コンピューターサイエンスの論文でground truth imagesという言葉が出てきて、「何それ?」と思いました。ground truthというのは、もともとはリモートセンシングの領域で使われる言葉のようです。衛星写真で地上を撮影したときにその画像のピクセルが意味するものは地上では何か?ということのようです。リンゴの果樹園なのか、田んぼなのか、砂漠なのかといったことでしょうか。ウィキペディアによれば、推測されたものでなく、実際に観察されたものという解説でした。
Ground truth is a term used in various fields to refer to information provided by direct observation (i.e. empirical evidence) as opposed to information provided by inference. (Wikipedia)
機械学習の分野では、教師有学習で使われる「正解のわかったデータ」ということのようです。