がんの治療における奏効率とは

奏効率とは

がんの治療において、ある治療法でがんが縮小もしくは消滅した患者の割合。

 

奏功の程度

 

治療後の状態は以下の4つに分けて考える。

CR(Complete Response):腫瘍が完全に消失。完全奏功。
PR(Partial Response):腫瘍の30%以上が消失。部分奏功。
SD(Stable Disease):腫瘍の大きさが治療前と比べて変化なし。
PD(Progressive Disease):腫瘍の大きさが治療前と比べて20%以上大きい。あるいは、新病変が出現。

奏効率の定義

 

奏効率(%)=(完全奏功の患者数+部分奏功の患者数 / 治療患者の総数) ×100

 

参考

  1. https://answers.ten-navi.com/dictionary/cat04/865/