ロジスティック回帰分析とは
アウトカムが高血圧や交通事故など,二区分化された変数である際に用いられる。その結果はオッズ比として報告される。(臨床医が手がける疫学研究 奥田 雄介,石倉 健司 北里医学 2020; 50: 93-103)
ロジスティック回帰分析が使える研究デザイン
- カテゴリー変数に限らず,連続変数であっても操作は可能であり,例えば血中ヘモグロビン10をカットオフとして,10未満と10以上の二区分化して解析することができる。
- この解析自体は時間の概念は含まず,縦断的,横断的いずれの状況でも使用することが可能である。例えば年齢と高血圧の関連は横断的であり,疾患Aと交通事故の関連は縦断的である。
(臨床医が手がける疫学研究 奥田 雄介,石倉 健司 北里医学 2020; 50: 93-103)
SPSSを用いたロジスティック回帰分析の実際
- ダミー変数の参照カテゴリを指定する方法 / Statistics StatsGuild
ロジスティック回帰分析を使った論文の執筆
- ロジスティック回帰分析の書き方 ロジスティック回帰分析を用いた予測モデル構築に関する論文を執筆する際のポイントについてのスライド Sayuri Shimizu
- 中級者による初心者のための「ロジスティック回帰分析」 奥村泰之国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所社会精神保健研究部第1回心理・医学系研究者のためのデータ解析環境Rによる統計学の研究会2011/6/25 15:30~18:00東京医科歯科大学