2020-09

医療統計学

ロジスティック回帰分析(多変量解析)の実例

独立変数(説明変数)が複数あり、従属変数がバイナリー(イベントの有無)の場合に、どの独立変数の寄与が大きいかを調べる手法が、ロジスティック回帰分析だそうです。わかりやすい説明サイト、実例紹介サイトのまとめです。 ロジスティック回帰...
臨床研究のデザイン

内的妥当性とは?外的妥当性とは?

基礎系の生命科学研究を長年やってきたにも関わらず自分に全く馴染みがなかった言葉が、内的妥当性と外的妥当性です。これは、看護学の研究者が当たり前に使っていて、初めて聞いたときにとても新鮮に感じました。 説明を聞いてみると、特に目新しい概...
循環器内科学

冠微小循環とは?冠微小循環障害とは?

冠微小循環とは 一般に約100~150μm未満の血管系を微小循環と称している.(冠微小循環の視覚化 pp.873-877 呼吸と循環 53巻8号 2005年8月) 冠動脈はepicardialarteryから心筋に入り込み,分枝して...
科研費採択課題

小区分「脳神経外科学関連」での2021年度の科研費「基盤研究(C)」採択課題全84件

2021年度の科研費 小区分「脳神経外科学関連」での審査状況 2021年度の科研費「基盤研究(C)」への応募件数は44,948件でした。採択件数は12,775件で、採択率は, 12,775/44,948=28.4%です。小区分「脳神経外科...
未分類

グリオーマ幹細胞とは

そもそもがん幹細胞とは何でしょうか? がん幹細胞 がん幹細胞の概念はもともと「移植腫瘍を形成するためには一個の腫瘍細胞の移植では不十分で、必ず多数の腫瘍細胞を移植する必要がある」という古くから知られた事実を説明するために生まれてきた概念...
循環器内科学

心臓リモデリング、心室リモデリング、心筋リモデリング

心臓リモデリングという言葉を初めて聞いたとき、リモデリングというのがどういう意味合いなのかわかりにくいと思いました。悪い意味で使うようです。 心臓リモデリング、心室リモデリング、心筋リモデリングなど言葉が少しずつ違いますが、意味の違い...
循環器内科学

慢性完全閉塞病変 (Chronic total occlusion; CTO)とは?

慢性完全閉塞病変 (Chronic total occlusion; CTO)とは 慢性完全閉塞病変(Chronic Total Occlusion)は3カ月以上(慢性)にわたり、冠動脈が閉塞している病変です。(慢性完全閉塞病変 CTO ...
腎臓内科学

透析におけるドライウェイトの設定方法

論文 How to determine ‘dry weight'?  Kidney Int Suppl (2011). 2013 Dec; 3(4): 377–379. Development and Validatio...
腫瘍学

がんサバイバーという言葉について

がんサバイバーという言葉は、KAKENで検索すると235件も研究課題がヒットするくらいに、よく使われる言葉のようです。 近年、がんサバイバーにおける循環器疾患が新たな問題となっている。医療の進歩によりがんサバイバーの5年生存率は上昇してお...
循環器内科学

抗がん剤の心毒性

抗がん剤の心毒性とは 心臓は筋肉で動いていますが、抗がん薬で心筋の機能を低下させる心筋障害を引き起こすことがあり、これを広く心毒性と言ったりします。(心疾患患者さんのがん治療 がん治療中は心臓にも注目を!心疾患の症状に要注意  監修●庄司...
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