GLP-1受容体作動薬 ウゴービ Wegovy(セマグルチド)とは?ウゴービの話題、ニュース

GLP-1受容体作動薬 セマグルチドの作用

  • 胃から腸への食べ物移動を遅延する作用:食べ物が腸に移動する前に胃でうっ滞し、早めに満腹を感じやすくなる。
  • 脳の満腹中枢への作用:GLP-1アナログはこの中枢を直接刺激して満腹感を演出し、食欲を落とす。

肥満症治療薬「ウゴービ」発売/危ない「GLP-1ダイエット」 医師、薬剤師、薬剤問屋、そしてサイト管理者らは「劇薬をサプリのように売りさばいている」。 2024年4月号 DEEP by 黒澤 恵(医学情報レポーター) FACTA ONLINE

 

ウゴービ処方の条件

  • 肥満症治療薬「ウゴービ」処方 厚生労働省の「最適使用推進ガイドライン」 医師・施設の要件や対象患者の基準
  • 対象患者 BMIや合併症の有無以外 ▽食事・運動療法に基づく治療計画を策定して6カ月以上実施する▽この間に2カ月に1回以上の頻度で管理栄養士による指導を受ける

糖尿病・肥満症治療薬好調の外資2社、日本市場でも成長加速…ノボとリリー、GLP-1で真正面から競合更新日2024/05/17穴迫励二 ANSWERESNEWS

 

ダイエットの落とし穴

  • やつれてしわが増えた「オゼンピック顔」と、たるんで皮が余った「オゼンピック尻
  • 無数のダイエッターを失望させてきたように、減量によって余分な体脂肪が落ちる場所をコントロールすることは不可能

「やせ薬」の意外な落とし穴、老け顔やたるんだ尻に、防ぐには急な減量による「オゼンピック顔」が話題に、筋肉量の減少も 2024.05.14 NATIONAL GEIOGRAPHIC

 

ウゴービに関するニュース

ウゴービの月額約1350ドル(約21万円)といったノボの価格設定に関し調査を開始。適応外で肥満症にも利用されるノボの2型糖尿病治療薬「オゼンピック」について、利益込みで月5ドル足らずで製造できるとの調査結果を受けたもの

ノボの「ウゴービ」、米医療制度破綻させる恐れ-サンダース議員警告 2024/5/16(木) 13:38 Bloomberg

  • セマグルチド(ウゴービ)2.4mg 39.8ヶ月投与
  • 新血管イベントの発症はセマグルチド8803人中569人 プラセボ(偽薬)8801人中701人
  • 発症した人は132人減らしたので約20%有効
  • 8800人に20%有効で、1760人に効果があったではありませんのでご注意

7:12 AM · May 15, 2024 · 松下友樹(松下ゆうき) @ukeymatsushita

デンマークの製薬大手ノボノルディスク(NOVOb.CO)は14日、イタリアのベネチアで開催された欧州肥満学会の会合で、同社の肥満症治療薬「ウゴービ」の大規模臨床試験から得られた新たな長期データを発表し、同薬を4年間服用した患者が当初から体重が平均で10%減少した状態を維持したと明らかにした。

ノボノルディスク、「ウゴービ」の試験で体重減少効果が4年持続 By Maggie Fick 2024年5月14日午後 1:06 GMT+9 REUTERS