暴露因子Eの有無とアウトカムOの有無が表のようになった場合、
アウトカム あり | アウトカム なし | 計 | |
暴露因子 あり | a | b | e = a + b |
暴露因子
なし |
c | d | f = c + d |
計 | g = a + c | h = b + d | n = a + b + c + d |
観察値と期待値の差の2乗を期待値で割った値を、項目ごとに合計した値をχ0 2乗 と呼びます。この値は、自由度(2-1)x(2-1)のχ2乗分布に従うことが知られています。
暴露因子ありでアウトカムありの観察値a の期待値は、e* g/n となります。
他も同様。
χ0 2乗 = (a – eg/n)^2 / (eg/n) + …
参考
- 臨床研究と論文作成のコツ 東京医学社 172ページ