2022-06

COVID-19

アビガンはCOVID-19に効果があるのかないのか

アビガンは効果が確認されておらず、しかも、催奇形性を持つため、個人がむやみに服用していい薬ではありません。それにも関わらず、個人輸入代行業の会社のウェブサイトを見ると、「アビガン・ジェネリック(ファビピラビル)」の取扱いがあるようです。幸い...
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咳が長引くときに考えられる疾患

咳が3週間以上続くと遷延性咳嗽(せんえんせいがいそう)、8週間以上続くと慢性咳嗽(まんせいがいそう)と呼ぶそうです。熱はなく、痰もからまず、呼吸時にゼーゼーするわけでもなく、咳だけが数週間も続いているとき、どんな疾患が考えられるのかを調べて...
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心筋梗塞のカテーテル治療 Door to Baloon

心不全とは 心不全は個別の疾患名ではなく、さまざまな原因疾患が引き起こす心臓機能弱化の症候群のこと 心臓のポンプ機能が悪くなり、ちゃんと働かなくなった状態 (ニューハート・ワタナベ国際病院) 心不全の種類 種類分け...
循環器内科学

123I-BMIPPシンチグラフィーとは?

心臓核医学の領域では脂肪酸代謝を調べるときに123I-BMIPPをトレーサーに使い、その局在を画像化します。この画像検査法は、123I-BMIPPシンチグラフィーあるいは心筋脂肪酸代謝シンチグラフィーなどと呼ばれます。心筋で脂肪酸代謝が行わ...
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生体の構成要素

この世にいくつの元素が存在しているのでしょうか。天然には存在しないが、人工的に作り出されたものも含めると、元素は118種類あるとされています。 水素 ヘリウム リチウム ベリリウム ホウ素 炭素 ...
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心筋における脂肪酸代謝と代謝異常が原因となる疾患:中性脂肪蓄積心筋血管症(Triglyceride deposit cardiomyovasculopathy, TGCV),

生化学の教科書を読んだ自分の理解では、中性脂肪(トリアシルグリセリド)は脂肪細胞に蓄積されていて、必要に応じて脂肪細胞内で脂肪酸に分解されて、運びだされ、他の細胞の中に取り込まれて利用されると考えていました。 脂肪の代謝とその調節...
エネルギー代謝

カルニチン(carnitine)とは?脂肪酸代謝のキープレーヤー

カルニチンは、細胞内で脂肪酸が分解されるとき重要な役割を担います。脂肪酸はエネルギーを取り出すために分解されますが、分解の化学反応が起きる場所は細胞の中にある細胞内小器官ミトコンドリアの内部です。細胞質中において脂肪酸は補酵素Aという物質と...
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高校化学の熱化学方程式に出てきた熱エネルギーと、大学で習う内部エネルギー、エンタルピー、エントロピー、ギブスの自由エネルギーとの関係

高校の化学では熱化学方程式というものが出てきて、化学反応式に熱エネルギーの項もあり、方程式を足したり引いたりして最終的な反応を求めると言ったことをやっていた記憶があります。ところが、大学に入るとなぜか熱化学方程式に出会うことは二度とありませ...
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系統看護学講座

医学書院が発行する『系統看護学講座』シリーズの教科書籍タイトル一覧です。看護学部の学生は勉強することが多くて大変ですね。 専門分野 基礎看護学[· 1]··看護学概論 基礎看護学[· 2]··基礎看護技術Ⅰ 2021年改訂 基礎看護...
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看護師国家試験出題基準と過去に出題された問題【人体の構造と機能】大項目12.代謝

看護師国家試験過去問題を纏めておきます。 看護師国家試験出題基準 出題項目は内容的に重複しそうな場合もありますので、実際の項目にこだわらずに関連することは下の分類に纏めておきます。 大項目12.代謝 中項目A.栄養とエネ...
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