サーバー(Server)の種類と役割分担
- Webアプリケーションは、ユーザインターフェースとなる「プレゼンテーション層」、業務処置を行う「アプリケーション層」、データ処理や保管を行う「データ層」の3層構造になっている
- プレゼンテーション層はWebブラウザとWebサーバーで構成される。アプリケーション層はアプリケーションサーバー(APサーバー)がその役割を担う。データ層はデータベースサーバー(DBサーバー)がその役割を担う。
(参考:Web技術の基本 ~Webアプリケーションの構造~ 2020年04月27日 @mk185 Qiita )
仮想サーバーとは
- 一台の物理サーバ上に複数台の仮想サーバを構築し、それぞれをあたかも独立したサーバのように操作・管理することができる。(サーバ仮想化 IT用語辞典)
- 仮想化ソリューション:VMware(VMware)、Hyper-V(マイクロソフト)、Xen(シトリックス)、Red Hat Enterprise Virtualization(Red Hat)など(仮想化とは FUJISOFT)
WEBサーバーとは
- Webサーバの役割を一言で言うと「HTTPリクエストにHTTPレスポンスを返すソフトウェア」
- Webサイトやブログなどを表示するためのもの。HTMLやCSS、画像ファイルなど、コンテンツに必要なファイルがWebサーバーに保管されている。(サーバーとは?種類や用途について簡単に解説 RWORKS)
- ソフトの製品としては、Apache(ウェブサーバのスタンダード的存在), IIS(ウインドウズサーバーに付属するウェブサーバ)、Nginx(最近シェア拡大中のウェブサーバ)などがある。
(参考:Webアプリの基礎とさまざまな実行環境を理解する#2(社内勉強会) 2018.08.16 hachi8833 TechRacho)
メールサーバー
- メール送受信サービスを提供するサーバー。送信側はSMTPサーバー、受信側はIMAPやPOP3サーバーで、送信と受信は別のサーバーになっている。(参考:サーバーとは?種類や用途について簡単に解説 RWORKS)
DNSサーバー
- Domain Name System。利用者のリクエストに応じてIPアドレスとドメインを結びつける。(参考:サーバーとは?種類や用途について簡単に解説 RWORKS)
FTPサーバー
- Webサーバーとのファイルの送受信を行なうサーバー。FTPはFile Transfer Protocol(ファイル転送プロトコル)の略。(参考:サーバーとは?種類や用途について簡単に解説 RWORKS)
ファイルサーバー
- ネットワーク上でデータを共有・使用するためのサーバー(参考:サーバーとは?種類や用途について簡単に解説 RWORKS)
アプリケーションサーバーとは
- アプリケーション(プログラム)を動作させるためのサーバサービスのこと
- APサーバとも略称される
- サーバOS(オペレーティングシステム)の上にアプリケーションサーバが乗り、その上にプログラムが乗る
- ソフトのことを指すこともあれば、ハードのことを指すこともある。
(アプリケーションサーバとは?Webサーバとの違い・役割を解説! 2020年03月13日 最終更新日:2022年02月07日 GeNEE 日向野卓也 比較biz)
データベースサーバー
- クライアントからの要求を受けて、データベース内の情報を検索し、処理結果を返す(参考 【入門編】サーバーとは?役割や種類をわかりやすく解説!2021/09/23 インターネットアカデミー)
REDCap
REDCapはElectronic Data Capture (EDC)の一つで、ウェブアプリケーションです。
- A web server with PHP, a MySQL database server, and an SMTP email server are required. (Set up requirements. Research Electronic Data Capture (REDCap) J Med Libr Assoc. 2018 Jan; 106(1): 142–144. Published online 2018 Jan 2. doi: 10.5195/jmla.2018.319 )