病原体が体に侵入してから抗体ができるまでの免疫反応の大筋の流れの解説

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特異的な抗体がB細胞によって産生される仕組み

病原体が体内に侵入⇒樹状細胞がそれを貪食し分解物を細胞表面に提示(抗原提示)⇒樹状細胞はリンパ節へ異動する⇒樹状細胞によって呈示された抗原をたまたま認識できる受容体を発現していたヘルパーT細胞がそれを認識し自分自身を活性化

他方、同じ病原体をたまたま認識できる抗体を細胞表面に持っていたB細胞はその病原体を貪食して分解物を細胞表面に提示⇒さきのヘルパーT細胞がそれを認識しそのB細胞を活性化⇒抗体を産生するB細胞に分化し水溶性の抗体を産生する

参考

  1. 抗原の情報はどうやってT細胞からB細胞へ伝わるの?一般の方向け記事:免疫のしくみを学ぼう!河本宏研究室(京大)

 

 

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