内臓脂肪と皮下脂肪の違い

内臓脂肪とは

内臓脂肪は、胃や腸、肝臓などの臓器や筋肉にからみついたように蓄積した脂肪。男性に多い肥満タイプの代表で、いわゆる「太鼓腹」のことです。https://www.kracie.co.jp/ph/coccoapo/magazine/16.html

内臓脂肪という言葉と、太鼓腹と言う言葉はどちらも知っていましたが、頭の中で今までつながっていませんでした。太鼓腹のことは、英語でpot bellyというようです。

  1. Potbelly May Be a Sign of More Than Just Weight Gain Newsweek

「ビール腹」も同じ意味ですね。アルコールはカロリーが高いので、ビールを毎日飲んでいると、アルコールが酸化されて酢酸になり、それがアセチルCoAになり、脂肪酸が合成されて中性脂肪になって脂肪細胞に取り込まれて内臓脂肪がふえるというわけです。

ちなみにアセチル基の構造はCH3C(=O)- なので、アセチルCoAの構造式は、CH3C(=O)-S-CoA です。酢酸とCoAの間で脱水縮合した形ですね。

An excess of adipose visceral fat is known as central obesity, the “pot belly” or “beer belly” effect, in which the abdomen protrudes excessively. https://en.wikipedia.org/wiki/Abdominal_obesity