タンパク質のグルタミン酸残基の側鎖は、-CH2-CH2-COOHなので、γ位の炭素にカルボキシ基が結合しています。このγ位の炭素にもう一つカルボキシ基を結合させる反応が、γ-カルボキシ化反応です。γ-カルボキシ化反応を触媒するのが、γ-カルボキシ化酵素であり、その補酵素としてビタミンKが必要となりますカルボキシ化によって2つの-COOHが電離して -COO- -OOC- となると カルシウムイオンを間に挟みこむことができます。 -COO- Ca2+ -OOC- という形です。
これでカルシウム依存性の種々の反応がさらに進んでいきます。2つの重要な標的が、血液凝固因子と骨形成(オステオカルシンなど)です。これら2つは別の現象で、別の化学反応が関わっていますが、共通することとしてγ-カルボキシ化反応の存在があり、ビタミンKの必要性という点が共通することになります。
Vitamin K 🥬 – Sources, Deficiency and Excess – Symptoms and Treatment Medicosis Perfectionalis チャンネル登録者数 175万人
Lecture 39 : Chemistry of cofactors/coenzymes (Contd.) NPTEL IIT Kharagpur チャンネル登録者数 35.9万人