医療統計学

医療統計学

95%信頼区間とは?やっと理解できた一番わかりやすい説明

統計学の教科書を読んでいて、今までどうも腑に落ちなかったというか、しっくりこなかったことの一つが、「95%信頼区間」です。 区間推定とは真の母数の値θが、ある区間(L,U)に入る確率を1-α以上になるように保証する方法であり、‥ 具...
医療統計学

因子分析(要因分析)とは

因子分析とは 因子分析(要因分析とも呼ばれる)とはどんな分析手段なのでしょうか?因子分析とは、複数の観測値(例えば、国語のテストの点数、算数のテストの点数、理科のテストの点数、他の教科いろいろ)があったときに、これらの教科数よりももっ...
医療統計学

HALBAUによる多変量解析の実践 現代数学社

HALBAUによる多変量解析の実践 『HALBAUによる多変量解析の実践』現代数学社1995年1月25日 HALBAUという統計ソフトは現代数学社から(当時?)売れているものだそう。愛称「ハル坊」は、NECのPC9801で走る統計プ...
医療統計学

『多変量解析の展開 隠れた構造と因果を推定推理する』(統計科学のフロンティア5 岩波書店 2002年12月10日)

『多変量解析の展開 隠れた構造と因果を推定推理する』(統計科学のフロンティア5 岩波書店 2002年12月10日) 図書館で借りました。 共著ですが各チャプターの著者がその領域の第一人者ばかりで、それだけでも刺激的な本であること...
2群間の比較・検定

マンホイットニーのU検定とウィルコクソンの順位和検定とウィルコクソンの符号順位検定の違い

マンホイットニーのU検定とウィルコクソンの順位和検定とウィルコクソンの符号順位検定は、名前が似ていたり、内容が似ていたりして、普段t検定ばかりつかっていると、すぐに何がなんだったのかを忘れてしまいます。 パラメトリック検定であるt検定...
医療統計学

ピアソンの相関係数の意味、求め方、解釈の仕方、ありがちな間違い

ピアソンの相関係数とは:定義 ピアソンの相関係数とは、わかりやすく言うと、2つの量にどの程度の相関があるかを表す指標です。正式名称は、ピアソンの積率相関係数と言います。 相関係数って何?と思って統計の教科書を開いたときに、相関係数の...
医療統計学

重回帰分析の実際的な手順  

重回帰分析はSPSSでやると一瞬ですが、高価なソフトウェアがなくても無料のpythonやRを使って分析することも比較的簡単にできるようです。実際的な手順を解説したサイトを纏めておきます。 得られた予測式の係数の解釈について:注意点など ...
医療統計学

重回帰分析の結果を解釈する際の注意点、よくある誤り・間違い

SPSSなどの統計ソフトを用いると重回帰分析を行うこと自体は非常に簡単です。エクセルで独立変数や従属変数をまとめておいて、SPSSでそのエクセルファイルを読み込み、どの列が従属変数でどの列が独立変数かを選べば、ワンクリック、一瞬で分析が終わ...
医療統計学

医療統計ソフトSPSSの使い方に関する教科書・書籍

医療統計ソフトは無料のもの(Rなど)から非常に高価なものまで(SPSSなど)いろいろありますが、医学研究の分野ではSPSS(IBM社)が定番のようです。SPSSの使い方に関する教科書・書籍が多数ありますので、まとめておきます。 S...
医療統計学

交絡(confounding),交絡因子をわかりやすく簡単に説明すると

臨床研究では交絡因子(confounderあるいはconfounding factor)の理解が必須です。暴露因子とアウトカムとの因果関係を結論づける際に、交絡因子の存在を見落としてしまうと、謝った結論を導いてしまうからです。 交絡とは ...
モバイルバージョンを終了
タイトルとURLをコピーしました