生化学の教科書 医学部学生向けの臨床医学寄り~理学系・化学寄り

マークス臨床生化学 Marks’

医学部の学生向けに書かれた生化学の教科書。本文の言葉による説明が非常に明解で、頭に入ってきやすいです。読み物として読むのが楽しい本。

Michael A. Lieberman PhD, Alisa Peet MD『Marks’ Basic Medical Biochemistry: A Clinical Approach』 6th edition 2022/7/14 1123ページ

Michael A. Lieberman PhD, Alisa Peet MD『Marks’ Basic Medical Biochemistry: A Clinical Approach 』5th Edition June 13, 2017

■ 生化学を人間の健康と疾患に結びつける、豊富な患者エピソード
■ 患者の症状や徴候を解説するClinical Notes(臨床ノート)、および生化学を診断時の臨床検査に関連づけるMethod Notes(メソッド・ノート)
■ 生化学的動態を治療オプションや患者アウトカムと関連づけるClinical Comments(臨床的解説)

邦訳:マークス臨床生化学横溝岳彦・訳 髙陽堂書店

ヴォ―ト生化学

化学者と生化学舎の夫妻による生化学の教科書で、医学の理解の助けになる事柄にもけっこう言及しています。膜輸送(membrane transport)のチャプターもあるのは特徴的。問題も豊富に盛り込んであって、読むだけでなく理解することを重視した教科書。複雑な生化学の反応式も、カラーで見やすく描かれていて、いい教科書だと思います。読む気が起きる教科書。といっても、ヴォート基礎生化学 第5版 東京化学同人 A4変の大きさで、792ページもあるんですね。他の大著よりは少し薄いのですが。

ハーバー生化学 Harper’s

Harper’s Illustrated Biochemistry Paperback – Illustrated, 31st Edition May 28, 2018 ハーバーの生化学 第31版!です。777ページ。

ストライヤー生化学

系統看護学講座 専門基礎分野

畠山 鎮次『人体の構造と機能〈2〉生化学』 第14版 (系統看護学講座 専門基礎分野)  2019/1/8 医学書院

三輪 一智『人体の構造と機能〈2〉生化学』第13版(系統看護学講座 専門基礎分野) 2014/1/6 医学書院

健康・栄養科学シリーズ

石堂 一巳, 福渡 努  編『生化学: 人体の構造と機能及び疾病の成り立ち 』(健康・栄養科学シリーズ)  2019/9/25 南江堂 311ページ

看護学テキストNiCE

石堂一巳『生化学』 (看護学テキストNiCE) 2021/12/23 南江堂 158ページ

The Big Picture

Lee W. Janson, Marc Tischler『The Big Picture: Medical Biochemistry (Lange the Big Picture)』February 17, 2012

Meisenberg

Gerhard Meisenberg PhD『Principles of Medical Biochemistry』2016/12/12

Devlin

Thomas M. Devlin編『Textbook of Biochemistry with Clinical Correlations』 (Edition 7) 1240ページ ISBN-13 ‏ : ‎ 978-0470281734

Ghalautら

V. S. Ghalaut, A. Sachdeva 『Clinical Biochemistry: Questions and Answers June 30, 2015 』質問と答え、という論述形式のテストみたいな構成なので、自分がどれだけこたえられるかというチャレンジになっていてよい。

Glew

Robert H. Glew, Miriam D. Rosenthal 編『Clinical Studies in Medical Biochemistry』3rd Edition 392ページ

Lippincott

Lippincott Illustrated Reviews: Biochemistry 649ページ April 20, 2021

生化学は我々の体がどうやって栄養となる物質を利用して体を作り、エネルギーを取り出し、信号となる物質を作っているかです。また体の中の化学物質をどうやって変換したり除去したりするかです。生化学は暗記すべき膨大な知識のリストではなく、コンセプトとして勉強する必要があります。

Raeら

Peter Rae, Mike Crane, Rebecca Pattenden『Clinical Biochemistry (Lecture Notes)』 October 2, 2017 疾患ごとの解説になっていてかなり臨床寄りの内容。