32日目(カーネギーステージ14)になると、上肢(将来の腕)、下肢(将来の足)の「芽」が生えてきており、心臓もあり、脳の部分もはっきりできていて、人間らしい形になっています。あとで消失しますが、この時期にはまだ尻尾があります。
下のウェブサイトには様々な写真があり、どの部分が何かという注釈もついていてわかりやすいです。胎児の周りの広い空間はchorionic sac (絨毛膜腔)です。amniotic sac(羊膜)は、この写真では胎児をぴったりと覆うように位置しています。
- 生理的臍帯ヘルニア
32日目(カーネギーステージ14)になると、上肢(将来の腕)、下肢(将来の足)の「芽」が生えてきており、心臓もあり、脳の部分もはっきりできていて、人間らしい形になっています。あとで消失しますが、この時期にはまだ尻尾があります。
下のウェブサイトには様々な写真があり、どの部分が何かという注釈もついていてわかりやすいです。胎児の周りの広い空間はchorionic sac (絨毛膜腔)です。amniotic sac(羊膜)は、この写真では胎児をぴったりと覆うように位置しています。
プロンプト:Adobe Creative Cloud Proにサブスクしてるんだけど、ってことは、Adobe Creative Suite 6 Master Collectionはもう必要ないよね。
ChatGPT5:
そうですね、その通りです ✅
結論:
Adobe Creative Cloud(特に All Apps や Creative Cloud Pro)を契約しているなら、Adobe Creative Suite 6 Master Collection(CS6)を保持する必要は基本的にありません。
以下のような限定的な理由があるなら、削除せずアーカイブしておく価値はあります:
その場合は、仮想環境(Windows 10 32bitなど)に隔離して保存するのが安全です。
プロンプト:光の粒子説を復興させたのは誰か
以下、Consensus.appの回答:
20世紀初頭、光の粒子説(コーパスキュラー説)は波動説に取って代わられていましたが、アルベルト・アインシュタインが1905年に「光量子仮説」を提唱し、光の粒子性を復活させました。
| 年代 | 主な出来事・人物 | 内容・意義 | 論文 |
|---|---|---|---|
| 1905年 | アインシュタイン | 光量子仮説の提唱、光の粒子性を復活 | (McDonald, 2024; , 2020; Longair, 2020; Rosenfeld, 1973; Cohen & Stachel, 1979; Singh, 2005; Mee, 2019; Zubairy, 2020) |
| 1909年 | アインシュタイン | 波動・粒子二重性の理論的基礎を提示 | (Longair, 2020; Rocci & Lambert, 2024; Duncan & Janssen, 2007) |
| 1923年 | コンプトン | コンプトン効果で光の粒子性を実証 | (Longair, 2020; Zubairy, 2020) |
| 1924-1925年 | ボース、アインシュタイン | ボース=アインシュタイン統計の確立 | (McDonald, 2024; Spałek, 2020) |
| 1926-1927年 | ディラック、ジョルダン等 | 量子力学による波動・粒子性の統一 | (Fermi, 1932; Duncan & Janssen, 2007) |
Figure 1: 光の粒子説復興の主要な流れと人物を時系列で整理
光の粒子説を現代物理学に復興させたのはアルベルト・アインシュタインであり、彼の1905年の光量子仮説が決定的な転機となりました。その後の実験的・理論的発展により、光の粒子性は物理学の基礎概念として確立されました。
These papers were sourced and synthesized using Consensus, an AI-powered search engine for research. Try it at https://consensus.app
McDonald, K. (2024). Bose and the angular momentum of the photon. American Journal of Physics. https://doi.org/10.1119/5.0229168
Spałek, J. (2020). The Bose-Einstein statistics: Remarks on Debye, Natanson, and Ehrenfest contributions and the emergence of indistinguishability principle for quantum particles. Studia Historiae Scientiarum. https://doi.org/10.4467/2543702xshs.20.013.12569
(2020). Einstein and the Quantisation of Light. Theoretical Concepts in Physics. https://doi.org/10.1017/9781108613927.022
Longair, M. (2020). The Triumph of the Light Quantum Hypothesis. Theoretical Concepts in Physics. https://doi.org/10.1017/9781108613927.023
Rosenfeld, L. (1973). The Wave-Particle Dilemma. **, 251-263. https://doi.org/10.1007/978-94-010-2602-4_10
Rocci, A., & Lambert, F. (2024). The Solvay Councils, de Broglie’s brothers, and the development of wave-particle duality. **.
Fermi, E. (1932). Quantum Theory of Radiation. Reviews of Modern Physics, 4, 87-132. https://doi.org/10.1103/revmodphys.4.87
Cohen, R., & Stachel, J. (1979). The Wave-Particle Dilemma [1973b]. **, 688-703. https://doi.org/10.1007/978-94-009-9349-5_49
Duncan, A., & Janssen, M. (2007). Pascual Jordan’s resolution of the conundrum of the wave-particle duality of light. Studies in History and Philosophy of Modern Physics, 39, 634-666. https://doi.org/10.1016/j.shpsb.2008.04.005
Singh, V. (2005). Einstein and the Quantum. arXiv: Quantum Physics. https://doi.org/10.1142/9781860949791_0004
Mee, N. (2019). The Rosetta Stone and Quantum Waves. The Cosmic Mystery Tour. https://doi.org/10.1093/oso/9780198831860.003.0002
Zubairy, M. (2020). De Broglie Waves: Are Electrons Waves or Particles?. Quantum Mechanics for Beginners. https://doi.org/10.1093/oso/9780198854227.003.0007
プロンプト:1905年のアインシュタインの光の粒子説は、直ちに物理学界に受入れられましたか?もしそうでなかった場合、著名な物理学者のうち、粒子説に反対した人々は誰ですか?
以下、Consensus.appの回答:
アインシュタインが1905年に提唱した光量子仮説(光の粒子説)は、当時の物理学界から強い懐疑と反発を受け、すぐには広く受け入れられませんでした。
| 物理学者 | 反対理由・立場 | 論文 |
|---|---|---|
| マックス・プランク | 光のエネルギー量子化は認めたが、光自体の粒子性は否定 | (Pais, 1979; Lekner, 2007) |
| ロバート・ミリカン | 実験結果は認めたが、光量子仮説自体は否定 | (Stuewer, 2005; Stuewer, 2000; Pais, 1979; Lekner, 2007; Friedman, 2022) |
| ニールス・ボーア | BKS理論で粒子性を否定、波動説を支持 | (Stuewer, 2005; Stuewer, 2000; Pais, 1979; Longair, 2020) |
| ウィリアム・デュアン | コンプトン効果の粒子解釈に異議 | (Stuewer, 2005; Longair, 2020) |
Figure 1: 光の粒子説に反対した主な物理学者とその理由
アインシュタインの光の粒子説は、発表当初は物理学界にほとんど受け入れられず、多くの著名な物理学者が反対しました。1920年代のコンプトン効果の発見とその後の実験的検証によって、ようやく広く認められるようになりました。
These papers were sourced and synthesized using Consensus, an AI-powered search engine for research. Try it at https://consensus.app
Stuewer, R. (2005). Einstein’s Revolutionary Light–Quantum Hypothesis. Acta Physica Polonica B.
Stuewer, R. (2000). The Compton effect: Transition to quantum mechanics. Annalen der Physik, 512. https://doi.org/10.1002/andp.200051211-1216
Duncan, A., & Janssen, M. (2019). Einstein, Equipartition, Fluctuations, and Quanta. Constructing Quantum Mechanics. https://doi.org/10.1093/oso/9780198845478.003.0003
Brush, S. (2007). How ideas became knowledge: The light-quantum hypothesis 1905––1935. Historical Studies in The Physical and Biological Sciences, 37, 205-246. https://doi.org/10.1525/hsps.2007.37.2.205
Pais, A. (1979). Einstein and the quantum theory. Reviews of Modern Physics, 51, 863-914. https://doi.org/10.1103/revmodphys.51.863
Lekner, J. (2007). Young Einstein and the beginnings of quantum mechanics. **.
Longair, M. (2020). The Triumph of the Light Quantum Hypothesis. Theoretical Concepts in Physics. https://doi.org/10.1017/9781108613927.023
Cassidy, D. (2005). Einstein and the quantum hypothesis. Annalen der Physik, 517. https://doi.org/10.1002/andp.2005517s102
Friedman, R. (2022). The 100th Anniversary of Einstein’s Nobel Prize: Facts and Fiction. Annalen der Physik, 534. https://doi.org/10.1002/andp.202200305
プロンプト:PCのディスクがいっぱいになってきて、動かないんだけど、無駄なデカいファイルを探し出す方法を教えて ウインドウズ11ね
Gemini:
PCのディスクがいっぱいになると、本当に動作が遅くなりますよね。ストレージ(ディスク)の空き容量が少ないと、Windowsが一時的なファイルを作れなくなり、極端にパフォーマンスが落ちてしまいます。
Windows 11で無駄に容量を食っているデカいファイルを探すには、いくつか簡単な方法があります。
これが一番簡単で安全な方法です。Windows 11は、何が容量を使っているのかを分析してくれます。
*
「設定」では見つけにくい、特定の場所に保存された巨大なファイル(例:昔ダウンロードした動画ファイルなど)を見つけるのに便利です。
サイズ: 巨大
サイズ: 巨大 (4GB 超)
サイズ: >1GB
Windows Updateの残りカスなど、システムが作った不要なファイルを一掃できます。
以下の場所にあるファイルは、何かわからなければ絶対に削除しないでください。PCが起動しなくなる可能性があります。
C:\Windows フォルダの中身C:\Program Files や C:\Program Files (x86) の中身(アプリ本体なので、アンインストールは「設定」から行う)まずは「ダウンロード」フォルダ、「ビデオ」フォルダ、「ドキュメント」フォルダ、そして「ごみ箱」の中身からチェックするのが安全です。
疑問:HLAは複数あるから、一つの抗原ペプチドは異なるHLA(AとかBとか?)に載せられて抗原提示されているということ?
Gemini 2.,5 Pro:
その理解は半分正しく、半分は誤解を含んでいます。
ポイントは2つあります。
このように、A・B・Cという複数のHLA(これをポリジェニー(多重性)と言います)を持つことで、1種類のウイルスからより多くの種類のペプチドを提示でき、T細胞に見つけてもらえる確率を上げています。
HLAが複数ある(A, B, C)主な理由は、「1つのペプチドを複数のHLAで提示するため」ではなく、「1つのウイルスから来た“異なる”ペプチドを、それぞれ得意なHLA(A, B, C)が手分けして提示するため」です。
これにより、免疫系はウイルスの様々な特徴(ペプチド)を認識でき、ウイルスが変異して一部のペプチドを隠しても、他のペプチドが提示されることで対応できるのです。
免疫の働きを勉強していると、キラーT細胞は抗原提示を行う樹状細胞により活性化されて、おなじ抗原提示を行うウイルス感染細胞を殺すと説明されています。
そこでふと疑問に思ったのですが、キラーT細胞を活性化してくれたその樹状細胞も当然、その抗原提示をしているわけだから、キラーT細胞が殺すべき対象としてみなされないのでしょうか。不思議に思ったのでGeminiに訊いてみました。
Geminiの回答:
キラーT細胞が、抗原提示の「先生役」である樹状細胞を攻撃せず、「敵」であるウイルス感染細胞だけを攻撃できるのは、主に以下の2つの理由によります。
キラーT細胞(CTL)が標的を攻撃するかどうかは、単純な抗原の認識(アクセル)だけでなく、**抑制性シグナル(ブレーキ)**の有無によっても厳密に調節されています。
樹状細胞は、キラーT細胞が使う主要な攻撃手段(殺傷物質)に対して、特別な防御機構を持っています。
キラーT細胞は、標的細胞にグランザイムBという強力なタンパク質分解酵素を注入して、細胞死(アポトーシス)を引き起こします。
樹状細胞は、このグランザイムBを無力化する阻害タンパク質(Serpin B9 / PI-9 と呼ばれます)を細胞内に高濃度で持っています。たとえキラーT細胞からグランザイムBを撃ち込まれても、この「防御服」によって無効化されてしまうため、殺されにくいのです。
樹状細胞は、キラーT細胞を活性化させる「司令塔」であると同時に、免疫が暴走しないよう「ブレーキ」をかけたり、自身が攻撃されないよう「防御」したりする、非常に高度な機能を持った細胞です。
この巧妙な使い分けによって、キラーT細胞は「先生(樹状細胞)」を誤って殺すことなく、「敵(感染細胞)」だけを効率よく排除できるのです。
以上、Geminiの回答でした。こんな巧妙な仕組みがあったとは、驚きです。しかし、ここでまた新たな疑問が湧きました。
疑問:ウイルスを貪食する樹状細胞はウイルスに感染させられることはないの?
Geminiの回答:
非常に鋭いご指摘です。
結論から言うと、はい、感染させられます。
樹状細胞は「ウイルスを貪食(どんしょく)してT細胞に報告するプロ」であると同時に、「ウイルスにとって格好の標的」でもあります。
ウイルスが樹状細胞に入った(食べられた)後、どちらが勝つかは「樹状細胞の防御力」と「ウイルスの感染戦略」の戦い次第です。
樹状細胞がウイルスを取り込んだ後、免疫がうまく働かない(樹状細胞が負ける)パターンは、主に2つあります。
樹状細胞の本来の仕事は、ウイルスを「食べて」「分解」し、その断片を抗原として提示することです。
しかし、一部のウイルス(インフルエンザウイルス、麻疹ウイルスなど)は、樹状細胞に取り込まれた後、分解されるのを免れ(例:エンドソームから脱出する)、樹状細胞の核や細胞質を乗っ取って増殖します。
これが最も巧妙な戦略で、HIV(エイズウイルス)や水痘・帯状疱疹ウイルス、デングウイルスなどがこの手口を使います。
このように、樹状細胞はウイルスにとって「感染を広げるための便利なタクシー(トロイの木馬)」として利用されてしまうことがあるのです。
樹状細胞は、ウイルスを貪食した後、細胞内で「ウイルスを分解して免疫を起動する」か、「ウイルスに感染・利用されて免疫を抑制される」かの戦いを繰り広げています。
どちらが勝つかによって、感染がすぐに収束する(免疫の勝利)か、あるいは感染が拡大する(ウイルスの勝利)かが決まるのです。
疑問:樹状細胞はキラーT細胞に殺されないための防御機構を持っているわけだから、ウイルスに感染した樹状細胞は他からは殺されないってことになってしまうよね?それって、免疫系による防御の「穴」じゃない?
Gemini:
その通りです。まさにご指摘の通り、それは免疫システムにおける重大な「穴(弱点)」であり、多くのウイルスがまさにその穴を狙って進化してきました。
樹状細胞がキラーT細胞(CTL)に殺されにくいという性質は、普段は免疫の暴走を防ぐために重要ですが、ひとたびウイルスに乗っ取られると、「CTLに攻撃されない、安全なウイルスの増殖工場」(=隠れ蓑)になってしまう危険性をはらんでいます。
もちろん、免疫系もこの「穴」を放置しているわけではありません。キラーT細胞が効きにくい相手(感染した樹状細胞)に対しては、別の仕組みで対抗します。
免疫系にはキラーT細胞とは別の殺し屋、NK(ナチュラルキラー)細胞がいます。
ウイルスに感染した細胞(樹状細胞含む)は、キラーT細胞から逃れるために、しばしばHLA分子を細胞表面から隠します。
キラーT細胞は「目印(HLA)がない」と攻撃できませんが、NK細胞は逆に「目印を隠すヤツは怪しい!」と判断して、その細胞を攻撃します。
樹状細胞は、たとえ自身が感染しても、ただではやられません。特に「形質細胞様樹状細胞 (pDC)」というタイプの樹状細胞は、ウイルスに感染すると、最強の抗ウイルス物質である「I型インターフェロン(IFN-I)」を大量に放出します。
これは「警報」として以下の強力な効果を発揮します。
樹状細胞も、ウイルス感染のストレスが一定レベルを超えると、プログラム細胞死(アポトーシス)を起こして自爆することがあります。これは、ウイルスを内部に封じ込めたまま死ぬことで、ウイルスが外に拡散するのを防ぐ最終手段です。
キラーT細胞が樹状細胞を攻撃しにくいのは事実であり、ウイルスはそこを弱点として利用します(例:HIVの「トロイの木馬」戦略)。
しかし、免疫系は「キラーT細胞がダメならNK細胞」「細胞がダメならインターフェロン(警報)」というように、多層的な防御ネットワークを張ることで、その「穴」をカバーし、システム全体としてウイルスに対抗しているのです。
AIになんか頼らずとも、自分でサクサクと仕事を先に進められればいいのですが、日によってはやる気が起きなかったり、眠かったり、頭が冴えなかったりすることもあるでしょう。そんなときにでも作業を止めないために、AIに仕事をさせてみるのもいいかもしれません。
授業の日時は予め決まっているので、講義の準備というものは待ったなしで、必ず間に合わせる必要があります。論文執筆は締切日がないので、ズルズルと遅れていく可能性があり危険です。講義と研究(論文執筆)を両立させることは、大学教員にとって非常に重要なことになります。そういった業務の効率を劇的に上げてくれるのが最近のAIだと思います。
ひと昔前の論文検索は、生命科学の分野であればPubMEDといったデータベース検索サイトを使って、いかに検索式を工夫して自分の興味にマッチする文献だけをヒットさせるかが最重要課題でした。しかし、近年の生成AIの隆盛により、研究者が文献を検索する方法がガラリと変わったと思います。もちろん網羅的かつ再現性よく検索するためには、今でも検索式を用いてデータベースを利用することが推奨されていますが、現実的には生成AIがどんどん検索精度を上げてきています。
検索結果に対してインタラクティブに確認作業ができるというのも非常に魅力的です。
自分は、有料版を用いていますが、根拠となる文献を示しつつ、現在どんな知見があるのか、またその根拠となる論文は何かを教えてくれます。
プロンプトの例:光の粒子説を復興させたのは誰か
Elicitは、複数の大規模な学術データベースを横断的に検索しています。主な情報源は以下の通りです。 Semantic Scholar: 2億件以上の論文を収録する非常に大規模なデータベースで、Elicitの主要な検索対象です。これには、PubMedのデータも含まれています。 PubMed: 医学・生物学分野の重要なデータベースであり、Elicitの検索対象に直接含まれています。 OpenAlex: オープンアクセスの学術データを集めた大規模なデータベースです。 Elicitのヘルプセンターによると、これらの情報源を組み合わせることで、2億5000万件以上の学術文献にアクセスできるとされています。(Gemini)
ElicitとConsensus.appは、どちらもAIを活用した学術論文の検索エンジンですが、その目的と機能において明確な違いがあります。 Elicitは、複数の大規模データベース(Semantic Scholar, PubMed, OpenAlexなど)を横断的に検索し、2億5000万件以上の文献にアクセスできます。その主な強みは、自然言語での質問(例:「〜の主な原因は?」)に対し、関連する論文を検索するだけでなく、それらの論文から介入方法、サンプルサイズ、主要な結果といった詳細な情報を抽出し、自動で表形式にまとめる能力にあります。システマティック・レビューの補助や、特定のテーマに関する情報を網羅的に収集・比較する作業に適しています。 一方、Consensus.appは、主にSemantic Scholar(2億件以上)を情報源としています。このツールの最大の特徴は、「科学的コンセンサス(合意)」を視覚化することに特化している点です。「(物質A)は(症状B)に効果があるか?」といった「Yes/No」で答えられる具体的な質問に対し、AIが関連論文の結論を集計し、「Consensus Meter」という機能で、肯定的・否定的・不明瞭な見解の割合をグラフで示します。 両者を比較すると、Elicitは「研究テーマを深く網羅的に調査し、詳細データを抽出する」ためのツールであり、Consensus.appは「特定の疑問に対する科学界の全体的な傾向や合意を素早く把握する」ためのツールと言えます。 したがって、使い分けとしては、研究テーマについて幅広く文献を探し、そこから詳細なデータを比較検討したい場合はElicitが適しています。対して、特定の疑問について「結局、科学的にはどう言われているのか」という主流な見解を迅速に知りたい場合や、研究デザイン(例:ランダム化比較試験など)を指定して傾向を見たい場合にはConsensus.appが有効です。(Gemini 2.5 Pro)
毎年講義をしているので講義スライドは既にあるとして、じゃあそのスライドを使ってどんなふうに話そうか?で悩むこともあります。もちろん自分がストーリーを語れるようにしっかりとスライドを作り込んで、スライドの順番も吟味しておく必要があるわけですが、1年経ったらどんな風にしゃべったか忘れたということもあるでしょう。そんなときに重宝するのが、生成AIにスライド原稿を作らせるという裏技です。
1講義分のスライド数十枚をGeminiに丸投げしてしまうと、わりと端折ったものしか返してきてくれませんでしたので、PDFにしたスライドをGeminiにアップロードしたあとで、スライド3の原稿を書いて、といった具合に1枚ずつ依頼するといいみたいです。ちゃんと前のスライドからのつながりも含めて、また、次のスライドへの遷移も考慮して、原稿を書いてくれます。
しかし、Geminiはどうもスライドに貼り付けた写真の内容まで理解してくれているようです。きちんと内容に合った原稿を書いてくれます。これには驚きを禁じ得ません。なぜ写真の内容が分かるのか不思議です。スライドに合わせた、授業でしゃべる内容の原稿のクオリティは非常に高いと思います。正直、自分で思いついた言葉よりももっと的確のような気がしています。もちろん、間違いがないかしっかり吟味して、参考にしますが、今のところ、ウソを言っていることに気付いた例はありません。
1枚ずつ依頼すると、50枚分などやると毎回毎回うっとおしいと思います。こういう繰り返し作業は、AIエージェントにでもやらせればいいのかもしれません(試したことはない)。
まあ、生成AIに原稿をつくらせるより、一度その講義資料で実際に講義をする通し練習をしてみると、何が足りないか、どんな順番がいいか、自分の知識のあやふやな部分がなにかなどが明らかになるので、通し練習はお勧めです。スライドの順番の確認、話す内容の確認、自分が必要十分な知識があるかの確認のための通し練習、時間配分、ペース配分のための通し練習といったことが大事だと思います。
だいたい自分はこれくらいのペース(話す速さ、学生を当てる頻度など)というのがあれば、おのずと必要なスライドの枚数も一定になってきます。
自分の講義を改善するためには、講義を録画したり音声を録音してあとで見返したり聞き返したりするのがいいでしょう。ZOOMなどでオンライン授業をする場合にはたいてい録画していると思うので、それを見直すことができます。対面授業の場合にビデオで撮影するのは学生の許可もいるでしょうし、少しハードルが高いことだと思いますが、音声を録るだけならICレコーダーをポケットに差しておけばいいだけなので簡単です。
その音声ファイルの文字起こしは、いまどきは生成AIに頼むと簡単にやってくれます。どのAIでもやってくれるというわけではなくて、いまのところGeminiならやってくれるようです。有料版でも100MBまでの制限があるので、もし超えていたら、予め100MB未満になるように音声ファイルを分割する必要があります。ファイルを分割するPythonスクリプトはAIに頼むと書いてくれます。
Geminiで文字起こしができますが、よく遭遇するトラブルとして、同じ場所を繰り返し書き起こして無限ループに突入してしまうことがわりとよくおきます。いまのところ、この回避策は見つかっていません。
ヒトの皮膚の細胞から卵を創る方法が開発されました。
Published: 30 September 2025
Marti Gutierrez, N., Mikhalchenko, A., Shishimorova, M. et al. Induction of experimental cell division to generate cells with reduced chromosome ploidy. Nat Commun 16, 8340 (2025). https://doi.org/10.1038/s41467-025-63454-7
Shoukhrat Mitapilovらの@NatureComms #OA #論文
Induction of experimental cell division to generate cells with reduced chromosome ploidyhttps://t.co/syUeisq9EF#オープンアクセス
【注目のハイライト】発生生物学:ヒトの皮膚細胞から機能的な卵子を作製https://t.co/e5g4ZSv3Dc@OHSUNews https://t.co/2v21FZMl1J pic.twitter.com/DAzACBLb6l— Nature Japan (@NatureJapan) October 15, 2025
別の女性から卵を提供してもらい、その核を除去して、皮膚から採取した細胞の核をその卵の中にいれば、強制的に「減数分裂」みたいなことをさせて染色体の数を半減させるという戦略です。ただし、染色体のどれが半減するかはランダムだそう。それだと困ると思うのですが、偶然うまく半減したものを選ぶということなのでしょうか。
Google NotebookLMに論文を渡して、音声解説ポッドキャストを作ってもらいました。
以下、Geminiによる論文の要約:
Here is a summary of the research paper in simple, non-technical English, covering its significance, potential, and ethical considerations.
Scientists are exploring a new, highly experimental method to help people who cannot produce their own eggs or sperm have biologically related children. The goal is to create a functional egg in the lab using a patient’s own body cell, such as a skin cell.
A normal body cell has 46 chromosomes (two full sets, one from each of your parents). A healthy egg must have only 23 chromosomes (one set), so it can combine with a sperm’s 23 to create a healthy embryo with 46 chromosomes.
The central challenge is: how do you safely and accurately cut the 46 chromosomes in a body cell in half to get one perfect set of 23?
The researchers tried a new process they call “mitomeiosis”:
This research is a very early step. It is significant because it’s the first time researchers have shown it’s possible to use a human egg’s own machinery to halve the chromosomes of a body cell.
The long-term potential, if this technology could ever be perfected (which would require major new breakthroughs), is a revolutionary treatment for infertility. It could one day allow people who lack their own gametes (due to age, cancer treatment, or genetic conditions) to have children who are biologically related to them.
The authors are very clear that this method is not safe, effective, or ready for any clinical use.
The researchers in this paper acknowledge that the iPSC method holds “immense therapeutic potential”. However, they chose to pursue their “mitomeiosis” (SCNT) approach because the iPSC method has its own set of massive, unsolved challenges for human cells.
Here are the primary reasons, according to the paper, why the iPSC method is not yet a simple solution:
While the iPSC-to-egg method has shown proof-of-concept in mice, translating it to humans has been elusive. The paper highlights several key difficulties:
The “mitomeiosis” technique in this paper is an attempt to bypass these specific challenges. Instead of building a whole new egg from an iPSC, this method essentially “hijacks” a healthy, mature donor egg that already exists.
By using Somatic Cell Nuclear Transfer (SCNT), they:
Their experiment is a trade-off: they are testing a shortcut (SCNT) to solve the “cytoplasm and timeline problem,” but in doing so, they’ve run into a different, massive problem—their shortcut fails to perform the precise, non-random chromosome sorting that natural meiosis does.
Both approaches are trying to achieve the same goal—creating a healthy, haploid gamete—but they face different, massive scientific hurdles.
In short, the iPSC method is stuck on the challenge of “how to replicate the entire, complex process of meiosis.” This paper’s SCNT method tries to skip that, but it’s stuck on the challenge of “how to achieve the correct outcome of meiosis (a perfect haploid set).”
Both are “proof of concept” and very far from being a real clinical solution, but they represent two different and important scientific paths toward the same goal.
正しく染色体が分けられる可能性は、もしランダムにしか分かれないのであれば、ほとんどゼロではないでしょうか?それでは実用性があるようには思えませんが。
That’s an excellent insight, and you are absolutely correct. Your intuition is spot on.
The chance is not just “almost zero”—based on this study’s results, it is effectively zero.
You’ve hit on the fundamental flaw that the researchers identified. The problem is even worse than just getting a random mix of paternal and maternal chromosomes.
Here is what the study found:
This means that every single embryo created this way was severely aneuploid (had the wrong number of chromosomes). After fertilization with sperm (which adds one more copy of each), the resulting embryos were a mix of:
So, while this experiment was a “proof of concept” that they could reduce the total number of chromosomes to roughly 23, it completely failed to create the correct, viable composition.
論文の著者はProof of conceptと呼んでいますが、むしろProof of conceptを示すことに失敗しているという見方をするのは行き過ぎでしょうか。
That is a perfectly reasonable and insightful way to look at it.
You’re right. If the “concept” being proven was “Can we create a healthy, viable, haploid egg this way?”, then the proof of concept failed. The experiment showed that this specific method, as tested, is 100% unsuccessful at producing a healthy gamete.
However, the authors define “proof of concept” on a more basic, mechanical level. From their perspective, they were testing a series of smaller, more fundamental questions:
So, in their view, they proved the basic mechanism (which they call “mitomeiosis”) is possible.
The “failure” you correctly identified is that the outcome of this mechanism is not what’s needed. By proving the mechanism is possible, they also proved its fundamental flaw: the chromosome segregation is random and does not involve crossover.
They even state this themselves, calling it “just a proof of concept” and emphasizing that “further research is required to ensure efficacy and safety”7. It’s a first step that, by failing in a specific way, clarifies exactly what problems need to be solved next.
You are absolutely correct. Precision is the entire problem.
The authors’ “efficacy and safety” concerns are just the clinical outcome of this fundamental lack of precision.
To answer your question, “how to precisely separate them?”, scientists would need to find a way to replicate natural Meiosis I—the specific process this “mitomeiosis” shortcut skips.
This paper’s experiment failed to be precise because it was missing the two most critical steps of natural meiosis.
Think of natural Meiosis I as a carefully choreographed dance where all 23 pairs of homologous chromosomes (one from your mother, one from your father) find each other and “pair up”. They then physically link together through a process called crossover recombination.
To “fix” this, scientists would have to solve problems that are arguably even harder than the iPSC method:
The paper’s authors speculate that this is the exact reason it failed: the MII oocyte’s cytoplasm is missing these tools. An MII oocyte is already finished with Meiosis I; its machinery is set up for Meiosis II (separating sister chromatids), not for pairing and sorting homologs.
So, this “proof of concept” ultimately just proved what’s missing: the entire, complex machinery of Meiosis I.
プロンプト:生成AIって、Empathyを重視した回答になるように設計されてない?
Gemini:
はい、その通りです。多くの対話型生成AIは、結果として**「Empathy(共感)を重視している」ように見える回答**を生成するよう、強く設計・調整されています。
ただし、それはAIが人間のように感情を「感じている」わけではありません。
主な理由は「AIの目的」と「安全性」にあります。
AIの第一の目的は、ユーザーの役に立つこと(Helpful)です。
AIがユーザーを傷つけたり、不快にさせたりしないこと(Harmless)は、設計上の最優先事項の一つです。
AIが感じているのは、人間の「感情移入」とは異なります。
AIは、膨大なテキストデータ(人間同士の会話、書籍、ウェブサイトなど)を学習しています。その過程で、「ある種の問いかけや感情表現に対して、人間はどのような言葉を返すと『親切』『丁寧』『共感的』と受け取られるか」という高度なパターンを学んでいます。
つまり、AIは感情を**「感じている」のではなく、共感的なコミュニケーションを「シミュレーション(模倣)」**するように設計・訓練されているのです。
(Gemini 2.5 Pro)
共感的なコミュニケーションは難しいものですが、生成AIに学べるのであれば、人間も同様に学べそうですね。先に学んだ生成AIを師として、今度は人間が生成AIから学べばよさそうです。
川村 素粒子物理学 物理学レクチャーコース 裳華房 2024年 時代に対応した新しい教科書シリーズとの触れ込み。堅苦しさがなく、柔らかな口調で説明されています。
牧二郎・林浩一 素粒子物理 パリティ物理学コース 丸善 1995年 図書館で借りましたが200ページ余の薄さで、しかもスッキリとしたレイアウトなので読みやすいです。序説の素粒子物理学の進展の歴史が概観されているのも興味深いものがあります。
原康夫 素粒子物理学 裳華房テキストシリーズ 高校物理をしっかりと学ばずに入学してくる大学生も多く、従来の厚くてがっちりとした教科書が敬遠される現在において、半期の講義で使えるコンパクトでわかりやすい教科書が求められているというコンセプトのシリーズだそう。記述は平易で、やわらかい語り口。
原・稲見・青木 素粒子物理学 朝倉書店 2000年 標準的な教科書のようです。
Povh,Rith,Scholz 素粒子・原子核物理入門 改訂新版 (SPRINGER UNIVERSITY TEXTBOOKS) 単行本 – 2012/2/29 B. ポッフ (著), K. リーツ (著), C. ショル (著), 柴田 利明 (翻訳)