電子カルテは様々なベンダー(メーカー)が存在し、それぞれに互換性がないそうです。つまり、患者集団の医療情報はビッグデータとして分析対象としてお宝なわけですが、電子カルテから個人情報保護などの観点をふまえて臨床研究に利用できる材料にすることができません。医療情報の記載方法を共通化してやれば、互換性が生まれます。そこで生まれたのが、医療情報標準規格 HL7 FHIRと呼ばれるものです。わかりやすい解説動画がありました。
医療情報標準規格 HL7 FHIRとは 2022/02/03 AcraneSystem(アクレインシステム)
- インターシステムズ
- 『HL7 FHIR: 新しい医療情報標準』 2020/5/25 一般社団法人 日本医療情報学会 (監修)
- HL7FHIRとそれにもとづく医療文書標準仕様の策定東京大学大学院医学系研究科医療情報学分野大江和彦(PDF)
- HL7 FHIRに関する調査研究の報告書 厚生労働省 HL7 FHIRに関する調査研究一式最終報告書令和2年3月株式会社富士通総研