プロフェッショナル抗原提示細胞である樹状細胞には劣る。

好中球:白血球の数で過半数を占める細胞。食細胞であり、細菌などを食べて処理する能力が高い。自然免疫に属する。

Phagocytosis of MRSA by a human neutrophil NIAID チャンネル

Crawling Neutrophil Chasing a Bacterium YouTube·Andres Trevino·2006/05/21

中性色素で細胞がよく染色されることからこの名がある。

樹状細胞:食細胞の一種で、自然免疫に属するが、自然免疫と獲得免疫とを結びつける非常に重要な役回りを果たしている。活性化すると文字通り樹状の形状になる。

Dendritic cell -樹状細胞- TIMELAPSE VISION タイムラプスビ

病原体などを食べて、病原体由来のタンパク質を分解したペプチドをMHCクラスI分子の上に載せてナイーブキラーT細胞に提示したり、MHCクラスII分子の上に載せてナイーブヘルパーT細胞に提示したりすることができる。

T細胞とB細胞:多様な抗原に対する特異的な抗原受容体をもった細胞として、T細胞とB細胞とがある。T細胞はT細胞抗原受容体(TCR)を表面に発現している。B細胞はB細胞抗原受容体(BCR)を表面に発現している。B細胞は活性化すると、形質細胞(プラズマ細胞)に変化し、BCRを発現するのをやめるかわりに、BCRと同じ抗原特異性を持つ抗体(免疫グロブリン)を産生するようになる。抗体にはIgA,IgG,IgD,IgE,IgMの5種類(アイソタイプと呼ばれる)が存在し、膜結合型もしくは分泌型(水溶性)である。T細胞はキラーT細胞とヘルパーT細胞の種類に分かれる。

ナイーブキラーT細胞:別名CD8細胞。細胞表面のマーカー分子としてCD8を発現している。またT細胞抗原受容体(TCR)を表面膜状に発現している。TCRは、遺伝子再編成により構築されるため一つ一つの細胞が異なる抗原を認識することができる。MHCクラスI分子上に提示されたペプチド抗原を認識する際に、CD8は相手の細胞のMHCクラスI分子と結合することにより、細胞同士の結合を安定化する働きがある。抗原提示細胞との相互作用により、「活性化」して増殖し、抗原特異的に相手を殺傷することができるため、キラーT細胞の名がある。ナイーブの意味は、まだ抗原と出会っていないという意味であり、抗原と出会って活性化されると、活性化キラーT細胞になる。

ナイーブヘルパーT細胞:別名CD4細胞。細胞表面のマーカー分子としてCD4を発現している。またT細胞抗原受容体(TCR)を表面膜状に発現している。TCRは、遺伝子再編成により構築されるため一つ一つの細胞が異なる抗原を認識することができる。MHCクラスII分子上に提示されたペプチド抗原を認識する際に、CD4は相手の細胞のMHCクラスII分子と結合することにより、細胞同士の結合を安定化する働きがある。抗原提示細胞との相互作用により、「活性化」して増殖し、抗原特異的にB細胞やキラーT細胞の活性化をヘルプすることができるため、ヘルパーT細胞の名がある。Th細胞とも呼ばれる。まだ抗原と出会っていない細胞がナイーブヘルパーT細胞で、抗原との反応により活性化された場合は、活性化ヘルパーT細胞と呼ばれる。ヘルパーT細胞にはTh1、Th2、Th17などの種類がある。

 

 

B細胞のB細胞抗原受容体(抗体)やT細胞のT細胞抗原受容体におけるallelic exclution(対立遺伝子排除)という現象

免疫学の教科書を読んでいたら免疫グロブリンの構造のところでY字型をしているその先の2つ部分(可変領域)は、2つ形が同一という説明があって、あれ?と思いました。細胞は父親由来と母親由来の染色体をそれぞれもっているので、もし抗体の多様性をつくるための遺伝子組み換えがそれぞれで勝手に起きていたら、一つの細胞内に2種類の可変領域を持つ遺伝子ができてしまって混じってしまわないの?という疑問です。

実際のところ、そのように2種類の可変領域ができることはないのですが、なぜそうなるのかというとallelic exclution(対立遺伝子排除)という現象が起きているからでした。つまり対立遺伝子の片方はサイレントな状態にされているのです。勉強すればするほど、生き物は巧妙にできているなあと感心させられます。

  1. 対立遺伝子排除を英語で allelic exclusion アルク
  2. allelic exclusion 対立遺伝子[表現の]排除 たいりついでんし[ひょうげんの]はいじょ 日本アレルギー学会
  3. 抗原受容体遺伝子における対立遺伝子排除の制御機構と生理的意義の解析 機能的な組換えは、通常片方の染色体に限っておこることが知られており、対立遺伝子排除と呼ばれている。
  4. TCR遺伝子の対立遺伝子排除による自己形成の分子基盤(KAKEN)抗原受容体遺伝子の再構成は、通常片方の染色体に限って起こることが知られており、対立遺伝子排除と呼ばれている。‥ 片方の染色体で機能的な再構成が成功し負の抑制シグナルが伝達されると、E2Aの抑制因子であるId3が誘導され、E2Aが組換え部位から解離することによってもう一方の染色体での再構成が抑制されることを見出し、これが対立遺伝子排除の鍵となる機構であることを明らかにした。
  5. Generation of Antibody Diversity Oliver Backhaus February 21st, 2018 Allelic exclusion means that only clonally identical BCRs were expressed on the B-cell surface and not two different versions from two different alleles. ‥ When V(D)J rearrangement did not produce a functional BCR, the second allele will be activated and tested. When this will also fail, the B cell will die by apoptosis; this process is called clonal deletion.
  6. Allelic exclusion of immunoglobulin genes: models and mechanisms. Immunol Rev. 2010 Sep; 237(1): 22–42. doi: 10.1111/j.1600-065X.2010.00935.x
  7. Allelic exclusion (Wikipedia) Allelic exclusion is a process by which only one allele of a gene is expressed while the other allele is silenced. This phenomenon is most notable for playing a role in the development of B lymphocytes, where allelic exclusion allows for each mature B lymphocyte to express only one type of immunoglobulin.

寄生虫に対する免疫応答(II型免疫応答)の仕組み

免疫学の教科書を読んでいると、病原体が細菌か、ウイルスか、寄生虫かで対応する免疫応答が異なるようです。

細菌の場合はマクロファージなどの貪食細胞が活躍します。また、樹状細胞がその細菌を貪食して細菌由来のタンパク質を分解しペプチドの形で抗原提示をT細胞に対して行い、たまたまその抗原にピッタリのT細胞抗原受容体をもっていたナイーブヘルパーT細胞が活性かされて活性化ヘルパーT細胞(Th1)になります。同じ抗原たんぱく質を認識するナイーブB細胞と出会ったヘルパーT細胞はナイーブB細胞を活性化し、抗体を産生するプラズマ細胞へと変化させます。抗体が細菌に結合すると(オプソニン化)、マクロファージによる貪食能が増進します。また、ヘルパーT細胞はマクロファージにも働きかけて、貪食能を増進させます。

侵入者がウイルスだった場合には、細胞傷害性T細胞が活躍し、ウイルスに感染した細胞を直接死に至らしめます。

さて、侵入者が寄生虫だった場合はどうなるでしょう。この場合に発動する免疫反応は、花粉に対する反応と同じでいわゆるII型免疫応答と呼ばれるものです。II型というのは、ヘルパーT細胞の方がTh2という2型であり、また、自然リンパ球II型からもTh2と同様のサイトカインが放出されて、これらのサイトカインが活躍するからです。

英語の論文や教科書を読むと寄生虫はhelminthsと書かれています。これは「蠕虫」と訳されていて、くねくねとした動き(蠕動)により動く虫だからこういう名前になっているようです。「寄生虫」は、単細胞生物である「原虫Protozoa」と多細胞生物である「蠕虫Helminths」とに大きく2分されます。原虫に属するお馴染みの名前のもととしては、赤痢アメーバ、トリパノソーマ、膣トリコモナス、マラリア、トキソプラズマといったものたちがいます。蠕虫はさらに、線虫類Nematoda、吸虫類Trematoda、条虫類Cestoideaなどに分かれます。線虫類は、回虫(回虫、アニサキス)、蟯虫、遠景線虫などの種類があります。吸虫類には日本住血吸虫などがいます。

  1. 寄生虫の分類 感染症の基礎知識 病原体:寄生虫とは 大幸薬品
  2. 腹の「虫」の居所 食品媒介性寄生蠕虫症について 北海道立縦研究所感染病理科 後藤明子 「寄生虫」と同定された検体の中では、最も多いのがアニサキス、その次が日本海裂頭条虫(にほんかいれっとうじょうちゅう)です。‥ アニサキスは長さ2-3cmの細長い虫で、魚の筋肉や内臓に隠れています。‥ これがたまたま人の体内に入ると胃や腸の壁に潜り込もうとするため、人によってはアレルギー反応を起こして激しい腹痛を起こすことがあります。‥ 日本海裂頭条虫はいわゆる「サナダムシ」の仲間で、きしめん状の体を持ち、体長は10mになるものもいます。サケやマス類の体の中に幼虫が潜んでいて、これを人が食べることによって感染します。‥ 「豚肉はよく火を通してから食べなさい」と言われる理由にはいろいろとありますが、一つにはこの有鈎条虫のことがあると考えられています。
  3. 蠕虫感染症 平成24年度 感染症リスクマネジメント作戦講座 防衛医学研究センター 感染症疫学対策研究官 教授 加來浩器 (KAKU KOKI)
  4. 医動物学入門 med.osaka-cu.ac.jp

樹状細胞は寄生虫をどのように認識するのか

細菌の場合は樹状細胞が細菌を貪食して細胞内にとりこんでプロテアーゼで分解してペプチドにして抗原提示するというシナリオはなるほどと思えるのですが、寄生虫のように大きなもの(体長数mm~数cm)を分解してタンパク質を取り込むというのが想像できません。教科書を読んでもレビュー論文などを読んでも、そのあたりを明確に書いているものに出会えていません。

The adaptive immune reaction to an intestinal helminth infestation begins with local dendritic cells picking up and displaying helminth antigens. In the case of schistosome住血吸虫 parasites, antigens coming from the eggs are the most potent. (https://www.sciencedirect.com/topics/agricultural-and-biological-sciences/helminth-antigens)

上の説明だと樹状細胞が認識するのは蠕虫(ぜんちゅう)の卵のようです。卵なら単細胞なので貪食できそうですね。

Because they occupy such a key position in the immune responses, there has been considerable interest in how DCs interact with helminth parasites, particularly in the context of understanding how adaptive immune responses in helminth-infected animals become Th2-biased. (https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2632707/)

花粉アレルギーもそうですが、寄生虫に対する免疫応答はなぜTh2/Th1バランスがTh2に傾くのでしょうか。上の論文はTLRの何番が何の物質の受容体になっているということを細かく述べていましたが、実験では蠕虫の抽出物を用いているので生体の状態の蠕虫が樹状細胞にどのように認識されるのかのイメージがまだ湧きません。表面にペタッとつくだけでも、膜表面のタンパク質を捉えることができるのでしょうか。蠕虫に樹状細胞が引っ付いているような状態を観察した写真というものがネット上を探しても全然見つかりません。

The term “excretory/secretory antigens” (ES) refers to the parasite molecules that are released at the interface between the parasite and the cells of the immune system by various mechanisms, such as active secretion and diffusion from parasitic soma. These molecules are originated from adult worms intestinal content as well as female worms uterine content released during egg or larval deposition. (中略). Dendritic cells are mediators between innate and adaptive immunity, consequently, they play the principal role in the recognition, capture, processing, and presentation of helminth ES to T cells.(https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5893867/)

上の説明だと蠕虫が分泌するタンパク質に樹状細胞が反応するようです。ただこれだと、分泌されたタンパク質に対する抗体ができてもその抗体は成体には反応しなくて、成体の攻撃にはならないのではないでしょうか。まだしっくりきません。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/core/lw/2.0/html/tileshop_pmc/tileshop_pmc_inline.html?title=Click%20on%20image%20to%20zoom&p=PMC3&id=2683372_nihms109055f1.jpg

上の図でも別に寸法を正しく描いているわけでもないので、もやっとした説明でしかないように思います。

Upon infection, helminths can cause substantial tissue damage and produce excretory-secretory (ES) products (see Glossary) as they migrate through different organs, including the lungs, intestines, liver, and skin, to complete their life cycles. Collectively, helminth-induced wounding and the production of ES products are known to activate distinct hematopoietic and non-hematopoietic cells resulting in the initiation of type 2 immune responses characterized by the population expansion and activation of innate immune cells including dendritic cells (DCs), basophils, eosinophils, mast cells (MCs), ILC2s, and specialized hematopoietic stem/progenitor cells (HSPCs). (https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6168350/)

B細胞は寄生虫をどのように認識するのか

B細胞が抗体を産生するためにはヘルパーT細胞のヘルプが必要ですが、そのためにはB細胞も寄生虫のタンパク質を貪食してペプチドにまで分解したものを抗原提示する必要があります。寄生虫のような大きなものをどうやって抗原として取り込めるのでしょうか。

寄生虫を免疫応答によって排除する仕組み

寄生虫が免疫系に認識されてから排除に至るまでに道筋を説明した論文などを紹介したいと思います。

  1. Helminth antigens ScienceDirect 

 

寄生虫が免疫応答から逃れる戦略・仕組み

The induction of Th2 immunity has been shown to be important for resistance to helminth infections in various model systems; however, despite induction of a Th2 response, total clearance of the parasites rarely occurs in man. This implies that helminths have evolved strategies, such as evasion or suppression of the host immune response that prevent their expulsion and permit their long-term survival. (https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/eji.200940109)

  1. Modulation of Host Immunity by Helminths: The Expanding Repertoire of Parasite Effector Molecules Immunity 49, November 20, 2018
  2. Modulation of Dendritic Cell Responses by Parasites: A Common Strategy to Survive Published 24 Feb 2010 BioMed Research International (Hindawi)

 

参考

  1. Protective immune mechanisms in helminth infection (Author Manuscript at NCBI/PubMED) Nat Rev Immunol. 2007 Dec; 7(12): 975–987. doi: 10.1038/nri2199 PMCID: PMC2258092 NIHMSID: NIHMS40971 PMID: 18007680

花粉症に関する論文(和文論文)

花粉症に関する論文を検索しました。

  1. 健康に関わる笑い噺 増田, 辰良 59190-170
  2. 最新の花粉症診療 花粉症治療の薬剤 点鼻治療薬 西嶌 大宣 109199-202
  3. 花粉症でコロナ感染を拡大しないために・・・飛沫、換気、ティッシュのこと 2021年2月4日配信
  4. 花粉症で拡大 コロナ感染 2021年2月22日号14-17
  5. ヒノキ両性不稔品種“神奈川無花粉ヒ1号”の特性 齋藤, 央嗣, 森口, 喜成, 高橋, 誠, 平岡, 裕一郎, 山野邉, 太郎 神奈川県自然環境保全センター1644934
  6. LPS 含有食品の摂取による花粉症予防 上延 麻耶 5076-79
  7. 花粉症関連リンゴアレルゲンMal d 1の品種間差異について 森山 達哉 40(2)154-157
  8. 花粉症治療の未来 山田 武千代 3851-55
  9. 東京都における雄性不稔スギの育種研究(2012~2015年交配) 宮下, 千枝子, 畑, 尚子, 奈良, 雅代, 中村, 健一 東京都農林水産振興財団東京都農林総合研究センター1441-47
  10. 花粉症が大学生競技者のQOLと競技パフォーマンスに与える影響 今野,, 泰吾, 上地,, 勝 茨城大学教育学部68483-493
  11. 成人における食物アレルギーの多様性:花粉症と経皮感作の関与 森山 達哉 21(4)89-92
  12. 公害としての花粉症対策 縦割り越え百年の計を 松井 彰彦 4357315-15
  13. 4G-β-D-Galactosylsucrose(ラクトスクロース)摂取による花粉症の症状緩和 定清, 剛, 安田, 亜希子, 三皷, 仁志, 牛尾, 慎平 日本応用糖質科学会84291-297
  14. 長野県松本保健福祉事務所が行うスギ・ヒノキ花粉飛散情報提供の有用性についての検討 下平, 奈緒子, 山口, 蓮, 宮島, 勲, 西村, ふさ子, 塚田, 昌大 信州公衆衛生学会13152-53
  15. 【論文】補完食品「紅豆杉」の花粉症に対する即効性 守川, 耕平, 関谷, 和治, 信川, 京子, 浜口, 玲央, 岡野, 哲郎, Kouhei, MORIKAWA, Kazuharu, SEKIYA, Kyoko, NOBUKAWA, Reo, HAMAGUCHI, Tetsuroh, OKANO, 東海学院大学, (株)北里大塚バイオメディカルアッセイ研究所, 日本福祉教育専門学校, みらいメディカルクリニック茗荷谷, 北里大学, Tokai Gakuin University, KITASATO-OTSUKA Biomedical Assay Laboratories Co., Ltd., Japan Welfare Education College, Mirai Medical Clinic Myogadani, Kitasato University 東海学院大学335-40
  16. 花粉症に対する免疫療法を中心に 福田 憲 25940-945
  17. 卵巣チョコレート嚢胞の術後妊娠と花粉症と術後再発の関連性 五十嵐 敏雄 39
  18. 卵巣チョコレート嚢胞術後再発の病態における花粉症の関与について 五十嵐 敏雄 39
  19. 腸管免疫を利用したスギ花粉症に対する新しい経口免疫療法 村上 大輔 26410551056
  20. 各種食用豆類における花粉症関連食物アレルゲンの検出 森山 達哉 3864-67
  21. Solid-in-Oil技術を利用した花粉症経皮ワクチン 後藤 雅宏 25189-197
  22. 松本地域におけるスギ・ヒノキ花粉飛散状況のまとめ 下平, 奈緒子, 山口, 蓮, 宮島, 勲, 西村, ふさ子, 鳥海, 宏 信州公衆衛生学会12154-55
  23. 花粉症を持つ看護師の職場におけるストレス体験 : 混合研究法を用いて 廣瀬, 春次, 大橋, 若奈, 木原, 典子, 柏木, 千裕, 富永, 拓 山口県立大学1061-70
  24. 「スギ・ヒノキ花粉症の解決」と「林業再生」の研究 : スギ・ヒノキ花粉材の伐採と医療費減・雇用創出・所得増・森林保全 山根, 博文, 塚田, 広人 山口大学東亜経済学会754492844949
  25. 小児花粉症罹患率の推移と影響因子に関する研究 本田 耕平 24(3)290-295
  26. イネ科花粉症に合併するPFAS 荻野 龍平, 森田 栄伸 2449-54
  27. 花粉症と関連する食物アレルギー 高松 伸枝, 近藤 康人 2224-228
  28. 各種大豆加工食品における花粉症関連大豆アレルゲンGly m 3(プロフィリン)の検出 森山 達哉 37, (1)58-61
  29. スギ花粉症の眼症状への対策 福島 敦樹 74(2)111-117
  30. 【花粉症研究の進歩】 咳,下気道に関する研究 東本 有司, 東田 有智 24350-355
  31. 【花粉症研究の進歩】 経リンパ節免疫療法 寺田 哲也 24308-312
  32. 「花粉や黄砂に対する洗眼と防御の役割」に寄せる スギ花粉症に対する抗原特異的経リンパ節免疫療法 寺田 哲也 37595-599
  33. スギ花粉症治療米 川内 秀之 105(5)626-631
  34. 函館地区におけるアレルギー性鼻炎の実態調査 MAST33を用いたアレルゲンの検討 市立函館病院40114-17
  35. 函館地区におけるアレルギー性鼻炎の実態調査 MAST33を用いたアレルゲンの検討 市立函館病院40114-17
  36. アレルギー疾患を合併する気管支喘息児の呼気中一酸化窒素値 坂本, 沙織, 齋藤, 真理, 菊池, 豊, 安済, 達也, 小林, 瑞, 島村, 若通, 保科, 優 日本赤十字社医学会672304-308
  37. 大学生におけるアレルギー性疾患の発症と医薬品およびサプリメントの関与についての調査 高石, 雅樹, 根本, 和真, 足立, 敦美, 田中, 航平, 浅野, 哲 国際医療福祉大学学会21254-68
  38. <論文>花粉症の有無別に見た花粉症対策に対する京都市の大学生の意識に関する予備的考察 河瀬, 麻里 京都大学フィールド科学教育研究センター森林生物圏部門7933-41
  39. スギ花粉症治療米の展望 川内 秀之 2370-76
  40. 小児スギ花粉症初期療法におけるロイコトリエン受容体拮抗薬の有用性の検討 6557-65
  41. 広島国際学院大学における5-アミノレブリン酸の実用的生産技術の開発と今後の課題 佐々木,健 広島国際学院大学4841-53
  42. 耳下腺に発生した硬化性多嚢胞性腺症の1例 鈴木, 理樹, 野下, 寛徳, 神戸, 美千代, 岸本, 充, 太田, 聡, 茶園, 英明, 岡本, 美孝, 堀越, 琢郎, 宇野, 隆, 中谷, 行雄 千葉医学会91115-19
  43. 子どもと保護者のアレルギーに関する調査 太田, 裕子 羽陽学園短期大学10145247
  44. infoAllergy アレルギーの常識・非常識 鼻アレルギー(花粉症)と呼気中一酸化窒素(FeNO)による気道病変の評価 ―悪玉NOと善玉NOが共存する鼻副鼻腔― 竹野 幸夫 71, March3
  45. 粘膜アレルギー:花粉症 藤枝 重治, 高林 哲司 23(1)61-67
  46. 花粉症の実地診療 ―第一線の内科医が日常診療で最善を尽くすために― 猪又 直子 4639-644
  47. 花粉症に対する舌下免疫療法 (アレルギー免疫治療の最新の進歩) 今野, 渉 413269-275
  48. 花粉症と栃木県における花粉対策 高石, 雅樹, 青柳, 達也, 増田, 崇, 千葉, 百子 国際医療福祉大学学会19245124
  49. 東京都における雄性不稔スギの育種研究(2007~2010年交配) 宮下, 千枝子, 澁澤, 直恵, 西澤, 敦彦, 中村, 健一, 奈良, 雅代 東京都農林水産振興財団東京都農林総合研究センター923-30
  50. アレルギー性鼻炎・花粉症とアレルゲン免疫療法 松根 彰志 29119-123
  51. 花粉-食物アレルギー症候群~花粉症に関連する新規の食物アレルギー 森山 達哉 124150-151
  52. 疾患レビュー 花粉症(アレルギー性鼻炎) 関谷 潔史 1745022
  53. 疾患レビュー 花粉症(アレルギー性鼻炎) 関谷 潔史 176
  54. スギ花粉飛散防止のための雄花特異的な生物防除資材候補、Sydowia japonicaにおける分生子の大量生産 升屋, 勇人, 廣岡, 裕吏, 秋庭, 満輝, 窪野, 高徳 森林総合研究所124165-170
  55. 花粉症の病態と治療薬 亀井, 千晃 日本酪農科学会623159-164
  56. 〈快適さ〉追求史の中での私たち : 花粉症=文明病論 市川, 文彦, Fumihiko, Ichikawa 1931-31
  57. 小児花粉症と他のアレルギー疾患との関連 徳山 研一 14952-55
  58. スギ花粉症の舌下免疫療法 湯田 厚司 1412180-2180
  59. 【スギ花粉症の発症と初期治療】 スギ花粉症患者に対する初期治療前後の生理学的評価(原著論文/特集) 三輪 正人, 池田 勝久 6号633-636
  60. 花粉の少ないスギ品種をクローンおよび実生で普及した場合における雄花減少量の予測 玉城, 聡, 栗延, 晋 森林総合研究所114197-205
  61. 不自然言語処理 -枠に収まらない「リアルな」言語処理-:6.Twitterからの情報抽出-感染症情報と被災文化財情報を例にして- 荒牧, 英治, 橋本, 泰一 情報処理学会533236-240
  62. シラカンバ花粉症初期療法におけるプランルカストの有用性 森合, 重誉, 長門, 利純, 吉崎, 智貴, 高原, 幹, 片田, 彰博, 林, 達哉, 原渕, 保明 612254-263
  63. 雄花着花量の少ない静岡県産ヒノキ精英樹のさし木適性 袴田, 哲司, 山本, 茂弘, 近藤, 晃 静岡県農林技術研究所559-64
  64. 特集「花粉症アップデート」VII 花粉症の病態と一酸化窒素 竹野 幸夫 1960-66
  65. Helicobacter pyloriと花粉症 421228-1231
  66. スギ花粉症の舌下免疫はどの程度有効か 湯田 厚司 2973-76
  67. 総説VEGFをターゲットとした花粉症治療の可能性 松根 彰志 Vol.57 No.13552-55
  68. ヒスタミンH1受容体遺伝子発現の亢進メカニズムと花粉症初期療法の分子機構 北村 嘉章 5745-51
  69. 富山県高岡市中心部を対象としたスギ花粉発生源対策の重点推進区域の推定 寺西 秀豊 23号30-35
  70. 農村部におけるスギ林の現状と花粉症対策 寺西 秀豊 23号40-42
  71. 少花粉スギ・ヒノキ実用化に向けての研究 石井, 哲, 阿部, 剛俊, 藤原, 直哉 岡山県農林水産総合センター森林研究所2717-31
  72. スギ雄性不稔個体の育種と早期育成法の開発 壽田, 智久, 渡邉, 次郎, 小澤, 創, 五十嵐, 正徳 4444941
  73. 福岡県産スギ品種の特性 森, 康浩, 秋山, 真孝, 宮原, 文彦, 大川, 雅史, 上田, 景子, 佐々木, 重行, 茅島, 信行, 廣田, 篤彦, 津田, 城栄 福岡県森林林業技術センター1244940
  74. シラカバ花粉症に関わる末梢血T細胞の特異性と動態解析 佐藤, 啓介 旭川医科大学11155-57
  75. ヒノキ花粉のスギ・ヒノキ花粉症に与える影響 岡野 光博 3244959
  76. アレルギー性接触皮膚炎の発症機序と病型と診断・治療、アレルギー花粉症からアナフィラキシーまで 池澤 善郎 99(2)271-281
  77. 小児スギ花粉症に対する舌下免疫療法 湯田 厚司 2233-38
  78. 小児スギ花粉症に対する舌下免疫療法 湯田 厚司 2233-38
  79. 社会地区類型に着目した花粉症有病率の地域差 19127-137
  80. 花粉症の遺伝~子供に花粉症は遺伝するのか?~ 坂下 雅文, 藤枝 重治 Vol.15, No.245150
  81. スギ花粉症に対する初期療法 北村 嘉章 vol.52、No.6853-858
  82. 医療に役立つ経口ワクチン米の開発について 高岩, 文雄, 清野, 宏 養賢堂85121169-1172
  83. 日本人の食物アレルギーの現状と対策 : 大豆アレルギーに対する研究の歩み 小川, 正 関西福祉科学大学177-90
  84. 免疫療法の展望と将来-CpG DNAとsiRNAを用いた治療法を中心に- 鈴木 元彦 2181-88
  85. スギ花粉症における睡眠障害に対するベジル酸ベポタスチンの効果 菅原 一真 28193-194
  86. 社会地区類型に着目した花粉症有病率の地域差-日本版総合的社会調査(JGSS)データによる分析- 村中 亮夫, 埴淵 知哉 19巻
  87. スギ花粉症(単独感作群とHDまたはダニ重複感作群における)生まれ月との関係 中井, 義紀 日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー学会282166-167
  88. 川崎医科大学耳鼻咽喉科におけるアレルギー性鼻炎の現況(第3報) : 2004年から2008年の5年間の抗原感作率の現況 兵, 行義, 原田, 保, 増田, 勝巳, 濱本, 真一, 文珠, 正大, 雑賀, 太郎, 柴田, 大, 福辻, 賢治, 與田, 茂利, 森田, 倫正, 館, 俊廣, 福島, 久毅, 森, 幸威, 宇野, 雅子, 粟飯原, 輝人, 秋定, 健, HYO, Yukiyoshi, HARADA, Tamotsu, MASUDA, Katsumi, HAMAMOTO, Shinichi, MONNJYU, Shoudai, SAIKA, Tarou, SHIBATA, Dai, FUKUTSUJI, Kenji, YODA, Shigetoshi, MORITA, Norimasa, TACHI, Toshihiro, FUKUSHIMA, Hisaki, MORI, Yukitake, UNO, Masako, AIHARA, Teruhito, AKISADA, Takeshi 川崎医科大学362107-113
  89. シラカバ花粉症患者に対する実態調査およびロイコトリエン受容体拮抗剤の有用性の検討 森合, 重誉, 長門, 利純, 吉崎, 智貴, 片山, 昭公, 原渕, 保明 58111947-1959
  90. 山形県における花粉症に有効なスギの選抜 : アレルゲン含量と雄花着生量の測定結果 渡部, 公一, 高橋, 裕一, 小野瀬, 浩司, 安部, 悦子, 沼澤, 聡明, 會田, 健, 最上, 久美子 山形県森林研究研修センター3141-49
  91. 細菌由来DNAを用いたスギ花粉症に対する免疫療法 阪口, 雅弘 麻布大学17/1856
  92. スギ花粉症に対する日か免疫療法の作用メカニズム-共抑制分子BTLAの関与- 岡野 光博 243-248
  93. 花粉症の薬物治療 診断・治療の実際とQOLの重要性について 岡野 光博 49-53
  94. 全身疾患としての花粉症花粉症における全身性のバイオマーカー 松岡 伴和 68-73
  95. スギ花粉症に対する舌下免疫療法 後藤 穣, 大久保 公裕 37-43
  96. 乳酸菌Lactobacillus gasseri OLL2809のスギ花粉症改善効果 後藤 穣, 大久保 公裕 155-159
  97. スギ花粉症に対する舌下免疫療法 後藤 穣, 大久保 公裕 37-43
  98. 乳酸菌Lactobacillus gasseri 0LL2809のスギ花粉症改善効果 後藤 穣, 大久保 公裕 109-112
  99. スギ花粉症特異的QOLを用いたスギ花粉症予防・治療法の経済的評価(J) 人見 嘉哲, 神林 康弘, 日比野 由利, 中村 裕之 29-34
  100. スギ花粉症患者の唾眠障害とQOL. 山本 英之, 藤枝 重治 966-971
  101. スギ花粉症患者の睡眠障害とQOL スギ花粉症患者における第2世代抗ヒスタミン薬の鼻閉に対する効果 山本 英之 966-971
  102. 小児アレルギー性鼻炎と花粉症 春名 真一 18-25
  103. スギ花粉症に対する皮下および舌下免疫療法の現状と課題 湯田 厚司 64-68
  104. スギ花粉症に対する免疫療法のヒノキ科花粉症への効果 湯田 厚司, 間島 雄一 109-113
  105. 当科におけるスギ花粉症に対する舌下免疫療法の現状と2年間の治療成績 湯田 厚司, 間島 雄一 285-289
  106. 特集-知っておきたい身体疾患への対応花粉症への対応-薬物療法を中心に- 川内 秀之 667-672
  107. 特集アレルギー疾患のQOL障害II. 各論6)スギ花粉症のQOL障害と治療による改善~経口薬(H1受容体拮抗薬, ロイコトリエン受容体拮抗薬)~ 川内 秀之 72-83
  108. 花粉症への対応-薬物療法を中心に- 川内 秀之 667-672
  109. スギ花粉症のQOL障害と治療による改善~経口薬(H_1受容体拮抗薬,ロイコトリエン受容体拮抗薬)~ 川内 秀之 72-83
  110. 横関 博雄 318-321
  111. 花粉症の免疫治療の現状 堀口 茂俊 19-21
  112. スギ特異的免疫療法はヒノキ花粉症にも有効ですか?(Q&A) 堀口 茂俊 184-186
  113. 北海道における学生の花粉症に関するアンケート調査 志渡, 晃一, 中林, 透, 蒲原, 龍, 岡田, 栄作, 北山, 清貴 北海道医療大学看護福祉学部1545-49
  114. Drug Delivery System(DDS)としてのエアロゾルの将来性 鼻粘膜を介した新たな治療戦略の開発と応用 ペプチドワクチンによるアレルギー制御 長門, 利純, 原渕, 保明 51補冊148-52
  115. スギ花粉症マウスモデルの作製とその評価 内山, 文昭, 朱, 根勝, 大野, 阿由美, 千原, 智美 中村学園大学薬膳科学研究所144936
  116. ジベレリン生合成阻害剤トリネキサパックエチルによるスギ雄花の着花抑制 西川, 浩己, 久保, 満佐子, 入月, 浩之 山梨県森林総合研究所2744933
  117. (未来医学事典)花粉症の現状と将来展望 小山田, 孝嘉 未来医学研究会未来医学2348-51
  118. 花粉症発症のメカニズムと遺伝子 野口 恵美子 1965-1969
  119. 花粉症:花粉の防御 後藤 穣 40-44
  120. シラカバ花粉症 中丸 裕爾 46-49
  121. 花粉症の薬物治療 太田 伸男 45-50
  122. スギ花粉症緩和米の開発 高木 英典 78-84
  123. スギ花粉症緩和米の開発 高木 英典 78-84
  124. 当科におけと2年間の治療成績るスギ花粉症に対する舌下免疫療法の現状 湯田 厚司 285-289
  125. スギ花粉症に対する舌下免疫療法-成人例の検討- 湯田 厚司 71-76
  126. スギ花粉症に対する舌下免疫療法-小児例の検討- 湯田 厚司 62-70
  127. 花粉症の予防と治療戦略 川内 秀之 1975-1979
  128. 特集『健康食品とアレルギー』スギ花粉症緩和米の開発 川内 秀之 233-237
  129. 実地医家で行う花粉症・アレルギー性鼻炎の治療 川内 秀之 3
  130. 臨床最前線 スギ花粉症緩和米による経口免疫寛容の誘導とスギ花粉症抑制の試み 川内 秀之 21
  131. 牛乳たんぱく質の多様な機能-花粉症軽減食品への利用- 大谷 元 45183
  132. 空中スギ及びイネ科花粉アレルゲン(Cry j 1,Dac g)濃度のインターネットによる情報提供と今後の課題(2) 會田, 健, 高橋, 裕一, 安部, 悦子, 青山, 正明 4045180
  133. スギ花粉症緩和米のマウスでの有効性確認 高岩, 文雄 養賢堂826653-659
  134. 「たらまピンダ島興し事業」の展望と課題 平川, 宗隆, 新城, 明久, 山門, 健一, 緒方, 修, 王, 志英 沖縄大学地域研究所3139-146
  135. 関東育種基本区の精英樹等のスギクローンについての雄性不稔の調査結果と発見された雄性不稔2クローンの特性 高橋, 誠, 岩泉, 正和, 星, 比呂志, 久保田, 正裕, 福田, 陽子, 武津, 英太郎, 近藤, 禎二 林木育種センタ-2311-36
  136. 関東育種基本区のスギ精英樹におけるアレルゲン含量のクローン間変異 福田, 陽子, 高橋, 誠, 武津, 英太郎, 近藤, 禎二, 栗延, 晋 林野庁林木育種センター2337-51
  137. 無花粉スギ「爽春」の24,25年生時におけるクローン特性 久保田, 正裕, 高橋, 誠, 星, 比呂志, 柏木, 学, 武田, 宣明 林野庁林木育種センター23309-317
  138. アレルギー免疫療法の普及をめざして-現状と将来-スギ花粉症に対する舌下免疫療法 後藤 穣, 大久保 公裕 257-261
  139. スギ花粉症における初期療法開始時期の検討(2006年シーズン) 後藤 穣, 大久保 公裕 96-101
  140. ベシル酸ベポタスチンOD錠によるスギ花粉症の症状抑制効果 大久保 公裕, 後藤 穣 81-90
  141. 花粉症の総合診療(1)-花粉症はスギだけ?- 後藤 穣 522-526
  142. 花粉症の総合診療(2)-花粉症はスギだけ?- 後藤 穣 625-628
  143. スギ花粉症の舌下免疫療法 大久保 公裕 37-39
  144. 花粉症の薬物療法 後藤 穣 41-44
  145. 群馬県中高年を対象とした花粉症に関する要因についての横断研究 笹澤 吉明 792-804
  146. 花粉症に対するDNAワクチン療法 大澤 陽子, 伊保 澄子, 藤枝 重治 965-9
  147. 花粉症初期治療鼻閉を中心に. 清水 保彦 107-109
  148. 当科におけるスギ花粉症に対する舌下免疫療法一小児例を中心に- 湯田 厚司 2691-2695
  149. スギ花粉症に対する抗原特異的免疫療法の花粉飛散総数による医療経済効果一医療費による直接経費からの検討- 湯田 厚司 1366-1371
  150. スギ花粉症の新治療法・舌下免疫療法 湯田 厚司 49-53
  151. スギ花粉症に対する免疫療法のヒノキ科花粉症への治療効果 湯田 厚司
  152. スギ花粉症における第2世代抗ヒスタミン薬の臨床効果 18-28
  153. スギ花粉症緩和米による経口免設寛容の誘導とスギ花粉症抑制の試み 川内 秀之 11
  154. 花粉症に対するDNAワクチン療法 大澤 陽子 965-969
  155. スギ花粉症における第二世代抗ヒスタミン薬の有用性の検討 濱島 有喜
  156. スギ花粉症における第二世代抗ヒスタミン薬の臨床効果 濱島 有喜 18-28
  157. スギ花粉症における第二世代抗ヒスタミン薬の有用性の比較検討 濱島 有喜 177-186
  158. スギ花粉症に対する第二世代抗ヒスタミン薬の効果 213-214
  159. 【花粉症治療のアップデート】受療行動を高める薬剤選択 濱島 有喜 51-62
  160. スギ花粉症における第2世代抗ヒスタミン薬の有用性の比較検討 濱島 有喜 177-186
  161. 蛍光酵素抗体法を用いたシラカバ及びハンノキ花粉に対する血漿IgE抗体の測定 小島, 弘幸, 武内, 伸治, 小林, 智, 高橋, 哲夫, 神, 和夫 北海道立衛生研究所5621-25
  162. ササの葉の水ポテンシャル推定に適用したビックリーフモデルの評価 登尾, 浩助, 川嶋, さやか 56144938
  163. 平成18年飯田下伊那地方におけるスギ・ヒノキ花粉飛散状況について 小林, 貞子, 藤本, 和子, 込山, 茂久, 佐々木, 隆一郎, 宮島, 勲 信州公衆衛生学会1144-45
  164. 23.スギ花粉症に対する舌下免疫療法(一般演題,第33回 獨協医学会) 白坂, 邦隆, 吉田, 博一, 盛川, 宏, 平山, 裕, 今野, 渉, 平林, 秀樹, 馬場, 廣太郎, 岩瀬, 利康, 越川, 千秋 332160
  165. 「べにふうき」緑茶のスギ花粉症状軽減効果とショウガによる増強効果 山本, 万里 815546-552
  166. 2005年の長野市におけるスギおよびヒノキ花粉飛散状況について 高野, 直子, 高野, 美香子, 笠原, ひとみ, 中沢, 春幸, 小山, 敏枝, 小林, 正人, 和田, 啓子 長野県環境保全研究所2123-126
  167. スギ(Cryptomeria japonica D. Don)の雄性不稔性と低花粉アレルゲン(Cry j 1)性に関する林木育種学的研究 : スギ花粉症の軽減に向けた育種的な対策 斎藤, 真己 富山県林業技術センター191-52
  168. LC-TOFMSによるオフシーズン花粉症患者の血漿分析-メタボロミクスアプローチによる解析- 一石 英一郎 79-83
  169. LC-TOFMSによるオフシーズン花粉症患者の血漿分析-メタボロミクスアプローチによる解析- 一石 英一郎 79-83
  170. 小児の花粉症の疫学 島 正之 76-78
  171. 花粉症から目を守るセルフケアの知識 宮崎 大 28-34
  172. 花粉症と咳そう 石田 春彦 1731-1733
  173. スギ花粉症飛散量予測を題材とした関数領域の指導について 45248
  174. スギ花粉症に対する舌下免疫療法 後藤 穣, 島田 健一, 大久保 公裕
  175. 花粉自動計測装置による花粉計測とスギ花粉症患者動態 寺西 秀豊, 加藤 輝隆 45150
  176. 花粉症における好酸球測定 本田 耕平 177-182
  177. 花粉症は遺伝するのか? 花粉症と周辺アレルギー疾患. 野口 恵美子 151-153
  178. 花粉症の遺伝的背景 野口 恵美子 139-144
  179. 三重県におけるスギヒノキ科花粉飛散結果と2006年飛散予想 湯田 厚司, 間島 雄一 28-33
  180. 花粉症を合併しないカシューナッツによる口腔アレルギー症候群の1例 猪又 直子 38-42
  181. スギにおける花粉アレルゲンの遺伝的変異に関する研究 後藤, 陽子 林野庁林木育種センター211-66
  182. 花粉症における結膜病変の発言機序と治療 福田 憲 47-51
  183. 小児スギ花粉症の有症率,感作率の年次推移と今後の展望 島 正之 19-25
  184. 花粉症における咳そうと咽喉頭異常感 石田 春彦 212-217
  185. 花粉症における咳嗽と咽喉頭異常感 石田 春彦 212-217
  186. ナシ園に飛散するアレルギー性花粉と作業者の花粉情報 寺西 秀豊 45119
  187. 2005年三重県におけるスギ花粉飛散予想 湯田 厚司 22-26
  188. ジベレリン生合成阻害剤の枝注入処理によるスギの着花抑制 齋藤, 央嗣, 西川, 浩己, 遠藤, 良太, 小山, 泰弘 神奈川県自然環境保全センター129-34
  189. 特集「花粉症治療UPDATE : 鼻と眼の症状を改善する薬物療法」 : 春季カタル角膜病変を生じる重症型アレルギー眼疾患 熊谷 直樹 26-27
  190. スギ花粉症特異的ワクチン療法-ストレス蛋白とスギ花粉抗原の複合体を用いたワクチン作成- 鵜殿 平一郎 245-249
  191. 2004年三重県におけるスギ・ヒノキ科花粉飛散結果 湯田 厚司 19-22
  192. 2004年三重県におけるスギ・ヒノキ科花粉飛散予想 湯田 厚司 44991
  193. 2002年秋から2003年春にかけて飛散した主な花粉症原因花粉の飛散調査および花粉情報の精度検証 高橋, 裕一, 伊藤, 健, 最上, 久美子, 安部, 悦子, 菅野, 頴一, 山田, 敏弘, 邊見, 眞子, 富樫, 直美, 青木, 敏也 山形県衛生研究所3621-27
  194. 小学生の血清スギ特異IgE抗体および花粉症症状に関する疫学的研究 島 正之 44932
  195. 疫学よりみた大気汚染と花粉症 島 正之 428-435
  196. シラカンバ花粉症対策に向けた優良個体選抜と花粉飛散予測技術の開発 八坂, 通泰, 錦織, 正智, 脇田, 陽一, 小川, 廣, 神, 和夫, 小林, 智, 武内, 伸治 北海道立衛生研究所52123-123
  197. 花粉症の予防に関する研究6 2001年の道内5都市におけるシラカバ空中花粉調査 武内, 伸治, 小林, 智, 神, 和夫, 小川, 廣, 都築, 俊文, 横山, 敦志, 猪股, 寛, 長澤, 基博, 三浦, 幸代 北海道立衛生研究所52132-133
  198. スギ花粉症患者における血清および鼻洗浄中ECP値の季節中変動 荒木, 進, 山口, 太郎, 濱田, 文香, 竹ノ内, 剛, 鈴木, 衞 603264
  199. シラカンバ花粉症における抗原提示細胞の検討 柳内, 充, 佐藤, 啓介, 安部, 裕介, 今田, 正信, 林, 達哉, 野中, 聡, 原渕, 保明 202200-201
  200. シラカンバ花粉症患者における喉頭アレルギー 特にoral allergy syndromeとの関係について 野中, 聡, 片田, 彰博, 国部, 勇, 今田, 正信, 林, 達哉, 東松, 琢郎, 熊井, 惠美, 原渕, 保明 13247-50
  201. アレルギー疾患,特に気管支喘息とスギ花粉症の予防について 木谷, 誠一 農林水産技術情報協会24531-38
  202. 北欧におけるシラカンバ花粉症対策の現状 尾張, 敏章, 石井, 寛, 間口, 四郎 北海道大学農学部演習林58145134
  203. AlaSTATによるアレルギー性鼻炎にみられる特異IgE抗体:特にスギ・ヒノキ花粉症について 佐藤, 春城, 荒木, 進, 藤田, 博之, 鈴木, 伸弘, 山口, 太郎, 鈴木, 衞 575474-480
  204. スギ雄花不着花クローンの選抜 竹内, 忠義, 田中, 功, 阿久沢, 和夫 群馬県林業試験場621-34
  205. スギ花粉症対策に関する研究 千葉, 太 茨城県林業技術センター251-32
  206. 特異的IgE抗体陽性率よりみた徳島県南における花粉症 中山, 壽孝 徳島医学会546393-397
  207. 名寄地方の花粉症 : Oral Allergy Syndromeについて 東松, 琢郎, 松井, 玲子 名寄市立総合病院6114-17
  208. スギ雄花の開花前の大量落下; 1994 年生育期の異常な少雨高温の影響(林学) 齋藤, 秀樹, HIDEKI, SAITO 京都府立大學農學部4839-47
  209. 計画9-2 霊長類におけるスギ花粉症の比較研究(VI 共同利用研究 2.研究成果) 山崎, 貢 京都大学霊長類研究所2685-85
  210. 計画12-2 霊長類におけるスギ花粉症の比較研究(III 共同利用研究 2.研究成果) 山崎, 貢 京都大学霊長類研究所2586-87
  211. 女子学生の保健行動と健康に関する調査(調査報告,人文・社会科学篇) 服部, 春子, 村田, 務, 真保, 雅子, 任海, 真実, 熊谷, てるみ, ハットリ, ハルコ, ムラタ, ツトム, シンボ, マサコ, トウミ, マサミ, クマガイ, テルミ, Haruko, HATTORI, Tsutomu, MURATA, Masako, SHINBO, Masami, TOUMI, Terumi, KUMAGAI 白梅学園短期大学31205-218
  212. 「スギ花粉症」抗原性物質の不活性化に関する研究 高島, 征助 岡山大学環境管理センター1545-56
  213. 計画:11-4 ニホンザルのスギ花粉症の血清疫学調査(II 共同利用研究 2.研究成果) 橋本, 道子, 横田, 明 京都大学霊長類研究所2372-72
  214. 計画:10-1 ニホンザルのスギ花粉症に関する研究(II 共同利用研究 2.研究成果) 橋本, 道子, 横田, 明, 峰澤, 満 京都大学霊長類研究所2266-67
  215. 計画12-4 スギ花粉症ニホンザルの疾患モデルの作出(III 共同利用研究 2.研究成果) 横田, 明 京都大学霊長類研究所2175-75
  216. 計画12-1 ニホンザルのスギ花粉症に関する研究(III 共同利用研究 2.研究成果) 橋本, 道子, 峰澤, 満 京都大学霊長類研究所2174-74
  217. 花粉症も気合でコントロールできる? M 公益財団法人 大阪公衆衛生協会5920-20
  218. 花粉症に対する星状神経節ブロックの効果 金, 幸治, 伊藤, 樹史, 須田, 高之, 伊藤, 直哉, 松尾, 麗子, 金子, 英人, 安部, 雄太 49186
  219. ナシ果樹園作業者における花粉症に関する疫学的・アレルギー学的研究 吉田, 雅一 金沢大学十全医学会993439-449
  220. ニホンザルのスギ花粉症に関する研究(III 共同利用研究 2.研究成果) 横田, 明, 金井塚, 務 京都大学霊長類研究所1968-69
  221. 杉花粉症に対するマスクの効果 神田, 清子, 正田, 美智子, 田村, 文子, 佐藤, 久美子, 中澤, 次夫 群馬大学医療技術短期大学部965-68
  222. ニホンザルのスギ花粉症に関する研究(III 共同利用研究 2.研究成果) 横田, 明, 金井塚, 務 京都大学霊長類研究所1864-64
  223. ニホンザルのスギ花粉症に関する研究(IV 共同利用研究 2.研究成果) 横田, 明, 松下, 隆 京都大学霊長類研究所1770-70
  224. アレルギー性結膜炎(スギ花粉症)におけるlgG_4について 金山, 貴子, 佐藤, ひとみ, 宮永, 嘉隆 東京女子医科大学学会56121164-1164
  225. スギ花粉アレルギーの研究 : I.スギ花粉に対する特異IgE抗体検出のためのポリスチレンビーズを担体とした酵素抗体法の開発について 佐藤, 久美子, 巨智部, 直久, 中沢, 次夫 群馬大学医療技術短期大学部499-104
  226. 3.スギ花粉症におけるスギ重合抗原による減感作療法(昭和56年度猪之鼻奨学学会研究補助金報告書) 藤田,洋祐 千葉医学会586403-404
  227. <研究論文抄録>花粉症起因花粉の研究(第1報) : スギ花粉飛散数の早期予測について 山崎, 太, 水野, 瑞夫, 信太, 隆夫, 清水, 章治, ヤマザキ, フトシ, ミズノ, ミズオ, シダ, タカオ, シミズ, タカハル, FUTOSHI, YAMAZAKI, MIZUO, MIZUNO, TAKAO, SHIDA, TAKAHARU, SHIMIZU 岐阜薬科大学2946
  228. <原報>岐阜市三田洞地区における空中花粉について 瀧, 和子, 山崎, 太, 水野, 瑞夫, タキ, カズコ, ヤマザキ, フトシ, ミズノ, ミズオ, KAZUKO, TAKI, FUTOSHI, YAMAZAKI, MIZUO, MIZUNO 岐阜薬科大学2544935

アレルギーとは?アレルギー(Hypersensitivity)の4分類、アレルギーの原因

過敏症とアレルギー

リッピンコットの免疫学の教科書には、Hypersensitivity ReactionsとしてタイプIからタイプIVまでが説明されていました。Hyptersensitivity reactionという言葉は自分は聞きなれないものだったので、これはアレルギーのことなのか?どのタイプかがアレルギーのことなのか?と混乱しました。I型アレルギー~IV型アレルギーという分類もあるので、同じものかなとも思い確認しておきます。Janeway’s immunobiology 10th editionの第14章(663ページ~)Allergic Diseases and Hypersensitivity Reactionsを読むと、

inherently harmless ‘environmental’ antigens such as pollen, food, and drugs induce hypersensitivity reactions known generally as allergic reactions.

と説明されていました。本来無害な環境要因に由来する抗原(花粉、食べもの、くすりなど)が引き起こす過敏な反応は、一般的にアレルギー反応として知られているとのことです。つまり、hypersensitivity reactionsとアレルギーは、同じものでした。

アレルギーの種類

4つの型にアレルギーを分類したのは、P.G.GellさんとR.R.A.Coombsさんだそうで1960年代のことだそうです。4種類は、あるるぎーが起こるメカニズムの違いによって分類されています。

  • I型アレルギーは、IgE抗体と肥満細胞が関与するもので即時型
  • II型アレルギーはIgG抗体と細胞傷害性反応が関与するもの。
  • III型アレルギーはIgG抗体と免疫複合体形成が関与するもの。
  • IV型アレルギーは、エフェクター細胞(リンパ球やミエロイド系細胞)が関与するもの。

この古典的な分類は、今でもよく使われているとのことです。

Hypersensitivity Reactionsとアレルギーが同じものか違うものかでなぜ悩んだのかというと、(医学ではなく)一般の人がよく口にするアレルギーという言葉は主としてI型過敏症であることが多いからでした。

一般的なアレルギーはⅠ型をさしている。(アレルギーとは? Fujimoto Medical System)

アレルギーの分類は、メカニズムの違いで理解できますが、実際的には症状が生じるまでの時間や検査方法を覚えておくほうが役立ちます。

アレルギー反応の分類法としては、免疫反応による組織傷害の機序から分類したGellとCoombsの分類が使われることが多い。本分類はその反応に関与する抗体や細胞の違いにより分類されるが、現象的には皮膚反応出現にかかる時間と反応の性状により分けられる。Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ型は血清抗体が関与する体液性免疫(humoral immunity)、Ⅳ型は感作リンバ球による細胞性免疫(cellular immunity)と大別される。(第1章アレルギー総論

アレルギーの種類

免疫アレルギー反応(生体に不都合な過剰反応)の様式

Ⅰ型(即時型): 15 ~ 30分で発現。肥満細胞とIgEが関係。重症型はアナフィラキシーショックとなる。代表疾患は 蕁麻疹、花粉症、アトピー性皮膚炎、蕎麦・ナッツ・蜂毒アレルギー、喘息。

Ⅱ型(細胞障害型): 細胞抗原に対するIgGIgM抗体反応による。代表疾患は天疱瘡・類天疱瘡、溶血性貧血、重症筋無力症。

Ⅲ型(免疫複合体型): IgG、IgMあるいはIgA抗体と抗原が結合した免疫複合体が組織に沈着し、補体を活性化し臓器障害が発生する。代表疾患は糸球体腎炎、SLE、関節リウマチ、血管炎。

Ⅳ型(遅延型): 48時間が反応のピーク。感作Tリンパ球が主役でツベリクリン反応もこれに基づく。 代表疾患は接触皮膚炎、薬疹、アトピー性皮膚炎。代表疾患は接触皮膚炎、薬疹、アトピー性皮膚炎。

参照元:https://www.tmghig.jp/hospital/department/surgery/dermatology/allergic-dermatitis/

 

Ⅰ型アレルギーIgEが関与することで引き起こされるアレルギーである。IgEはTh2が産生するIL-4、IL-13によりB細胞IgE産生細胞へと分化することで産生され、肥満細胞、好塩基球のFcεRⅠ(好酸球のFcεRⅡは低親和性のためここに含めない)に結合し、そこにアレルゲンが結合するとFcεRⅠが凝集し、ヒスタミン、ロイコトリエンC4、PAF、好酸球走化因子らが分泌(脱顆粒)され、アレルギー症状が発現します。‥

Ⅳ型アレルギーは抗体が関与する体液性免疫は関係なく、T細胞、マクロファージらが関与する細胞性免疫が深く関係するアレルギーである。Ⅳ型アレルギーは、Th1細胞(ヘルパーT細胞Ⅰ型)とTh2(ヘルパーT細胞Ⅱ型)のどちらを介するかで2つの経路に分けて考えることができる。 ・ Th1が関与する場合は、Th1の活性化→IL-2、IFN-γなどの産生→マクロファージや好中球、NK細胞による異物の処理の過程で起こる炎症を指しますが、Th2が関与する場合は、Th2の活性化→IL-5の産生→好酸球による異物の処理の過程で起こる炎症、というように同じ炎症でもその原因は異なっている。

参照元:https://kanri.nkdesk.com/hifuka/yougo27.php

薬剤アレルギー

  1. How sensitisation to the drug occurs, to what extent T cells are involved, and how the different pathologies are related to the symptoms of drug allergy are still unknown. https://thorax.bmj.com/content/55/suppl_2/S61

アレルギーと2型免疫応答

  1. allergic diseases are characterised by a skewing of the immune system towards a T-helper cell type-2 (Th2) phenotype https://erj.ersjournals.com/content/26/6/1119
  2. The majority of patients with AD, CRS and asthma involve, or result from, an overexpression of type 2 inflammatory pathways https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/all.14318

 

納豆アレルギー

  1. サーファーや漁師、疑うべき食物アレルギー 2023年02月03日 10:42 MedicalTribune 2004年納豆アレルギー症例の存在を初めて報告(J Allergy Clin Immunol 2004; 113: 998-1000)した昭和大学皮膚科学講座主任教授の猪又直子氏  主要アレルゲンは納豆菌による大豆の発酵過程で産生されるポリガンマグルタミン酸(PGA) サーフィンなどのマリンスポーツ愛好家と納豆アレルギーの関係について、クラゲのような刺胞動物によるPGAの経皮感作であるとの仮説を立て、食物アレルギーを有する外来患者を対象に行動要因を調査した。その結果、納豆アレルギー患者の9割がマリンスポーツを行っており、特にサーフィン(84.6%)を趣味としていた(Allergol Int 2018; 67: 341-346)。

アレルギーが起きる原因

T 細胞は,B 細胞に抗体 を形成するように指令することになります.B 細胞が 形質細胞に分化して,主にIgE を産生すれば,Ⅰ型ア レルギー反応ですし,IgG,IgM を産生すれば,Ⅱ型, Ⅲ型アレルギー反応です.ヘルパーT 細胞が 細胞障害型T 細胞に指令すれば,Ⅳ型アレルギー反 応になります. ここで重要なのが,T 細胞です.‥ 細胞そのものの状態では,T 細胞が免疫不応状態にな るアネルギー(anergy)とアレルゲンに反応するT 細胞のクローンの消失(clonal deletion)がありま す

参考

  1. アレルギーポータル(厚生労働省)
  2. Type I Hypersensitivity Reaction July 18, 2022. StatPearls
  3. Type IV Hypersensitivity Reaction Khaled Marwa; Noah P. Kondamudi.  August 14, 2022. StatPearls
  4. 遅延型アレルギー(食物過敏)とは ambrosia  IgG抗体を調べる遅延型アレルギー検査は日本では10年前から弊社がご提供を開始

アレルギーが生じるメカニズムを説明した英文文例集

 

花粉アレルギーが生じるメカニズム

約 10 年前,花粉症の研究を始めた頃,アレル ギーの発症機構は,教科書に次のように書かれて いた.

  • ①粘膜下に侵入したアレルゲンを貪飲した マクロファージ系細胞が,所属リンパ節でリンパ 系細胞に抗原提示する.
  • ②ヘルパー T 細胞が,侵入物が異物であり,アレルゲンであることを認識, サイトカインを分泌し,
  • ③ B 細胞は,形質細胞に 分化して抗体のクラススイッチが起こり,抗原特 異的 IgE を産生する.
  • ④抗原特異的 IgE は血中に 分泌され,末梢組織の常在性細胞の一つである肥 満細胞の上の FcεR に結合し,感作が成立する.その後,
  • ⑤体内の所謂アレルギーコップに長期間かけて徐々に発症原因が貯まり,コップが一杯になって抗体が抗原によって架橋されると,種々の化学伝達物質が分泌され,アレルギーが突然発症する.

10 年後の今も,教科書に書かれている内容 はほとんど変わっていない.(マウスの IgE 産生機構―アレルギー疾患が重なり合う理由を求めて アレルギー 59( 12), 1619―1624,2010(平22))

アレルギー反応(過敏反応)はI型からIV型までの4種類に分類されており、花粉症などIgEが関係するアレルギーは、I型と呼ばれています。I型アレルギーが発症するメカニズムを説明した英語論文の文例を集めておきます。

論文1

Effect of neuromedin U on allergic airway inflammation in an asthma model (Review) December 4, 2019

  1. In allergic eosinophilic airway inflammation, specialized dendritic cells present allergens
  2. to steer the differentiation of naive T lymphocytes
  3. towards the formation of Th2 cells,
  4. which produce cytokines such as interleukin-4 (IL-4), IL-5, IL-9 and IL-13
  5. that result in IgE switching in B cells.
  6. The released IgE molecules bind to the Fc epsilon receptor I (FcεRI) on mast cell surfaces.
  7. Exposure to allergens
  8. and the cross-linking of receptors by allergens, which bind to high-affinity IgE
  9. result in mast cell degranulation.
  10. Type 2 innate lymphoid cells (ILC2s) are activated by cysteinyl leukotrienes (CysLTs) and prostaglandin D2 (PGD2) secreted by activated mast cells.
  11. Once activated, ILC2s rapidly expand and secrete large amounts of IL-5 and IL-13.
  12. ILC2s contribute to allergic airway inflammation by directly interacting with Th2 cells to promote the release of cytokines, mucus production and airway eosinophilia.

論文2

T-Cell Response to Allergens Chem Immunol Allergy. Basel, Karger, 2010, vol 95, pp 22–44

  1. Antigen-presenting cells introduce processed allergens to T-helper lymphocytes, where a decision of developing different types of T-cell immunity is given under the influence of several cytokines, chemokines, costimulatory signals and regulatory T cells.
  2. Among Th2-type cytokines, interleukin (IL)-4 and IL-13
  3. are responsible for class switching in B cells,
  4. which results in production of allergen-specific IgE antibodies
  5. that bind to specific receptors on mast cells and basophils.
  6. After re-exposure to the sensitized allergen, this phase is
  7. followed by activation of IgE Fc receptors on mast cells and basophils
  8. resulting in biogenic mediator releases responsible for the symptoms and signs of anaphylaxis.

論文3

次の論文は、出来事の順では書かれておらずIgEを中心にした説明。

Triggers of IgE class switching and allergy development Lars K. Poulsen &Lone Hummelshoj Pages 440-456 | Published online: 08 Jul 2009

  • IgE is produced by B lymphocytes and plasma cells, but in order to become an IgE‐producing plasma cell the naive B cell needs a number of molecular signals, most importantly provided by a Thelper lymphocyte with a specialized cytokine secretion profile—the so‐called Th2 type (Th2) which can produce the cytokines necessary for stimulation of the B cell to IgE class switch (interleukin (IL‐) 4, IL‐13), for stimulation and recruitment of eosinophils (IL‐5, IL‐9, granulocyte/macrophage‐colony stimulating factor (GM‐CSF) and for other inflammatory tissue reactions (IL‐9, IL‐13).
  • Undifferentiated Th cells on the other hand also need signals to develop into the Th2 phenotype, and it is likely that specialized dendritic cells are responsible for this process.

次に、起こる順でも、再度まとめています。

  • Thus three steps are crucial to mount an IgE immune response:
  • 1) differentiation of dendritic cells to ‘DC2’ promoting
  • 2) the formation of allergen‐specific Th2 cells which subsequently
  • 3) induce the differentiation of B lymphocytes to IgE isotype switch and transformation to an IgE‐producing plasma cell. The molecular background of these processes is discussed in more detail in the second part of this paper.

論文4

CD4 T Helper Cell Subsets and Related Human Immunological Disorders Int. J. Mol. Sci. 2020, 21(21), 8011

  1. Th2 cells are mainly involved in host defense against large extracellular pathogens, such as helminths.
  2. Naïve CD4 T cells after receiving signals from DCs
  3. may differentiate into Th2 cells after their activation.
  4. IL-2 and IL-4 are two important cytokines during Th2 cell differentiation, particularly in vitro.
  5. IL-2 and IL-4 activate STAT5 and STAT6, respectively,
  6. and the latter induce the expression of the Th2 master transcription factor GATA3 in activated CD4 T cells.
  7. Differentiated Th2 cells secret lineage cytokines including IL-4, IL-5, and IL-13.
  8. During a classic type 2 immune response, IL-4 promotes B cell antibody class switching to immunoglobin E (IgE),
  9. IL-5 recruits eosinophilia to the inflammation sites,
  10. and IL-13 promotes mucus production and goblet cell hyperplasia.
  11. Th2 cells and ILC2s also express chemokine receptors on the cell surface, including CCR3, CCR4, and CCR8, to receive migration signals from ligands (CCL11 for CCR3, CCL17 and CCL22 for CCR4, and CCL1 for CCR8) secreted by epithelial cells.
  12. In addition to recruiting Th2 cells and ILC2s, these chemokines can also recruit other cells, such as DCs, eosinophils, basophils, and mast cells to the damaged epithelial sites caused by helminth infection or protease allergens.

参考

  1. 好酸球性気道炎症のメカニズム アレルギー 70(2), 100―106, 2021(令3)アレルギー疾患において好酸球性炎症を発現せしめ る基本的な調節機構は,T ヘルパー(Th)2 細胞なら びにグループ 2 自然リンパ球(type 2 innate lymphoid cells,ILC2)が参画するいわゆる 2 型免疫反応系であ る.‥ 感作アレルゲン曝露により活性化されるマ スト細胞は,ヒスタミンなどの貯蔵性分子などのみな らず,Prostaglandin D2(PGD2)あるいは CysLT など の脂質メディエーターを豊富に産生・放出する.
  2. 専門医のためのアレルギー学講座 34.免疫学における基礎と新たな展開 3.アレルギー発症と制御における B 細胞の役割 アレルギー 68(6), 661―667, 2019(令1)アレルギー反応は I~IV 型に 分類されるが,IgE 依存的な即時型アレルギー反応が I 型アレルギーである.IgE を介した免疫反応は寄生虫 に対する感染防御において重要である一方,様々なア レルギー疾患に関与している.
  3. Multi-faceted regulation of IgE production and humoral memory formation Allergology International Volume 70, Issue 2, April 2021, Pages 163-168 IgE antibody (Ab) is produced by plasma cells (PCs) derived from B cells having undergone class-switching (CS) to IgE isotype during type 2 immune responses. IgE plays a pivotal role in protection against parasite infection and environmental toxins by activating mast cells and basophils through binding FcεRI, a high-affinity Fc receptor for IgE. On the other hand, IgE is best known as a mediator of allergic responses through the same mechanism. IgE産生に関する詳細なレビュー論文
  4. Biology and dynamics of B cells in the context of IgE-mediated food allergy 03 December 2020 B cells play a pivotal role in IgE-mediated food allergies, as a result of their unique ability to produce allergen-specific IgE antibodies that sensitize mast cells and basophils by binding to their high-affinity IgE receptors (FcεRI). Subsequent allergen cross-linking of FcεRI-bound IgE on mast cells and basophils initiates the release of pro-inflammatory mediators resulting in a type I hypersensitivity reaction.
  5. IgE GENERATION AND MAST CELL ACTIVATION Vol. 12, no. 1,21-25 (2014)

自然リンパ球に関する和文論文

  1. 漢方薬・大建中湯による腸内細菌の恒常性維持と3型自然リンパ球の誘導 長田 律, 石 箏箏, 大野 博司, 佐藤 尚子 791100-106
  2. 妊娠・出産における2型自然リンパ球の役割 久保田 健太郎, 茂呂 和世 786627-631
  3. 高脂肪食と3型自然リンパ球 濵口 真英, 岡村 拓郎, 福井 道明 786655-658
  4. 呼吸器領域における分子標的薬の現状 迎 寛 11191818-1823
  5. 難治性喘息における2型自然リンパ球(ILC2)の病的変化 奈邉 健 1575299-304
  6. アトピー性皮膚炎の実臨床における2型自然リンパ球の役割 今井 康友 379798-803
  7. 特集 アレルギーに関わる細胞(5)自然リンパ球とアレルギー 小林 哲郎 7344993
  8. アレルゲン免疫療法の進歩 神前 英明 一般社団法人 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会1255853-860
  9. 今月の特集1 自然免疫を担うリンパ球たち 抗原受容体をもたないリンパ球 自然リンパ球(ILCs) 竹田 知広, 松本 健治 株式会社医学書院665588-593
  10. 自然リンパ球(ILCs) 竹田 知広, 松本 健治 665588-593
  11. ネットワークにおける自然免疫の役割 : NK, ILCs 早川 芳弘 2815388-394
  12. 好中球 宮原 信明 281147-50
  13. 2型自然リンパ球 福永 興壱 281137-41
  14. ステロイド抵抗性喘息 町田 健太朗, 松山 洋美, 井上 博雅 281167-70
  15. パーソナルケア製品がアレルギーを悪化させるメカニズムの解明 : 2型自然リンパ球の役割 本田 晶子, 長尾 慧 36115-18
  16. パーソナルケア製品がアレルギーを悪化させるメカニズムの解明ー2型自然リンパ球の役割ー 本田 晶子 36
  17. 副鼻腔炎症例における血清黄色ブドウ球菌エンテロトキシン特異的IgEの検討 中村 千紘, 高畑 淳子, 清水目 奈美, 工藤 玲子, 三橋 友里, 野村 彩美, 松原 篤 日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー感染症学会2145118
  18. マイクロプラスチックの経口投与は高脂肪食下で腸管の炎症と代謝障害を増悪させる 長谷川 由佳, 岡村 拓郎, 濵口 真英, 本田 晶子, 高野 裕久, 福井 道明 日本毒性学会49.10P-134
  19. 2型自然リンパ球の上気道アレルギー性疾患における存在と役割 小笠原 徳子, 加藤 厚 一般社団法人 日本アレルギー学会713195-199
  20. 難治性喘息における2型自然リンパ球(ILC2)の病的変化 奈邉 健 公益社団法人 日本薬理学会1575299-304
  21. 上気道好酸球・アレルギー疾患のメカニズムとその制御因子 神前 英明 日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー感染症学会24129-135
  22. 炎症の起点としての上皮細胞 大野 建州, 中江 進 21422-427
  23. アトピー性皮膚炎の皮膚アレルギー炎症はなぜ起こり,どうすればコントロールできるか? 本田 哲也 22567-572
  24. 長鎖脂肪酸とアトピー性皮膚炎,自然リンパ球細胞群ILC3の関与 菅野 雅元, Kong Weng Sheng 科学評論社77177-84
  25. 自然リンパ球とアトピー性皮膚炎,乾癬 杉田 和成 日本皮膚科学会西部支部836503-508
  26. 2型自然リンパ球と癌 : 促進と抑制の狭間で 伊藤 温志, 赤間 悠一, 島岡 要 36121208-1211
  27. 抗原特異的免疫療法が自然リンパ球に与える影響 森田 英明 科学評論社763325-329
  28. 自然リンパ球 : 抗原認識能をもたないリンパ球 藤岡 直人, 茂呂 和世 295458-461
  29. 腸内微生物と腸管免疫細胞の相互関係 奥村 龍, 竹田 潔 医歯薬出版2789750-755
  30. 特集 アトピー性皮膚炎 Basic & Clinical, Perspective アトピー性皮膚炎におけるIL-33と2型自然リンパ球 今井 康友 メディカルレビュー社39729-32
  31. 3.アトピー性皮膚炎における2型自然リンパ球の役割 今井 康友 公益社団法人 日本皮膚科学会13181827-1833
  32. 自律神経による自然リンパ球の制御 森山 彩野 医歯薬出版277131101-1103
  33. 大豆イソフラボンの内臓脂肪自然リンパ球を介した抗炎症作用の解明 岡村 拓郎 不二たん白質研究振興財団2341170-176
  34. 病態における自然リンパ球の役割 新納 宏昭 科学評論社756674-680
  35. 増刊号特集 最近のトピックス2021 Clinical Dermatology 2021 2.皮膚疾患の病態 アトピー性皮膚炎におけるIL-33と2型自然リンパ球 今井 康友 株式会社医学書院75544-47
  36. CD28シグナル抑制による誘導性Tregの生成 三上 統久, 坂口 志文 科学評論社753238-244
  37. 「腸→肝臓→脳→腸相関による迷走神経反射」が腸管制御性T細胞量を調整 寺谷 俊昭, 三上 洋平, 金井 隆典 科学評論社753233-237
  38. 自然免疫innate lymphoid cell (ILC)による骨代謝・関節炎の制御機構 小俣 康徳, 田中 栄 科学評論社753267-273
  39. 好酸球性喘息における2型自然リンパ球のTL1A/DR3を介した活性化 町田 健太朗 科学評論社753245-252
  40. 制御性T細胞特異的エピゲノムは,自己免疫疾患感受性に強く影響する 安水 良明, 大倉 永也 科学評論社753253-258
  41. B細胞を認識するキメラ抗原受容体(CAR)を導入した制御性T細胞はB細胞活性化を抑制する 猪村 優貴, 吉村 昭彦 科学評論社753259-266
  42. アトピー性皮膚炎における 2 型自然リンパ球と IL-33 の役割 今井 康友 日本皮膚科学会西部支部83145118
  43. 免疫チェックポイントと2型自然リンパ球 伊藤 温志 47(2)97-100
  44. 免疫チェックポイントと2型自然リンパ球 赤間 悠一 4797-100
  45. タイトジャンクションバリアと自然リンパ球 杉田 和成 1045245
  46. PD-1が敗血症性肺傷害における2型自然リンパ球の疲弊を起こす 朴 恩正, 川本 英嗣, 島岡 要 3538
  47. iPS 細胞由来免疫細胞の毒性評価経験から 金子 新 日本毒性学会48.10S27-3
  48. 鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎における2型自然リンパ球制御機構の解明 小笠原 徳子 日本鼻科学会60179-80
  49. 肥満における腸内細菌と自然リンパ球の相互作用解析 佐々木 崇晴 上原記念生命科学財団3544930
  50. 胎児期の小腸上皮細胞のネクロプトーシスは3型自然リンパ球を過剰に活性化し,重篤な回腸炎を誘導する 中野 裕康, 駒澤 幸子, 進藤 綾大 科学評論社746566-572
  51. 日本から発信されたサイエンス(No.27)細菌により誘導される胃のILC2はIgA産生を介して胃の防御に働く 佐藤 尚子, 大野 博司 先端医学社44231-234
  52. 自然リンパ球と神経システム 長島 宏行, 菅野 由香 科学評論社745514-521
  53. 2型自然リンパ球とIL-33 本村 泰隆, 茂呂 和世 科学評論社745495-501
  54. 神経系による2型自然リンパ球の制御 森山 彩野 科学評論社744385-388
  55. 2型自然リンパ球における足場蛋白質IQGAP1の新たな役割 田山 舜一, 河部 剛史, 石井 直人 科学評論社743226-233
  56. TNFスーパーファミリー(TNFSF)によるヒト2型自然リンパ球の活性化機構 小笠原 徳子 科学評論社743234-240
  57. 臨床医が知っておくべき最新の基礎免疫学(第3回)自然リンパ球と呼吸器疾患 大瀧 夏子, 久保田 健太郎, 茂呂 和世 医歯薬出版2746・7613-618
  58. IL-33によって活性化される自然リンパ球ILC2からみたアレルギー性結膜炎 松田 彰, 浅田 洋輔 メディカル葵出版374427-433
  59. Toll様受容体2型を介した2型自然リンパ球の活性化は喘息病態を誘導できる 石井 崇史, 山下 直美 科学評論社734363-366
  60. 神経ペプチドCGRPによる2型自然リンパ球の機能制御 長島 宏行 科学評論社734379-385
  61. 5.気管支喘息の最新の診断と治療 山口 正雄 一般社団法人 日本内科学会1093496-500
  62. 第120回日本耳鼻咽喉科学会総会ランチョンセミナー 好酸球性副鼻腔炎の病態に重要な自然免疫反応 神前 英明 日本耳鼻咽喉科学会1233189-195
  63. 肥満の誘導における自然リンパ球の役割 佐々木 崇晴, 茂呂 和世, 小安 重夫 科学評論社732220-227
  64. 2型自然リンパ球とアレルギー炎症 久保 允人 科学評論社732175-179
  65. 腸内細菌による宿主免疫システム(Th17とILC3)を介した病原性細菌,真菌感染防御 後藤 義幸 日本細菌学会752185-194
  66. Innate immunity, allergy : from immunopharmacological point of view Miki Kawada, Hiroichi Nagai 岐阜保健大学244939
  67. 自然リンパ球を制御するリガンドの探索と合成研究 井貫 晋輔 上原記念生命科学財団3444931
  68. NASHにおけるサイトカイン動態 池嶋 健一 先端医学社34215-219
  69. 自然リンパ球とサイトカイン 渡部 貴秀, 澤 新一郎 医歯薬出版2715515-519
  70. レチノイン酸による2型自然リンパ球から制御性リンパ球への誘導機構 森田 英明 科学評論社725467-473
  71. 転写因子IRF-2の自然リンパ球分化への関与 瀧 伸介 科学評論社725480-485
  72. 神経系による2型自然リンパ球と2型炎症応答の制御 森山 彩野 公益社団法人日本生化学会915711-714
  73. 知らなきゃ損 腸管免疫学っておもしろい!(第9回)新たに見つかった免疫細胞,自然リンパ球 澤 新一郎 先端医学社33186-190
  74. 自然リンパ球 齋藤 杏子, 松本 健治, 森田 英明 メディカルレビュー社19276-78
  75. I.喘息病態の新理解(Th2,ILC2,好中球性) 山口 正雄 一般社団法人 日本内科学会10861114-1118
  76. 免疫学 β₂アドレナリン受容体による2型自然リンパ球の応答制御 医歯薬出版26910812-814
  77. 紅皮症の病態 中嶋 千紗, 野村 尚史, 大塚 篤司, 椛島 健治 全日本病院出版会28445187
  78. アレルゲンのアジュバント作用 高井 敏朗 日本職業・環境アレルギー学会26244934
  79. 腸内細菌叢と腸管免疫 宮内 栄治, 大野 博司 北隆館24314-317
  80. 好酸球性副鼻腔炎の病態に重要な自然免疫反応 神前 英明 一般社団法人 日本耳鼻咽喉科学会1233189-195
  81. 1.重症喘息と診断する前に~新しい定義と病型分類~ 浅野 浩一郎 一般社団法人 日本内科学会1083504-508
  82. 組織恒常性の維持にかかわる自然リンパ球の多様な制御機構 37108-113
  83. 上気道の好酸球性炎症におけるアラキドン酸代謝物を介した2型自然リンパ球活性化機構 戸嶋 一郎, 清水 猛史 日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー学会373217-222
  84. 自然リンパ球の分化・機能制御機構 海老原 敬 秋田医学会46371-78
  85. 好酸球性副鼻腔炎における好酸球顆粒蛋白の機能解析 津田 武, 前田 陽平, 端山 昌樹, 武田 和也, 猪原 秀典 日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー学会373223-228
  86. β2アドレナリン受容体による2型自然リンパ球の応答の抑制 森山 彩野 科学評論社71119-23
  87. 食品添加物による自然リンパ球を介した経口免疫寛容の獲得阻害作用に関する研究 山下 弘高 三島海雲記念財団5644931
  88. アレルギー疾患治療標的としての自然リンパ球(自然免疫)とIgE(獲得免疫) 折茂 圭介, 森田 英明 日本臨床社771158-163
  89. II.喘息の病態update 浅野 浩一郎 一般社団法人 日本内科学会107102067-2073
  90. 重症喘息とその病態 浅野 浩一郎 新興医学出版社38101042-1044
  91. ヒト自然リンパ球の分化とNotchシグナルの役割 京泉 誠之 科学評論社702120-128
  92. 3型自然リンパ球の多様性 玉浦 萌, 大野 博司, 佐藤 尚子 科学評論社702180-186
  93. 3型自然リンパ球による腸管上皮細胞のフコシル化と感染防御 後藤 義幸 医歯薬出版265131155-1158
  94. 2型自然リンパ球による生体制御機構 : 疾患モデルにおけるILC2 鉄 啓恵, 茂呂 和世 医歯薬出版265131213-1217
  95. 制御性T細胞によるアレルギー反応の制御 村上 龍一, 堀 昌平 医歯薬出版2659724-728
  96. Tpath2細胞を起点とした慢性気道炎症誘導機構 : 気道上皮とのクロストーク 平原 潔, 中山 俊憲 医歯薬出版2659707-712
  97. アレルギー病態形成におけるILC2の役割とその抑制機構 籾内 義希, 茂呂 和世 医歯薬出版2659743-748
  98. 粘膜上皮細胞死による制御性T細胞数の制御 中澤 優太, 小田(中橋) ちぐさ, 渋谷 彰 医歯薬出版2659729-735
  99. 寄生虫感染モデルからみえたアレルギー病態形成 下川 周子, 大野 博司 医歯薬出版2659749-754
  100. CD69-Myl9システムによるアレルギー性気道炎症制御とその展望 木村 元子, 林﨑 浩史, 中山 俊憲 医歯薬出版2659719-723
  101. アレルギー病態形成におけるT[FH]細胞とT[H]2細胞の関係 久保 允人 医歯薬出版2659713-718
  102. アレルギー治療に向けた誘導性制御性T細胞の応用 染谷 和江, 安藤 眞, 吉村 昭彦 医歯薬出版2659736-742
  103. 序 : 咳嗽をめぐっての特集にあたって 佐野 靖之 医薬ジャーナル社254479-482
  104. 好酸球性炎症を伴う咳嗽とグループ2自然リンパ球(ILC2) 加畑 宏樹 医薬ジャーナル社254494-500
  105. 咳喘息の一般臨床 : 咳の見分け方と治療の仕方 佐野 靖之 医薬ジャーナル社254544-552
  106. 特集 咳嗽をめぐって Ⅱ.好酸球性炎症を伴う咳嗽とグループ2自然リンパ球(ILC2) 加畑宏樹 医薬ジャーナル社254494-500
  107. E蛋白質-Id蛋白質の制御軸がT細胞のアイデンティティを規定し胸腺における自然リンパ球の分化を抑制する 宮崎 正輝, 宮崎 和子 科学評論社693225-232
  108. アトピーに関わる2型自然リンパ球(ILC2)とIL-33 今井 康友 日本皮膚科学会1282189-196
  109. 免疫と腸内細菌 長谷 耕二 メディカルレビュー社14166-71
  110. 免疫学のABC(第6回)自然リンパ球の種類と役割 千葉 麻子 先端医学社11142-45
  111. 自然リンパ球による腸管上皮細胞の糖鎖修飾誘導システム 後藤 義幸 2651155-1158
  112. 中枢神経系の炎症を増悪させる新たな免疫細胞の発見 田辺 章悟 公益社団法人 日本薬学会546577-577
  113. 関節炎を惹起するTh17細胞は滑膜細胞および自然リンパ球によるGM-CSFの産生をひき起こし関節炎の発症および増悪を制御する 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 ライフサイエンス統合データベースセンター61
  114. 3.アトピーに関わる2型自然リンパ球(ILC2)とIL-33 今井 康友 公益社団法人 日本皮膚科学会1282189-196
  115. β2アドレナリン受容体による2型自然リンパ球の応答の抑制 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 ライフサイエンス統合データベースセンター34
  116. 巻頭言 2型自然リンパ球:成人発症好酸球性気道疾患の病態解明の切り札? 浅野浩一郎 医薬ジャーナル社25145114
  117. 自然リンパ球とアレルギー 森田 英明 日本小児医事出版社70122067-2072
  118. 3)気管支喘息 井上 博雅, 町田 健太朗 一般社団法人 日本内科学会10691826-1831
  119. 2型自然リンパ球によるアレルギー制御 古賀 諭, 引地 侑希, 茂呂 和世 最新医学社726897-902
  120. 序 喘息におけるサイトカインネットワーク up date 玉置 淳 医薬ジャーナル社244431-434
  121. グループ2自然リンパ球(ILC2)と呼吸器疾患 加畑 宏樹, 福永 興壱 先端医学社21145149
  122. アトピー性皮膚炎に関わる2型自然リンパ球 今井 康友 748379-8384
  123. IL-33に着目したマウス気管支喘息モデル 奈邉 健, 水谷 暢明, 松田 将也 公益社団法人 日本薬理学会150278-82
  124. 粘膜免疫システムのユニーク性を駆使した炎症性疾患の制御・治療戦略 吉原 晋太郎, 清野 宏 日本口腔・咽頭科学会30143-50
  125. バリア機能と自然免疫―アレルギーの発症・進展と創薬ターゲット― 田中 宏幸, 山下 弘高, 稲垣 直樹 公益社団法人 日本薬理学会1495235-239
  126. アルギナーゼ1による炎症増悪とそのメカニズム 安田 好文 公益社団法人 日本薬学会534362-362
  127. Eタンパク質-Idタンパク質の制御軸がT細胞のアイデンティティを規定し胸腺における自然リンパ球の分化を抑制する 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 ライフサイエンス統合データベースセンター47
  128. 自然リンパ球と適応免疫系の機能連携に関する研究 笠松 純 第一三共生命科学研究振興財団33223-233
  129. TSLPとアレルギー 藤澤 隆夫 医薬ジャーナル社23111530-1535
  130. 新しいリンパ球 : 自然リンパ球の役割 : 2型自然リンパ球によるアレルギー発症機構 茂呂 和世 エヌ・ティー・エス706487-491
  131. IL-25とアレルギー 田中 宏幸, 山下 弘高, 稲垣 直樹 医薬ジャーナル社23111514-1519
  132. IFNおよびIL-27による2型自然リンパ球の抑制機構 古賀 諭, 茂呂 和世, 小安 重夫 科学評論社66144933
  133. グループ3自然リンパ球の特性 横山 智子, 佐藤 尚子 科学評論社656608-614
  134. 自然リンパ球による肥満の調節 佐々木 崇晴, 茂呂 和世 医歯薬出版2576633-637
  135. IL-33とステロイド抵抗性 加畑 宏樹, 茂呂 和世, 別役 智子 医薬ジャーナル社232260-267
  136. アレルギー用語解説シリーズ 自然リンパ球. 善本 知広 65141-142
  137. SFBによる免疫細胞を介した腸管バリア形成機構の解明 後藤 義幸 公益財団法人 腸内細菌学会304159-163
  138. ビギナーズセミナー2 2型自然リンパ球の役割 茂呂 和世 日本臨床免疫学会394333-333
  139. P1-12 コラーゲン誘導関節炎モデルマウスにおける自然リンパ球の検討 高木 綾子, 有信 洋二郎, 入野 健佑, 猪口 翔一朗, 押領司 大助, 大田 友里, 久本 仁美, 綾野 雅宏, 木本 泰孝, 三苫 弘喜, 赤星 光輝, 新納 宏昭, 塚本 浩, 赤司 浩一, 堀内 孝彦 日本臨床免疫学会394380b-380b
  140. P2-13 SKGマウス肺病変の進展に伴って増加するCD11b+Gr1dimcellはGM-CSFによって誘導される 千藤 荘, 一瀬 良英, 山田 啓貴, 津田 耕作, 仲 郁子, 岡野 隆一, 高橋 宗史, 西村 啓佑, 上田 洋, 明石 健吾, 大西 輝, 古形 芳則, 三枝 淳, 森信 暁雄 日本臨床免疫学会394410a-410a
  141. 1.自然リンパ球とアレルギー 松本 健治 一般社団法人 日本アレルギー学会653153-158
  142. インターフェロンおよびインターロイキン27は2型自然リンパ球による2型免疫反応を抑制する 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 ライフサイエンス統合データベースセンター1
  143. P1-08 ループスモデルにおけるMAIT細胞に関する解析 村山 豪, 千葉 麻子, 山路 健, 田村 直人, 三宅 幸子 日本臨床免疫学会394378b-378b
  144. モーニングセミナー2 炎症性疾患とMAIT細胞 三宅 幸子 日本臨床免疫学会394359-359
  145. 新規2型自然リンパ球 ‘Fas-expressing natural helper細胞’ 福岡 あゆみ 一般社団法人 日本アレルギー学会653186-192
  146. 自然リンパ球 岩崎 成仁, 善本 知広 一般社団法人 日本アレルギー学会652141-142
  147. インターロイキン1はヒトの2型自然リンパ球の活性化および可塑性を制御する 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 ライフサイエンス統合データベースセンター52
  148. 自然リンパ球は分化の過程において特徴的な遺伝子制御機構を獲得する 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 ライフサイエンス統合データベースセンター38
  149. アトピー性皮膚炎におけるグループ2自然リンパ球の役割 今井 康友, 山西 清文 科学評論社65183-86
  150. グループ2自然リンパ球の抑制機構 茂呂 和世, 加畑 宏樹, 小安 重夫 科学評論社646578-584
  151. 特集 アレルギー疾患モデルからの最新知見 気管支喘息におけるグループ2自然リンパ球(ILC2)の役割 加畑 宏樹, 浅野 浩一郎 株式会社医学書院6310944-950
  152. 喘息の病態生理に関する最近の進歩 山口 正雄 先端医学社34221-225
  153. 粘膜組織における自然リンパ球の役割 佐藤 尚子 医歯薬出版2535392-396
  154. 自然リンパ球による腸管上皮細胞の糖鎖修飾の調節 後藤 義幸, 清野 宏 科学評論社634299-304
  155. IL-33とグループ2自然リンパ球(ILC2s) 加畑 宏樹, 茂呂 和世 医歯薬出版252121197-1202
  156. IL-33とアレルゲン 高井 敏朗, 上條 清嗣 医歯薬出版252121226-1232
  157. 自然リンパ球(Innate lymphoid cell)の役割 澤 新一郎 5378-81
  158. P6-004 潰瘍性大腸炎におけるMAIT細胞に関する検討 芳賀 慶一, 千葉 麻子, 澁谷 智義, 長田 太郎, 石川 大, 小谷 知弘, 渡辺 純夫, 三宅 幸子 日本臨床免疫学会384344b-344b
  159. WS4-1 アレルギー疾患研究へのアプローチとその限界 善本 知広, 松下 一史 日本臨床免疫学会384291a-291a
  160. 自然リンパ球(ILC: Innate Lymphoid Cell)の役割 澤 新一郎 公益社団法人 日本農芸化学会53278-81
  161. 特別講演 IL-1ファミリーサイトカイン(IL-18,IL-33)で誘導される自然型アレルギー炎症の発症機序について 中西 憲司 日本臨床免疫学会384232-232
  162. シンポジウム3-2 腸内細菌叢と自己免疫 三宅 幸子 日本臨床免疫学会384245-245
  163. 腸管GVHDのkey players 橋本 大吾, 豊嶋 崇徳 一般社団法人 日本血液学会567807-814
  164. 腸管粘膜免疫共生と排除 後藤 義幸, 倉島 洋介, 清野 宏 一般社団法人 日本血液学会56102205-2212
  165. 転写因子Runx3による自然リンパ球の分化の制御 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 ライフサイエンス統合データベースセンター111
  166. 新たなアレルギー発症メカニズム 久保 允人 公益社団法人 日本薬学会516526-530
  167. 自然リンパ球の分類と機能 加畑 宏樹, 茂呂 和世, 別役 智子 学研メディカル秀潤社 ; 1982-346600-604
  168. 自然リンパ球による腸管上皮幹細胞の分化・機能制御 後藤 義幸 病態代謝研究会473p
  169. γδT細胞分化と機能制御 柴田 健輔 医歯薬出版2516481-485
  170. ILC1とNK細胞 海老原 敬 医歯薬出版2516494-498
  171. 自己免疫におけるMAIT細胞の役割 千葉 麻子 医歯薬出版2516490-493
  172. グループ2自然リンパ球の特徴,機能,疾患との関連 加畑 宏樹, 茂呂 和世 医歯薬出版2516499-503
  173. iNKT細胞 金城 雄樹 医歯薬出版2516486-489
  174. 3型自然リンパ球(ILC3)とは 澤 新一郎 医歯薬出版2516504-506
  175. 自然リンパ球によるアレルギー応答誘導 (アレルギー免疫治療の最新の進歩) 橋口, 昌章, 小端, 哲二 413239-243
  176. 好塩基球と好酸球性食道炎・喘息 久保 允人 医歯薬出版250121103-1107
  177. IL-25 玉地 智宏, 中島 裕史 先端医学社23164-169
  178. 自然リンパ球 iNKT細胞 金城 雄樹 251486-489
  179. 自然リンパ球による腸管上皮細胞の糖鎖修飾誘導・制御システム 清野 宏 11(4)86-88
  180. ケモカイン受容体CXCR6は自然リンパ球の組織における分布を制御する 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 ライフサイエンス統合データベースセンター147
  181. MAIT細胞と自己免疫疾患 三宅 幸子 日本臨床免疫学会37119-24
  182. P2-003 関節リウマチ患者における自然リンパ球の解析 北垣内 みえ, 千葉 麻子, 林 絵利, 中嶋 志穂子, 多田 久里守, 田村 直人, 山路 健, 高崎 芳成, 三宅 幸子 日本臨床免疫学会374337a-337a
  183. IL11 アレルギー性炎症と自然リンパ球(招請講演11,第26回日本アレルギー学会春季臨床大会) 小安 重夫 一般社団法人 日本アレルギー学会6344989354
  184. 自然リンパ球は腸管上皮細胞の糖鎖修飾を制御する 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 ライフサイエンス統合データベースセンター121
  185. 自然リンパ球は間質細胞および免疫細胞のシグナルを統合することにより辺縁帯B細胞からの抗体の産生を増強する 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 ライフサイエンス統合データベースセンター39
  186. JAPANESE AUTHOR 自然リンパ球の開拓者 小安 重夫 ネイチャー・ジャパン ; 2010-11117-19
  187. 基礎用語の最先端(第2回)Group 2 innate lymphoid cells(グループ2自然リンパ球) 加畑 宏樹 先端医学社2161-64
  188. 自然リンパ球と腸管免疫 澤 新一郎 1150-51
  189. 自然リンパ球と腸管免疫 澤 新一郎 1150-51
  190. アレルギーにおける自然免疫応答 善本 知広 一般社団法人日本小児アレルギー学会275665-673
  191. W8-2  自己免疫疾患とMAIT細胞 千葉 麻子 日本臨床免疫学会365356-356
  192. 合同シンポジウム3-4  腸管免疫による自己免疫調節 三宅 幸子 日本臨床免疫学会365317-317
  193. マウスおよびヒト粘膜組織におけるRORγt陽性自然リンパ球の意義 澤 新一郎 日本臨床免疫学会36145246
  194. MS16-9 IgE産生促進に働く新規2型自然リンパ球の同定(MS16 動物モデル,ミニシンポジウム,第63回日本アレルギー学会秋季学術大会) 福岡 あゆみ, 弓倉 静英, 善本 知広, 中西 憲司, 米原 伸 一般社団法人 日本アレルギー学会62451791311
  195. P8-08  強直性脊椎炎患者におけるMucosal-associated invariant T (MAIT)細胞の解析 林 絵利, 千葉 麻子, 多田 久里守, 山路 健, 田村 直人, 高崎 芳成, 三宅 幸子 日本臨床免疫学会365412a-412a
  196. IL-25,IL-33と自然リンパ球~感染防御,アレルギー疾患へのかかわり~ 中江 進 303062-71
  197. 自己免疫疾患におけるMAIT細胞 三宅 幸子 日本臨床免疫学会355393-398
  198. 自然リンパ球による樹状細胞のクロスプレゼンテーションの増強を利用した新規癌細胞療法の開発 藤井 眞一郎 一般社団法人 日本血液学会535504-514
  199. シンポジウム1-2  自然リンパ球と自己免疫 三宅 幸子 日本臨床免疫学会354273-273
  200. ナチュラルキラーT(natural killer T: NKT)細胞の分化と機能(前編) 岩渕 和也 北里医学会41299-109
  201. MAIT細胞と自己免疫疾患 三宅 幸子 最新医学社66122736-2740
  202. RA, Immunology 自然リンパ球と関節炎 千葉 麻子 メディカルレビュー社53179-184
  203. 多発性硬化症の病態–免疫調節機構の破綻と病態 三宅 幸子 医歯薬出版2374291-295
  204. 自己免疫疾患におけるMAIT細胞 三宅 幸子 日本臨床免疫学会39013-13
  205. RORγt陽性自然リンパ球による腸管免疫系の維持機構 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 ライフサイエンス統合データベースセンター62
  206. 腸管内に存在する自然リンパ球の機能解析 澤 新一郎 病態代謝研究会433p
  207. 細菌感染マクロファージの細胞死を認識する自然リンパ球 久保田 孝一 621162

炎症と細胞死に関する和文論文

  1. 脂質由来ラジカルおよび酸化脂質の検出・構造解析技術 山田 健一 公益社団法人 日本薬学会59148-52
  2. 脂質代謝と疾患 死細胞を核とする炎症慢性化微小環境における脂質の役割 菅波 孝祥, 田中 都, 伊藤 美智子 31168-73
  3. メタボリックシンドロームと細胞死 吉岡 直輝, 田中 都, 菅波 孝祥 2835488-493
  4. 自己炎症性疾患と細胞死 有持 秀喜, 安友 康二 2835494-500
  5. ネクロプトーシスの分子機構と意義 森脇 健太 2835335-340
  6. パイロトーシス : 炎症をつかさどる”燃える”細胞死 榧垣 伸彦 2835348-353
  7. パイロトーシスによる自然炎症とその制御 : オルガネラを標的とする新たな抗炎症薬の開発 武村 直紀, 齊藤 達哉 2835455-462
  8. NASHと慢性炎症 伊藤 美智子, 菅波 孝祥 282138-42
  9. 脂質由来ラジカル・酸化リン脂質の検出と構造解析 山田 健一 公益社団法人日本生化学会943329-340
  10. ミトコンドリアユビキチンリガーゼMITOL/MARCHF5によるミトコンドリア機能制御 長島 駿 公益社団法人日本生化学会943360-373
  11. Retinal Vasculopathy with Cerebral Leukoencephalopathy(RVCL)関連変異型TREX1の炎症誘導と細胞毒性 安藤, 昭一朗 新潟医学会136257-67
  12. 治療抵抗性がんに対する新たな治療戦略 佐谷 秀行 公益社団法人 日本薬理学会9503-SL10
  13. パラコートの肺毒性発現における長鎖アシルCoA合成酵素(ACSL)4の役割の解析 冨塚 祐希, 桑田 浩, 原 俊太郎 日本毒性学会49.10P-69S
  14. オートファジーによる小胞体ストレス誘導性アポトーシスの制御を介した慢性腸炎抑制機構の解明 西野 恭平, 西田 淳史, 今井 隆行, 安藤 朗 日本小腸学会6070-70
  15. 光血栓性脳梗塞モデルマウスにおいてミノサイクリンが病態進行に与える効果 近藤 真理, 岡崎 晴香, 中山 啓, 瀬木(西田) 恵里, 長谷川 潤 日本毒性学会49.10O-21
  16. 細胞死と播種性血管内凝固―最近の基礎研究の動向― 伊藤 隆史 一般社団法人 日本血栓止血学会335520-525
  17. ミトコンドリアプロテオーム解析によるNAFLDの薬物性肝障害の解明 濱田 和真, 水間 俊 日本毒性学会49.10P-210
  18. マクロファージによるカーボンナノチューブ認識機構 中山 勝文 日本毒性学会49.10S39-1
  19. イリノテカンによる小腸炎の発症について 大槻 輝, 上南 静佳, 天ヶ瀬 紀久子 一般社団法人 日本臨床薬理学会4304-C-P-146
  20. 細胞死と炎症・免疫・凝固 伊藤 隆史 342493-497
  21. パイロトーシス : 炎症性プログラム細胞死と疾患 榧垣 伸彦 ニューサイエンス社5312735-738
  22. RIPキナーゼによる細胞死と炎症の制御 森脇 健太 公益社団法人日本生化学会934451-465
  23. 細胞運命を制御する脂肪酸と酸化物質 井内 勝哉 北隆館52140-144
  24. 異所性脂肪と自然免疫 田中 都, 菅波 孝祥 日本外科代謝栄養学会553120-123
  25. 異所性脂肪と肝疾患 伊藤 美智子 日本外科代謝栄養学会553133-136
  26. 音響性聴覚障害における蝸牛神経と海馬の障害メカニズムについて 栗岡 隆臣 一般社団法人 日本耳科学会313235-239
  27. ポリペプチド抗菌薬ポリミキシンBの毒性発現機構の解明 山田 真佑花, 平田 祐介, 野口 拓也, 松沢 厚 日本毒性学会48.10P-114S
  28. 脳出血モデルラットにおける超早期リハビリテーションは炎症促進因子の増加および神経細胞死を促進する 玉越 敬悟, 前田 まどか, 中村 慎之介, 室橋 七衣 公益社団法人 日本理学療法士協会48S10A-69
  29. 奨励賞受賞 平田祐介氏の業績 松沢 厚 公益社団法人 日本薬学会576557-557
  30. カーボンナノチューブによる毒性発現機構 山口 慎一朗, 守田 匡伸, 伊藤 文哉, 謝 祺琳, 豊國 伸哉, 中山 勝文 日本毒性学会48.10O-4
  31. 肺移植医療におけるリキッドバイオプシー 渡辺 有為, 平間 崇, 渡邉 龍秋, 大石 久, 新井川 弘道, 秋場 美紀, 春藤 裕樹, 田中 遼太, 野津田 泰嗣, 鈴木 隆哉, 野田 雅史, 岡田 克典 一般社団法人 日本移植学会56Supplements212-s212
  32. ミクログリアにおけるヘモグロビン誘導膜結合型プロスタグランジンE合成酵素-1は炎症と神経細胞死に寄与する 松尾 由理, 柚木 紀香, 加治 美乃里, 植松 智, 審良 静男, 高橋 達雄, 田辺 光男 公益社団法人 日本薬理学会9402-P1-14
  33. ポリペプチド系抗菌薬による腎毒性発現機構の解明 鍵 智裕, 永沼 理央, 井上 綾, 平田 祐介, 野口 拓也, 松沢 厚 日本毒性学会48.10P-120S
  34. グルタミンの代謝を利用した老化細胞の生存戦略 今江 理恵子 公益社団法人 日本薬学会5710944-944
  35. ウエストナイルウイルスの脳炎病態の形成機構の解明 小林 進太郎 日本ウイルス学会71179-86
  36. マクロファージにおける炎症誘導性細胞死の分子機構の解明 小池 敦資 公益社団法人 日本薬学会140121427-1432
  37. 細胞内分子がひき起こす免疫反応 根岸 英雄, 石井 健 科学評論社746550-557
  38. 制御性ネクローシスと炎症 森脇 健太 科学評論社746543-549
  39. 脂質酸化依存的細胞死の制御機構 : フェロトーシスとリポキシトーシス 今井 浩孝 科学評論社746582-590
  40. 胎児期の小腸上皮細胞のネクロプトーシスは3型自然リンパ球を過剰に活性化し,重篤な回腸炎を誘導する 中野 裕康, 駒澤 幸子, 進藤 綾大 科学評論社746566-572
  41. オートファジーの分子機構と創薬への応用 川端 剛 科学評論社746573-581
  42. 細胞死の可視化 平 雄介, 篠田 夏樹, 三浦 正幸 科学評論社746558-565
  43. ウシのマイコプラズマ感染症 権平, 智, 樋口, 豪紀 日本家畜臨床学会 ・ 大動物臨床研究会114170-176
  44. 認知症予防・治療の未来戦略―2020― 里 直行 一般社団法人 日本老年医学会574374-396
  45. 急性肝不全―病態解明:発症機序から肝再生まで― 熊谷 公太郎, 馬渡 誠一, 井戸 章雄 一般財団法人 日本消化器病学会1179750-755
  46. エゴノリの血糖上昇抑制および血管内皮細胞保護作用 村上 茂, 木村 公一, 川崎 安都紗, 小野 鮎子, 水谷 俊貴, 杉浦 彩香, 平澤 ちひろ, 矢田 知美, 新木 順子, 伊藤 崇志 公益社団法人 日本食品科学工学会678257-263
  47. 直鎖状ユビキチン鎖の神経変性疾患への関与とLUBAC阻害剤の開発 及川 大輔, 伊東 秀文, 徳永 文稔 公益社団法人日本生化学会92128-34
  48. 直鎖状ユビキチン鎖を生成するLUBACリガーゼの構造,機能,T細胞機能制御 佐々木 克博, 岩井 一宏 公益社団法人日本生化学会92120-27
  49. 高血糖および全脳虚血モデルマウスにおける河内晩柑果皮とオーラプテンの神経保護作用 奥山 聡, 澤本 篤志, 中島 光業, 古川 美子 公益社団法人 日本薬理学会1554214-219
  50. メチル水銀の神経毒性におけるTNF-αの役割 片見 文香, 吉田 映子, 篠田 陽, 藤原 泰之, 鍜冶 利幸 日本毒性学会47.10P-14S
  51. シスプラチン誘導性アポトーシスにおけるTRAF2の機能的役割 島田 竜耶, 土田 芽衣, 横沢 拓海, 平田 祐介, 野口 拓也, 松沢 厚 日本毒性学会47.10P-73S
  52. メチル水銀毒性発現に関わる新規シグナル伝達系 黄 基旭 日本毒性学会47.10S19-5
  53. ミクログリアにおけるメチル水銀によるオンコスタチンM発現誘導機構 星 尚志, 外山 喬士, 永沼 章, 齋藤 芳郎, 黄 基旭 日本毒性学会47.10P-8E
  54. 敗血症によって引き起こされる細胞障害および細胞以外の障害の根底にあるメカニズムは? 梅村 穣 へるす出版441114-119
  55. 耳鼻咽喉科領域における好酸球性疾患 黒野 祐一 特定非営利活動法人 日本気管食道科学会705320-325
  56. 中枢神経回路の修復を促進する抗体治療薬の開発 山下 俊英 公益社団法人 日本リハビリテーション医学会569702-705
  57. ネクロプトーシス誘導分子RIPK3による細胞死と炎症の制御 森脇 健太 公益社団法人日本生化学会912265-267
  58. ヒト乳がん細胞株に対するクマザサ抽出液の効果 富永 サラ, 金枝 夏紀, 市丸 嘉, 酒々井 眞澄, 前田 徹, 中尾 誠, 藤井 広久, 吉岡 弘毅 日本毒性学会46.10P-48S
  59. マクロファージによる無機微粒子の認識機構 中山 勝文 日本毒性学会46.10S14-1
  60. マカクサル内包梗塞モデルにおけるミクログリアの特性と障害への関与 加藤 隼平 公益社団法人 日本理学療法士協会46S10I-55_1
  61. メチル水銀によるオンコスタチンM発現誘導機構 黄 唯屹, 外山 喬士, 永沼 章, 黄 基旭 日本毒性学会46.10P-196
  62. 脳内亜鉛恒常性破綻と神経細胞傷害 原 宏和 日本毒性学会46.10S28-2
  63. 炎症性ミクログリア誘発ドパミン神経細胞死に対するニコチン性アセチルコリン受容体リガンドの異なる保護作用機序 亀井 優一, 泉 安彦, 丹羽 健太, 小山 豊, 金子 周司, 久米 利明 公益社団法人 日本薬理学会9203-P-013
  64. 脳虚血・再灌流後の脳内Zn2+の動態変化とグリア細胞 東 洋一郎, 新武 享朗, 清水 翔吾, 清水 孝洋, 齊藤 源顕 公益社団法人 日本薬理学会1543138-142
  65. 臓器移植とFerroptosis 山田 直也, 高橋 将文 一般社団法人 日本臓器保存生物医学会27153-55
  66. 炎症環境におけるプログラム細胞死クロストークの解明 森田 林平 上原記念生命科学財団335p
  67. 細胞死によって放出される細胞内核酸と細胞内タンパク質が引き起こす免疫反応 百田 匡寿, 石井 健 公益社団法人日本生化学会905690-700
  68. 微細粒子吸入とアレルギー性炎症 黒田 悦史, 石井 健 医歯薬出版2659779-784
  69. 網膜色素変性の病態 : 炎症の役割 舩津 淳, 村上 祐介, 池田 康博 金原出版604303-307
  70. 微細粒子吸入によるアレルギー性炎症発症機序の解析 : 肺胞マクロファージの細胞死と三次リンパ節(iBALT)形成 黒田 悦史, 森本 泰夫, 石井 健 先端医学社22188-91,図巻頭8
  71. 非感染性炎症を惹起するダメージ関連分子パターン(DAMP) 引頭, 毅 442145-158
  72. マクロファージの機能に着目したナノマテリアルのマウス吸入曝露による慢性影響評価 高橋 祐次, 相磯 成敏, 大西 誠, 石丸 直澄, 菅野 純 日本毒性学会45.10S6-4
  73. 伸展刺激に対する血管平滑筋細胞応答と大動脈解離予防の治療標的 吉栖 正典, 趙 晶, 京谷 陽司 公益社団法人 日本薬理学会1514155-159
  74. 心機能制御におけるmRNA poly(A)分解制御の新しい生理的意義 久場 敬司 公益社団法人 日本薬理学会151394-99
  75. 脳梗塞における炎症の役割 中村 幸太郎, 中村 朱里, 大星 博明, 七田 崇 日本脳循環代謝学会30177-81
  76. メチル水銀によるTNF-αの発現誘導に関わる転写因子の同定 金子 千華, 外山 喬士, 野口 拓也, 松沢 厚, 永沼 章, 黄 基旭 日本毒性学会45.10P-64
  77. 神経細胞の生死を司るガスメディエーターの病態生理学的役割 三上 義礼 公益社団法人 日本薬理学会1525233-239
  78. 感染とNETs(neutrophil extracellular traps)形成の関わりから敗血症と自己免疫疾患を眺める 松久 明生, 奥井 文, 堀内 祥行 日本細菌学会732171-191
  79. メチル水銀が示す神経毒性への傷害性ミクログリアの関与 星 尚志, 外山 喬士, 篠崎 陽一, 小泉 修一, 永沼 章, 黄 基旭 日本毒性学会45.10P-63
  80. マイクログリアとマクロファージ : 網膜変性にて炎症を引き起こし視細胞死を促進する2つの貪食細胞 神野 英生 日本眼科学会12111815-828
  81. 網膜色素変性と慢性炎症 村上 祐介 日本眼科学会12111857-863
  82. 好酸球の新しい細胞死 : ETosis 竹田 正秀, 植木 重治, 廣川 誠 医薬ジャーナル社245612-617
  83. 特集 好酸球性炎症 アップデート Ⅴ.好酸球の新しい細胞死:ETosis 竹田正秀, 植木重治, 廣川誠 医薬ジャーナル社24548-53
  84. 生体侵襲と好中球細胞死,そして細胞死による凝固・炎症の制御 射場 敏明 日本外科代謝栄養学会51144933
  85. メタボリックシンドロームとNAFLD/NASH 小川 佳宏, 伊藤 美智子 一般財団法人 日本消化器病学会1145834-838
  86. eEF2K/eEF2シグナルの循環器,腫瘍,神経系疾患における病態制御メカニズムと治療・創薬標的としての提案 亀島 聡, 岡田 宗善, 山脇 英之 公益社団法人 日本薬理学会1495194-199
  87. 自己免疫疾患とユビキチン修飾系 大島 茂 日本臨床免疫学会406442-449
  88. SS2 生活習慣病:木を診て森も診よう! 小川 佳宏 日本臨床免疫学会404284b-284b
  89. 慢性炎症と加齢関連疾患 真鍋 一郎 一般社団法人 日本老年医学会542105-113
  90. アジュバントによる免疫活性化のメカニズム−免疫制御因子としてのデンジャーシグナル− 黒田 悦史, 石井 健 日本毒性学会44.10EL2
  91. ゲフィチニブによる新規細胞毒性作用の分子機構 土田 芽衣, 関口 雄斗, 工藤 勇気, 平田 祐介, 野口 拓也, 松沢 厚 日本毒性学会44.10O-44
  92. ヒト頭蓋骨由来間葉系幹細胞の神経保護効果に微小重力環境が与える影響 大塚 貴志, 猪村 剛史, 中川 慧, Shrestha Looniva, 品川 勝弘, 高橋 信也, 末田 泰二郎, 栗栖 薫, 河原 裕美, 弓削 類 公益社団法人 日本理学療法士協会20160627
  93. NAFLD/NASHの病態研究:最近の動向 竹原 徹郎 一般財団法人 日本消化器病学会1145807-812
  94. <総説>CD44 高発現腫瘍と炎症メディエーター 笠井 慎, 古市 嘉行, 杉田 完爾 山梨大学医学会32253-63
  95. ネクローシス・ネクロトーシスによる細胞死と炎症 : 鶏が先か卵が先か 伊藤 隆史 先端医学社63206-209
  96. 細胞死とインフラマソーム 安友 康二 先端医学社63216-220
  97. ピロトーシスによる炎症惹起と抗菌ペプチドによる制御 胡 忠双, 長岡 功 先端医学社63210-215
  98. 常在細菌叢によるバリア上皮の細胞死とアレルギー炎症応答の制御 小田 ちぐさ, 澁谷 彰 最新医学社7191815-1821
  99. 直鎖状ポリユビキチン鎖による炎症・免疫反応の制御 清水 覚司, 岩井 一宏 医歯薬出版2568855-860
  100. IL-6と癌細胞活性 西野 宏 日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー学会34113-18
  101. コンゲンシンAが阻害する制御されたネクローシス 紙透 伸治 公益社団法人 日本薬学会52121156-1156
  102. グリア細胞におけるTLR3の活性化を介した脳梗塞の治療 益子 崇 公益社団法人 日本薬学会527697-697
  103. Neutrophil Extracellular Trapsに着目した自然免疫活性化に関する基礎的検討 堀内 祥行, 山本 誠司, 吉田 徳幸, 井上 貴雄, 奥井 文, 松久 明生 日本毒性学会43.10P-155
  104. 法医学実務と一酸化炭素中毒: 一酸化炭素は敵か?味方か? 吉田 謙一 日本毒性学会43.10S18-3
  105. パルミチン酸はウシ卵管上皮細胞の炎症応答を惹起する 大津 彩華, 田中 葉月, 白築 章吾, 岩田 尚孝, 桑山 岳人, 白砂 孔明 公益社団法人 日本繁殖生物学会1090OR1-3
  106. 自然免疫を標的とした脳梗塞治療 大星 博明 日本脳循環代謝学会272259-263
  107. 腸上皮機能と炎症性腸疾患 岡本 隆一, 渡辺 守 日本臨床免疫学会396522-527
  108. ヒト肝癌由来細胞株(HepG2細胞)におけるホスファチジルコリンヒドロペルオキシド(PCOOH)の細胞毒性発現機構 内野 正, 仲川 清隆, 伊藤 隼哉, 三上 優依, 宮澤 陽夫, 秋山 卓美, 五十嵐 良明 日本毒性学会43.10O-43
  109. アンディローバ(Carapa guianensis)含有リモノイド成分の脂肪性肝炎抑制作用 森川 敏生, 二宮 清文, 二宮 与, 丸本 真輔, 酒井 千恵, 宮澤 聖也, 尾関 快天, 松尾 菜都子, 村岡 修, 菊地 崇, 山田 剛司, 田中 麗子 天然有機化合物討論会実行委員会580Poster36
  110. Autophagy,細胞死と疾患 清水 重臣 日本外科学会1176622-624
  111. 平成27年度 日本医師会医学賞 慢性炎症・癌化に関わる新しいユビキチン修飾系の発見 岩井 一宏 日本医師会14491853-1857
  112. 精油による抗成人T細胞白血病効果 木村 竜一朗 公益社団法人 日本アロマ環境協会16115-24
  113. レドックスストレスを感知するイオンチャネルTRP 黒川 竜紀, 森 泰生 メディカルレビュー社115705-712
  114. 新たな家族性自己炎症性疾患の責任遺伝子の同定 安友 康二 科学評論社635436-440
  115. Aggregatibacter actinomycetemcomitansによるインフラマソームの活性化 阿部, 亜美, 佐伯, 渉, 長谷部, 晃, 原, 博志, 八若, 保孝, 柴田, 健一郎 北海道歯学会352123-132
  116. 臓器保存におけるオートファジーの病態と評価法 深井 原, 島田 慎吾, 若山 顕治, 石川 隆壽, 嶋村 剛, 山下 健一郎, 武冨 紹信 一般社団法人 日本臓器保存生物医学会222128-133
  117. 重合開始剤2-methyl-4′-(methylthio)-2-morpholinopropiophenoneの毒性評価 河崎 陽一, 久原 典子, 坪井 千明, 三浦 太郎, 森実 美和, 高井 真理子, 八木 健太, 江角 悟, 北村 佳久, 千堂 年昭 日本毒性学会42.10P-146
  118. ドキソルビシン心筋症モデルマウスに対するアドレノメデュリンの心保護効果 吉沢 隆浩, 滝沢 章, 嶋田 新, 松本 清司 日本毒性学会42.10P-141
  119. 運動負荷は損傷した軟骨下骨を治癒させ変形性膝関節症の進行予防に寄与する 飯島 弘貴, 青山 朋樹, 伊藤 明良, 山口 将希, 長井 桃子, 太治野 純一, 張 項凱, 喜屋武 弥, 黒木 裕士 公益社団法人 日本理学療法士協会20140814
  120. 腸管出血性大腸菌による溶血性尿毒症症候群とサイトカイン 清水 正樹 一般社団法人 日本小児腎臓病学会28145088
  121. 環境中親電子物質によるタンパク質の化学修飾を介したシグナル伝達活性化 熊谷 嘉人 日本毒性学会42.10S15-3
  122. HepaRG細胞および免疫・炎症関連遺伝子マーカーを用いた薬剤性肝障害リスク評価系の構築 織田 進吾, 松尾 研太朗, 深見 達基, 中島 美紀, 横井 毅 日本毒性学会42.10P-43
  123. C2C12筋管細胞を用いた悪液質性筋萎縮に対するパルス超音波の予防効果と至適出力強度の検討 上野 瑞季, 竹垣 淳也, 前重 伯壮, 藤野 英己 公益社団法人 日本理学療法士協会201401776
  124. ラットにおけるトレッドミル運動が肺組織に及ぼす影響 亀田 光宏, 金村 尚彦, 国分 貴徳, 村田 健児, 森 雅幸, 森下 佑里, 松本 純一, 高柳 清美 公益社団法人 日本理学療法士協会201401769
  125. RIPK1がアポトーシスとネクロトーシスを制御する 松岡 正城 公益社団法人 日本薬学会514360-360
  126. 局所的なネクローシス細胞が引き起こす全身性炎症と代謝異常 小幡 史明, 三浦 正幸 公益社団法人 日本薬学会516556-560
  127. 呼吸器疾患とオートファジー 桑野 和善, 荒屋 潤, 原 弘道 先端医学社43228-233
  128. 敗血症とAutophagy 渡邉 栄三, 幡野 雅彦, 高橋 和香 先端医学社43221-227
  129. 心筋膜電位依存性カルシウムチャネルに対するステロイドホルモンの遺伝的および非遺伝的作用 伊藤 淳平, Andrés Daniel Maturana 公益社団法人 日本薬理学会1445206-210
  130. Rising Star Symposium 4 The Role of Autophagy in Rheumatoid Arthritis, to Protect or to Kill? 加藤 将 日本臨床免疫学会374274-274
  131. 論文撤回:炎症性サイトカイン誘導MMP-3はマウスiPS細胞由来象牙芽細胞の増殖を制御する 尾関 伸明, 山口 秀幸, 檜山 太希, 長谷 奈央子, 川合 里絵, 茂木 眞希雄, 中田 和彦 特定非営利活動法人 日本歯科保存学会574358-368
  132. 悪液質による筋萎縮に対する抗酸化物質を用いた栄養サポートの予防効果 竹垣 淳也, 近藤 浩代, 藤野 英己 公益社団法人 日本理学療法士協会201301361
  133. 膵炎とオートファジー 大村谷 昌樹 一般社団法人 日本膵臓学会29132-37
  134. オートファジーと自己免疫疾患 坊垣 暁之, 渥美 達也 日本臨床免疫学会373125-132
  135. シェーグレン症候群唾液腺細胞死とHTLV-Iの関与 中村 英樹 日本臨床免疫学会373117-124
  136. 性周期回帰ラット黄体の形態的退行におけるautotaxin(ATX)の組織 リモデリング調節作用 久留主 志朗, 増田 加奈子, 治田 悟, 汾陽 光盛 公益社団法人 日本繁殖生物学会1070OR2-7
  137. 死細胞を認識する受容体Mincle 三宅 靖延, 山崎 晶 医歯薬出版2465438-442
  138. 炎症と細胞死の役割を識る 池田 善彦 メジカルビュー社173272-279
  139. 『新たなメカニズムに立脚した薬剤の開発へ』 新たな病態モデルとしてのクプリゾン短期曝露マウスの解析 手塚 智章 公益社団法人 日本薬理学会1426276-279
  140. 2-Amino-4-nitrophenolのSDラットを用いた28日間反復投与試験における腎臓部位別の経時的な遺伝子発現プロファイル解析 齋藤 文代, 松本 博士, 小林 俊夫, 寳珠山 五月, 武吉 正博, 今田中 伸哉 日本毒性学会40.102003140
  141. 下関開催記念シンポジウム1  シェーグレン症候群発症におけるHTLV-Iの関与 中村 英樹, 高橋 良子, 寶來 吉朗, 中島 好一, 中村 龍文, 川上 純 日本臨床免疫学会365319-319
  142. キノロン系抗菌薬オフロキサシンの幼若ラットにおける関節毒性発症機序に関する研究 後藤 浩一 日本毒性学会40.106002
  143. 壮・老年期のトレッドミル運動介入が老化に与える影響について 松田 史代, 榊間 春利, 入江 愛, 生友 聖子, 甲斐 千尋, 菊池 春菜, 米 和徳, 吉田 義弘 公益社団法人 日本理学療法士協会2012048101107-48101107
  144. 赤痢菌はエフェクタータンパク質OspC3によりカスパーゼ4の活性を阻害することで炎症性細胞死による排除を回避し上皮細胞への定着を促す 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 ライフサイエンス統合データベースセンター71
  145. 急性腎障害(AKI)-概念の確認から、さらなる予後改善を目指して 《先進的治療》AKIにおける遺伝子治療の可能性 藤垣 嘉秀 南江堂1103452-454
  146. 慢性心不全の分子機構 塩島 一朗 最新医学社6771698-1705
  147. 細胞死による炎症反応における尿酸の関与 河野 肇 一般社団法人 日本痛風・核酸代謝学会362141
  148. 2.分子機構 塩島 一朗 一般社団法人 日本内科学会1012314-321
  149. テンニンカ果実エキスおよびその成分ピセアタンノールの紫外線ダメージ抑制作用 岩橋 弘恭, 川嶋 善仁, 村上 敏之, 大戸 信明, 屋敷 圭子, 鳥家 圭悟, 木曽 昭典 日本化粧品技術者会46117-24
  150. 特集 神経免疫:多発性硬化症、脳虚血、アルツハイマー病、精神疾患における炎症反応と免疫異常 神経細胞死におけるミクログリアの役割 錫村 明生 (株)学研メディカル秀潤社30101042-1045
  151. 小児リウマチ性疾患における成長と骨代謝 井上 祐三朗, 冨板 美奈子, 皆川 真規, 下条 直樹, 河野 陽一 一般社団法人 日本臨床リウマチ学会23122-28
  152. 認知症の分子イメージング 須原 哲也, 樋口 真人, 前田 純, 季 斌 日本生物学的精神医学会214261-266
  153. 自己炎症性症候群の責任遺伝子NLRP3(NALP3)の多彩な役割 河野 肇 日本臨床免疫学会39037-37
  154. 大腸菌内毒素リポポリサッカライドを用いたパーキンソン病モデル動物の作成と神経変性機序におけるIL-1βの役割 田中 佐知子, 石井 敦子, 大滝 博和, 塩田 清二, 沼澤 聡, 吉田 武美 日本毒性学会38020084-20084
  155. 血糖管理からみた臓器保護戦略 岩坂 日出男 日本臨床麻酔学会311107-115
  156. ヒト間葉系幹細胞による破骨細胞分化抑制作用の解析 尾下 浩一, 山岡 邦宏, 福與 俊介, 園本 格士朗, 岡田 洋右, 齋藤 和義, 宇田川 信之, 千葉 健治, 田中 良哉 日本臨床免疫学会39056-56
  157. 細胞内寄生性細菌のストレス応答と病原性発現制御機構に関する研究 山本 友子 日本細菌学会664517-529
  158. メタボリックシンドローム発症基盤としての脂肪細胞機能異常 脂肪細胞分化・増殖の制御機構とその破綻 阪上 浩 日本臨床社69-206-210
  159. 細胞死に伴う炎症制御のための基盤的研究 中野 裕康 病態代謝研究会433p
  160. 特集 細胞死か腫瘍化かの選択 ストレス応答キナーゼASK1とASK2によるアポトーシスと炎症の制御と腫瘍化 佐藤 剛裕, 一條 秀憲, 武田 弘資 株式会社医学書院616601-607
  161. どう捉える敗血症,いかに対処するエンドトキシン 久志本 成樹, 横田 裕行, 宮内 雅人, 川井 真, 辻井 厚子, 金 史英 一般社団法人 日本救急医学会213101-117
  162. マウス黒質内リポポリサッカライド投与によるパーキンソン病病態モデル動物作製における神経毒性発現機序 石井 敦子, 田中 佐知子, 大滝 博和, 塩田 清二, 沼澤 聡, 吉田 武美 日本毒性学会370147-147
  163. 細胞死と炎症 仁科 隆史, 中島 章人, 中野 裕康 学研メディカル秀潤社298804-809
  164. Curcumin-induced modulation of inflammatory cytokine production by circulating mononuclear cells via heme oxygenase-1 Futagi, Toshihiko, Kawahara, Ei, Ohtake, Shigeki, Nakashima, Hiroshi, Yachie, Akihiro 金沢大学つるま保健学会 = the Tsuruma Health Science Society, Kanazawa University33245249
  165. ウイルス感染におけるインフラマゾーム 一戸 猛志, 岩崎 明子 日本ウイルス学会59113-22
  166. TRPM2チャネルによる活性酸素シグナル増幅と慢性炎症の関連 山本 伸一郎, 清水 俊一, 森 泰生 公益社団法人 日本薬理学会1343122-126
  167. 子宮内炎症と神経細胞死 松田 直, 斉藤 昌利, 渡辺 達也, 埴田 卓志, 三浦 雄一郎, 北西 龍太, 秋山 志津子, 渡辺 真平, 岡村 州博 444863-867
  168. 子宮内炎症と神経細胞死 松田 直, 斉藤 昌利, 渡辺 達也, 埴田 卓志, 三浦 雄一郎, 北西 龍太 442260
  169. MAPキナーゼ・カスケード 橋本 堂史 公益社団法人 日本食品科学工学会555258-258
  170. 歯根膜線維芽細胞の形態変化におよぼすたばこ煙とニコチンの影響 西口 榮子, 鈴木 幸江, 金子 和美, 塗々木 和男, 増水 章季, 槻木 恵一, 川瀬 俊夫 特定非営利活動法人 日本歯周病学会504238-249
  171. けいれん重積が成熟脳と未熟脳に与える影響の差異について 山野 恒一 THE JAPANESE SOCIETY OF CHILD NEUROLOGY40291-96
  172. ”CIAS1遺伝子変異陰性”CINCA症候群における潜在性CIAS1遺伝子モザイシズムについて 西小森 隆太, 斎藤 潤, 神戸 直智, 藤澤 章弘, 谷崎 英昭, 中村 悠美, 河合 朋樹, 八角 高裕, 村田 祐樹, 谷風 尚子, 酒井 秀政, 田中 孝之, 平家 俊男, 宮地 良樹, 中畑 龍俊 日本臨床免疫学会36018-18
  173. トレッドミル運動が老化促進マウスに及ぼす影響について 松田 史代, 入江 愛, 菊池 清志, 生友 聖子, 池田 恵子, 山崎 芳樹, 川原 幸一, 榊間 春利, 丸山 征郎, 吉田 義弘 公益社団法人 日本理学療法士協会20070A1495-A1495
  174. 自己炎症疾患の病態と臨床像 上松 一永, 山崎 和子, 山崎 崇志, 小池 健一 一般社団法人 日本小児リウマチ学会1145-50
  175. ラット創傷歯髄から単離したFIP-2が炎症制御因子と細胞死に与える影響について 妹尾 京子, 山本 直史, 明貝 文夫, 山城 圭介, 新井 英雄, 西村 英紀, 高柴 正悟 5045
  176. ラット創傷歯髄から単離したFIP-2遺伝子の発現動態およびその炎症制御因子と細胞死に与える影響 44940
  177. ラット創傷歯髄から単離したFIP-2が炎症制御因子と細胞死に与える影響について
  178. ヘム代謝・新規創薬に向けて 4 NSAIDsによるヘムオキシゲナーゼ‐1誘導とその役割 水島 徹 公益社団法人 日本薬理学会1304262-265
  179. 網膜損傷における炎症性サイトカインと神経変性のメカニズム 中澤 徹, 西田 幸二 日本臨床免疫学会35060-60
  180. 低分子量G蛋白質制御因子RhoGDIβの新規電離放射線誘発切断部位の同定 達家 雅明, 太田 隆英 一般社団法人 日本放射線影響学会20070178-178
  181. 自己炎症疾患の臨床象 上松 一永 日本臨床免疫学会30263-67
  182. 細胞死抑制活性強化蛋白質FNKの作製とその応用 26-32
  183. 細胞死抑制活性強化蛋白質FNKの作製とその応用.
  184. 膵腺房細胞におけるProtein kinase Cシグナル伝達 佐藤 晃彦, 下瀬川 徹 一般社団法人 日本膵臓学会215404-411
  185. 肝における酸化ストレスとレドックス制御 齋藤 英胤, 横山 裕一, 日比 紀文 一般財団法人 日本消化器病学会103115-22
  186. 腸上皮細胞のX線誘発細胞死に対するIL-11の保護効果 植村 隆, 中山 敏幸, 草場 隆史, 舘 祐一, 山住 和之, 松山 睦美, 七條 和子, 関根 一郎 一般社団法人 日本放射線影響学会20060281-281
  187. NOによるニトロ化ストレスとシグナル伝達機構 赤池 孝章, 澤 智裕 日本毒性学会33018-18
  188. リポポリサッカライドによる学習記憶障害モデルラットの作成 田中 佐知子, 渋谷 俊臣, 大滝 博和, 塩田 清二, 沼澤 聡, 吉田 武美 日本毒性学会330275-275
  189. 癌の光化学治療 井口 次夫 九州歯科学会60144934
  190. ポスター発表 非ステロイド性抗炎症薬によるMPP〔+〕誘発性細胞死増悪作用メカニズムの解析 森岡 徳光, 北山 友也, 森田 克也 日本薬学会125-142-144
  191. Apaf-1様タンパク質:炎症と細胞死シグナルの新しい接点 須田 貴司 秀潤社249929-933
  192. パーキンソン病におけるアポトーシスと炎症のクロストーク 古谷 剛, 新井 裕幸, 望月 秀樹 秀潤社249939-944
  193. NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)によるヒト膀胱がん細胞UM-UC-3の細胞死(医療薬学コース,修士論文発表要旨(平成17年3月修士課程修了者)) 井出 和男 日本大学44227-228
  194. Apaf-1様タンパク質:炎症と細胞死のシグナルの新しい接点 須田 貴司 929-933
  195. 死の甘いキス:ガレクチン‐1,糖鎖修飾,免疫特権生成をつなぐもの Rubinstein Natalia, Toscano Marta A., Ilarregui Juan M., Bianco Germán A., Rabinovich Gabriel A., 佐々木 洋子 FCCA(Forum: Carbohydrates Coming of Age)1796133-143
  196. 32k DNAマイクロアレイを用いたマクロファージ様細胞RAW264の遺伝子発現に及ぼすLPSとNi2+イオンの影響評価 平 雅之, 佐々木 かおり, 齋藤 設雄, 根津 尚史, 荒木 吉馬 日本歯科理工学会2005f023-23
  197. パーキンソン病の病因究明と治療へのチャレンジ 望月 秀樹 順天堂医学会51118-24
  198. 新たに創案された富山オリジナルブランド配置薬処方の活性酸素種消去活性および神経細胞保護作用の検討 関矢, 信康, 後藤, 博三, 古田, 一史, 谿, 忠人, 嶋田, 豊 和漢医薬学会216287-293
  199. 非ステロイド性抗炎症薬によるMPP^+誘発性細胞死に対する増悪効果 森岡 徳光, 森田 克也, 北山 滋雄, 土肥 敏博 12431P-32P
  200. P-358 NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)によるヒト膀胱がん細胞UM-UC-3の細胞死(1.薬物療法(基礎と臨床),”薬剤師がつくる薬物治療”-薬・薬・学の連携-) 九川 文彦, 井出 和男, 青木 正忠 一般社団法人 日本医療薬学会140306
  201. 非ステロイド性抗炎症薬によるMPP誘発性細胞死に対する増強作用 森岡 徳光, 森田 克也, 北山 滋雄, 土肥 敏博 歯科基礎医学会465390
  202. 新規ラジカル消去剤エダラボンは炎症性サイトカインの抑制を介してラット急性肝障害における脂肪化、細胞死を抑制する 中本 伸宏 慶應医学会81217
  203. 前十字靭帯切断後の免荷運動が断裂靭帯に及ぼす影響 高柳 清美, 青木 光広, 大谷 静治 公益社団法人 日本理学療法士協会20030C0138-C0138
  204. ミクログリアにおけるNO誘導性アポトーシスと小胞体ストレス 川原 浩一, 森 正敬, 中山 仁 公益社団法人 日本薬理学会1246399-406
  205. 7.パーキンソン病の炎症過程:サイトカインの役割 : 第397回ビタミンB研究委員会 永津 俊治, 澤田 誠 公益社団法人 日本ビタミン学会789457-458
  206. COPDの病態形成の解明 三嶋 理晃 一般社団法人 日本内科学会932383-389
  207. 細胞死誘導性TNFファミリー分子を介したキラー細胞の標的細胞破壊機構 中山 勝文, 八木田 秀雄, 奥村 康 一般社団法人 日本炎症・再生医学会233144-150
  208. TNF誘導の細胞死に対するドコサヘキサエン酸の抑制作用 田尻 美千子, 岸田 恵津, 増澤 康男 一般社団法人 日本家政学会550167-167
  209. p38MAPキナーゼによる免疫調節機構 緒方 正人 共立出版47162261-2267
  210. Level of Serum Ionized Calcium in Severe Injury : Clinical, Experimental Study DEGUCHI, Yoshizumi, NAKAGAWA, Takao, SOGA, Yukihiro, SUGA, Hiroyasu, ISHIKAWA, Masatake, SUZUKI, Tadashi 東京女子医科大学学会7245210461-469
  211. メソトレキサートによるRA滑膜線維芽細胞の細胞死誘導に関する研究 田村, 和哉, 佐浦, 隆一 神戸大学医学会61483-88
  212. メソトレキサートによるRA滑膜線維芽細胞の細胞死誘導に関する研究 田村 和哉, 佐浦 隆一 神戸大学医学会61483-88
  213. 生体内フリーラジカルの制御を目指した金属ポルフィリンの構築 川上 浩良 公益社団法人 日本油化学会12157-165,226
  214. 内科医に必要なリウマチと骨・関節疾患の理解 病態と治療 I. 基礎研究の発展 2. 慢性関節リウマチの発症病理 炎症から骨破壊へ 1) 臨床遺伝学的立場から 塩沢 俊一, 塩沢 和子 一般社団法人 日本内科学会89102054-2063
  215. 肺の炎症・線維化における細胞死のシグナル伝達 桑野 和善 現代医療社312433-438
  216. リン脂質ヒドロペルオキシドグルタチオンペルオキシダーゼ (PHGPx) の構造と機能 今井 浩孝, 中川 靖一 公益社団法人 日本油化学会484293-301,362
  217. 症例 心筋炎とアポトーシス 廣江 道昭, 下條 隆, 豊崎 哲也, 石山 茂, 西川 俊郎 Japan Heart Foundation3012809-820
  218. 好中球細胞死の多様性と制御 武井 寛, 武田 裕司, 渡辺 皓, 仙道 富士郎 日本炎症・再生医学会16129-36
  219. ラット肺移植モデルにおける急性期気管支病変の検討 特に気管支上皮の変化について 先山 正二, 宇山 正, 福本 泰三, 環 正文, 谷田 信行, 仁木 俊助, 住友 正幸, 門田 康正 特定非営利活動法人 日本呼吸器外科学会82110-116
  220. GC‐MSおよびUV法を用いたヒト乳癌細胞(ZR‐75‐1)の脂質過酸化と細胞死の解析 gamma‐linolenic acidと鉄イオンに対する反応 武田 俊平, Horrobin David, Sim Greig, Sanford Tim 日本炎症・再生医学会13127-34

不整脈管理に関する和文論文

  1. 心臓サルコイドーシスの診断・治療における心電学的アプローチ 淀川 顕司 日本サルコイドーシス/肉芽腫性疾患学会421_245149
  2. フォンタン循環における洞調律維持を基本とする不整脈管理の重要性 梅井 正彦, 相馬 桂, 齊藤 暁人, 小島 敏弥, 常盤 洋之, 後藤 耕策, 小室 一成, 八尾 厚史 日本成人先天性心疾患学会11229-36
  3. 急性冠症候群と不整脈管理 山崎 浩 医学図書出版44119-25
  4. 心臓手術と不整脈管理 光野 正孝 医学図書出版44145248
  5. 血液透析患者における不整脈管理(抗不整脈薬,抗凝固薬の使い方も含めて) 三間 渉 医学図書出版44133-38
  6. 非代償期心不全と不整脈管理 岩崎 雄樹 医学図書出版44127-32
  7. 補助循環装置装着患者における不整脈管理(LVAD, PCPSほか) 鈴木 敦 医学図書出版44139-42
  8. 非心臓手術と不整脈管理 里見 和浩 医学図書出版44144995
  9. 成人先天性心疾患の不整脈管理 : 薬物治療と非薬物治療 宮﨑 文 医学図書出版428507-516
  10. 遠隔モニタリングを用いた不整脈管理 石橋 耕平, 岡村 英夫 一般社団法人 日本不整脈心電学会373198-203
  11. 巻頭座談会 Round-Table Discussion 胎児・新生児・乳児の不整脈管理 住友 直方, 池田 智明, 前野 泰樹, 堀米 仁志 メディカルレビュー社7345154
  12. 巻頭座談会 胎児・新生児・乳児の不整脈管理 住友 直方, 池田 智明, 前野 泰樹 メディカルレビュー社73100-108
  13. 徐脈(洞不全症候群,房室ブロック) 戸叶 隆司 医学図書出版399535-544
  14. 心房細動・心房粗動・心房頻拍 岩崎 雄樹 医学図書出版399507-514
  15. 二次性QT延長症候群とTdp(薬物,カテコラミン心筋傷害などを含む) 篠原 徹二 医学図書出版399551-556
  16. 心室細動(電気的除細動抵抗性も含む) 神田 茂孝, 網野 真理, 吉岡 公一郎 医学図書出版399525-533
  17. ICD頻回作動 上田 明子, 副島 京子 医学図書出版399545-550
  18. 心室期外収縮・心室頻拍(単形性・多形性) 三嶋 剛, 草野 研吾 医学図書出版399515-523
  19. 非心臓手術周術期の不整脈管理 林 明聡, 小林 義典 医学図書出版336475-481
  20. 今月の主題 慢性心不全を最近の知見から整理する-病態生理から治療まで 心不全治療に関する具体的対処法 〈病態に即した治療と管理〉 低心機能例の不整脈管理 板倉 英俊, 杉 薫 株式会社医学書院41111890-1893
  21. ACS患者の不整脈管理 石山 実樹, 渡辺 重行, 山口 巖 診断と治療社90173-78
  22. 特集 心不全患者の不整脈管理 大西 哲 メディカ出版146583-609
  23. 心不全症例の上室性不整脈治療 円城寺 由久, 杉 薫 メディカ出版146590-596
  24. 慢性心不全症例における突然死予防の非薬物療法 庭野 慎一, 池田 和子 メディカ出版146603-609
  25. 心不全患者における不整脈発生の病態生理と治療 栗田 康生 メディカ出版146584-589
  26. 急性心不全に伴う心室性不整脈治療 山口 博明, 櫻田 春水 メディカ出版146597-602
  27. 特集 心不全例の不整脈管理 心不全例の心房細動治療 井上 博 株式会社医学書院482125-131
  28. 特集 心不全例の不整脈管理 心不全例の症候性心室性不整脈の治療 加藤 貴雄 株式会社医学書院482133-140
  29. 特集 心不全例の不整脈管理 心不全例の突然死予防への非薬物療法 大西 哲, 笠貫 宏 株式会社医学書院482149-156
  30. 特集 心不全例の不整脈管理 心不全の病態生理とSicilian Gambitに基づく新しい概念-Upstream approachとdownstream approach 栗田 康生, 小川 聡 株式会社医学書院482117-123
  31. 特集 心不全例の不整脈管理 心不全例の突然死予防への薬物療法 長田 和之, 和泉 徹 株式会社医学書院482141-147
  32. ペースメーカー内蔵不整脈診断システムAIDAの評価 水谷 登, 加藤 勲, 小林 正 一般社団法人 日本人工臓器学会271191-196
  33. Bedside Teaching 高齢者の不整脈管理 林 潤一 株式会社医学書院45121215-1218
  34. 難治性不整脈管理に長期鎮静を必要とした補助人工心臓装着患者の鎮静期間中のリハビリテーションについて 金崎由美子 3N25
  35. 今月の主題 不整脈診療の実際 各種領域における不整脈診療の特殊性 CCUにおける不整脈管理-心室細動を中心に 田中 啓治 株式会社医学書院23174-75
  36. 今月の主題 不整脈診療の実際 各種領域における不整脈診療の特殊性 虚血性心疾患慢性期における不整脈管理 加藤 敏平 株式会社医学書院23176-79

テント部dAVF

硬膜動静脈瘻とは、硬膜という脳を覆う膜の部分で動脈と静脈が直接交通し、圧の高い動脈の血液が静脈に流れ込む病態です。このため様々な症状を起こすことがありますが、テント部の硬膜動静脈瘻では脳静脈に逆流するため、脳出血などの重篤な症状を来すことが多いとされて、そのために根治的な治療が推奨されています。治療法としては血管内治療(塞栓術)、開頭手術、放射線治療などがあり、最近では開頭手術をすることなく根治が得られることから血管内治療が選択される機会が増えています。(本院でテント部硬膜動静脈瘻の治療を受けられた 患者さん・ご家族の皆様へ)

硬膜動静脈瘻とは、簡単に言うと動脈と静脈が毛細血管を介さずに直接繋がってしまう病気です。‥ 動脈が毛細血管を介さずに直接静脈に流れ込む状態を“シャント(短絡)”と呼び、動脈と静脈がつながった部位を“シャントポイント”と呼びます。通常、シャントポイントは1か所とは限りません。 (硬膜動静脈瘻とは はしぐち脳神経クリニック 福岡県西区)

  1. 小脳静脈性うっ血にて発症した single cortical drainage 硬膜動静脈瘻の一例 頭蓋内硬膜動静脈瘻(DAVFs)は,硬膜動脈と硬膜静脈の間に異常なシャントが形成された病態である.
  2. Myelopathyで発症したテント部硬膜動静脈瘻に対してNBCAを用いた経動脈的塞栓術を行った1例 テント部硬膜動静脈瘻(dAVF)経動脈的塞栓術(TAE) 右中硬膜動脈(MMA)内頚動脈(ICA)
  3. テント上の静脈流出路の還流障害を呈し,頭蓋内出血を きたしたFalcotentorial Junction 硬膜動静脈瘻の1例

 

硬膜動静脈瘻の疫学

桑山らの1,815例の全国調査によると本邦における硬膜動静脈瘻の発生頻度は0.29人/10万人/年 (https://www.jsts.gr.jp/guideline/165_167.pdf)

硬膜動静脈瘻の治療

  1. 脳血管内治療診療指針 6.硬膜動静脈瘻(duralarteriovenousfistula:dAVF)