人工透析:腹膜透析と血液透析の違い

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透析と聞くと素人的には血液を循環させるものをイメージしていましたが、じつは、腹膜透析と血液透析の2種類があるのだそうです。

そもそも透析って何?というわけですが、透析は、腎臓の機能が低下してしまった場合の代替としておこなうものなので、腎臓の機能は何?という疑問にまで戻ることになります。腎臓は、体の中で生じた老廃物は体の外に排出したり、水分を外に出して体の中の水分量を一定に保つ働きがあります。

慢性腎臓病になってしまうと、透析療法は一生続けなくてはなりません。透析には「腹膜透析」と「血液透析」の2種類があり、患者さんの負担は全くことなります。腹膜透析の場合は、日中に何回かの透析液の交換を患者が自宅で自分自身で行い、通院の必要性は月に1回程度です。それに対して血液透析は、1回4~5時間かかる治療を週3回、通院することで受ける必要があります。

  1. 透析治療を知る人工透析とは 善仁会

 

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