肝性糖尿病(Hepatogenous Diabetes)とは

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肝性糖尿病の定義

肝は通常糖の放出と取り込みを行っており,糖代謝 において中枢的役割を担っている.それゆえ,肝臓に 障害が起こると耐糖能の低下を伴うことが多い.糖尿病の成因は 4つに分類されるが,日本糖尿病学会で は,「Ⅲ.その他特定の機序,疾患によるもの」の中に 肝疾患 (慢性肝炎,肝硬変,その他)を分類してい る1).このように肝疾患に合併した二次的な糖尿病肝性糖尿病と表現し.2 型糖尿病とは異なる病態を呈 する.(特集 特殊な病態を背景にもつ糖尿病の診断と治療 3. 肝硬変に伴う糖尿病(肝性糖尿病)

 

参考

  1. https://www.jstage.jst.go.jp/article/tonyobyo/51/3/51_3_203/_pdf
  2. 糖尿病と肝臓の切っても切れない関係 しもやま内科
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