PhD

脳神経外科学

くも膜下出血(くもまくかしゅっけつ)とは

くも膜下出血 脳を保護する3層の膜(外側から硬膜・くも膜・軟膜)のうち、くも膜と軟膜の間にある、「くも膜下腔」という隙間に出血が起こった状態 (DoctorsFile) くも膜下出血の原因 脳動脈瘤と言われる血管のふくらみがある日...
形成外科

瘢痕とは

医学の世界でわりと常識的で当然のように用いられる言葉、瘢痕。初めて聞いたときは何のことはさっぱりでした。 瘢痕とは 瘢痕(はんこん)は、潰瘍、創傷、梗塞による壊死などによって生じた、様々な器官の組織欠損が、肉芽組織の形成を経て、...
消化器内科学

局注液

「十分な高さの粘膜隆起形成」「粘膜隆起の長時間持続」は安全・確実な腫瘍切除を行う上で重要な要素である。(消化管癌の内視鏡治療における次世代局注液開発 WO2019/059237) EMR・ESDにおける局注材の選定...
消化器内科学

内視鏡的粘膜切除術 (Endoscopic Mucosal Resection; EMR)

従来から行われている方法として、病変に投げ縄のような器具をかけて切除する、内視鏡的粘膜切除術(EMR)が行われてきましたが、比較的大きな病変では切除が困難でした。(内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)とは 福岡大学病院消化器外科) ...
消化器内科学

内視鏡的粘膜下層剥離術 (Endoscopic submucosal dissection; ESD)

ESDとは 食道や胃、大腸の壁は粘膜層、粘膜下層、筋層という3つの層からできていますが、がんは最も内側の層である粘膜層から発生するため、早期がんの中でもさらに早期の病変に対して、胃カメラや大腸カメラで消化管の内腔から粘膜層を含めた粘膜下層...
医学用語

絶対適応とは?何が絶対なのか?

医学用語に適応、禁忌といった素人には馴染みの無い言葉が、日常的に使われています。絶対適応という言葉を目にしたときに、絶対にやらなければならない治療方法という意味かと思いましたが、どうなんでしょうか。 適応とは 絶対適応とは 医療...
未分類

未病(みびょう)とは

未病とは 未病(みびょう)という言葉をたまに見かけます。自分はてっきり未だ病気になっていない健康な状態のことかと思っていたのですが、違いました。まだ病気じゃないけどちょっと自覚症状がある状態だったり、逆に自覚症状はないけど検査の数値が少し...
未分類

医学・薬学・生命科学を学ぶ人のための 統計学入門 基礎の基礎からデータ解析の実際まで 杉本典夫 著

統計のことでわからないことがあるとグーグル検索して、わかりやすい解説記事を探して読むのが日常になっていますが、わかりやすい記事でよく訪れるのが【我楽多頓陳館】というサイト内の記事です。サイト運営者はサイトの自己紹介ページによれば杉本典夫さん...
未分類

ハザードとは

ハザードとは 統計用語集()にハザードの定義式がありました。いわく、 h(t) = \lim_{\Delta t \rightarrow 0+} \frac{P(t \leq T < t + \Delta t | ...
解剖学

胸腺とは

胸腺とは?胸腺の役割 胸腺というのは T細胞をつくるためだけにあるといってよい臓器で、「腺」という名前がつ いていますが、ホルモンの分泌を行う臓器ではありません。… 骨髄で造血幹細胞から分化する過程でB 細胞はそのまま骨髄でつくられます...
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