播種とは
播種とは、種をまかれたように小さな腫瘍がばらまかれたような広がり方をしてしまった状態です。胸の中や腹部に播種した状態を、腹膜播種、胸膜播種と呼びます。(腹膜・胸膜播種に対する治療 神奈川県率こども医療センター 小児がんセンター)
胸膜播種 pleural dissemination
胸膜 pleura
- Pleural Space: Part 1 of 3 [HD] 2012/09/15 FSUMedMedia YOUTUBE 3:20
播種とは、種をまかれたように小さな腫瘍がばらまかれたような広がり方をしてしまった状態です。胸の中や腹部に播種した状態を、腹膜播種、胸膜播種と呼びます。(腹膜・胸膜播種に対する治療 神奈川県率こども医療センター 小児がんセンター)
論文をどう読むか(データをさっと見るだけにするか、1文1文を精読していくか)は、目的に応じて変えるのがよいと思います。
まずTitle(論文タイトル)が魅力的かどうか味わい、次に著者が最も主張したいことが凝縮されているAbstract(要約)を繰り返し読む。その後、データを順に眺めていく。そのときFigure(図)の下についているFigure Legend(図の説明)を読みながらデータを眺めればデータの意味が分かるようになっている。簡単に「論文を読む」ならここでおしまい。(論文を読もう 大阪大学大学院医学系研究科呼吸器・免疫内科学)
塩基配列決定法は日進月歩です。自分はdodeoxy法でDNAシーケンシングをやった経験はありますが、次世代シーケンサーは本からの知識しかありません。
Pyrosequencing is a method of DNA sequencing that differs from Sanger sequencing, in that it relies on the detection of pyrophosphate release and the generation of light on nucleotide incorporation, rather than chain termination with dideoxynucleotides. (sciencedirect.com)
Next-Generation Sequencing: Pyrosequencing 2020/04/17 Basic Biochem
最近は腸内細菌叢の違いで、様々な病態が説明できるのではないかと錯覚しそうなくらいに、腸内細菌叢の違いに結び付けた研究が盛んです。
コンビニ受診とは
比較的軽い症状でも夜間や土日の救急外来にやってくる人が絶えない。こうした利用を「コンビニ受診」として批判する声も多い ‥ 「ちょっと頭痛がする」「おなかが痛い」「足をぶつけた」。特に緊急性がないようにみえる患者も多く ‥ 共働き世帯など平日の日中に病院に通うことが難しい家庭が増えていることも背景 (「この程度で受診に来るな」と言われても…救急外来の利用法、病院も市民も模索 2012/5/9 日経スタイル)
サルコペ二アという言葉をよく目にしますが、何のことか今まであまり気にしていませんでした。年を取って筋肉が落ちることのようです。誰でも年を取れば筋肉量は落ちていきますが、サルコペニアという場合には、通常の範囲を超えた筋力低下を指すようです。
サルコは筋肉、ペニアは喪失の意味。サルコペディアではないことに注意。ウィキペディアという言葉につられて、ついサルコペディアと打ってしまいますが、サルコペディアではなくサルコペニア。
「サルコペニア」とは、「加齢に伴って生じる骨格筋量と骨格筋力の低下」のことです。(アルメディアWEB)
Sarcopenia is the loss of muscle mass specifically related to aging. It’s normal to lose some muscle mass as you age. However, sarcopenia describes severe muscle loss that strays from the norm. (healthline)
脳梗塞の兆候で代用的なのは、(1)突然、箸が持てなくなった。身体の片側で手や足がマヒした。(2)突然、呂律が回らなくなるなどの言語障害。(3)突然、片側の口が垂れるなど、顔のゆがみが生じた。といったことだそうです。脳梗塞は脳の血管が詰まって、その詰まった部分の先の血管には血液が行き渡らなくなるため、その部位では脳の働きがなくなり、酸素が供給されないために神経細胞が死んでしまう(壊死する)病気です。血管の詰まりをすこしでも早くなくして再び血液が流れるようにする必要があります。家族が、もし上記3つの症状のうち一つでも該当するようなことになった場合には、迷わず救急車を呼ぶ必要があるそうです。治療開始が遅れれば遅れるほど、脳の壊死が進んで後遺症がひどくなります。
脳梗塞急性期における治療のポイントは、脳への血流が低下していても、まだ回復する可能性がある部位(ペナンブラ)をいかに救出するかという点にあります。(大西脳神経外科病院)
脳梗塞急性期の治療法として組織型プラスミノゲン・アクティベータ(tissue-type plasminogen activator, t-PA:一般名アルテプラーゼ)の静注による血栓溶解療法が2005年に認められてから、15年近くが経過し、いまやわが国でも標準治療として定着した感があります。2012年9月からt-PA静注療法の対象患者が発症後3時間から4.5時間に延長されました。(国立循環器病研究センター病院)
tPAの効果は、米国において偽薬を対象とした大規模な臨床試験(1995年)で、発症から3時間以内の脳梗塞に対して証明されました。その成績は脳梗塞から3か月後において後遺症が全くないか、ごく軽微な患者の割合は、偽薬治療群では26%であったのに対して、tPA治療群では39%と明らかに治療成績は良好でした。(急性期脳梗塞に対するtPA静注療法 東横病院脳卒中センター 聖マリアンナ医科大学)
アルテプラーゼ(tPA)という脳梗塞治療薬は、閉塞した血栓を溶解させ、途絶した脳血流を再開させることが可能で、発症4.5時間以内にこの薬剤を静脈内投与できれば、脳梗塞が劇的に良くなる可能性があります。しかし、合併症(脳出血、出血性梗塞)が出現することもあります。(イムス富士見総合病院)
脳血管内治療による血栓回収療法③
聞いて納得!! 医療最前線:脳梗塞(2017.10)
米国で急性心不全の治療に携わる医師らが、腎機能が低下した患者さんには、なぜか心不全の治療がうまくいかないことに気づき、2000年頃から、救急医、循環器医、腎臓医らで研究グループを作り、原因を探ってきました。… 多くの場合、双方の臓器が互いに影響する、つまり双方向性の複雑な関係であることがわかってきました。(心臓と腎臓の深い関係 ─ 心腎連関症候群 国立循環器病研究センター)
臨床医が臨床研究を纏めるためには統計学的な手法を使うことは避けて通れないのですが、ほとんどの臨床医は研究を始めるまでは統計学を学んだことがありません。大学や大学院で統計学の講義があったとしても、当時はその必要性も実用性も理解できずに頭に入っていないのが普通です。
臨床研究を論文にまとめるのに必要な統計学の知識はそれほど多くありません。頻繁に使われる手法というものは数が限られているからです。そんな、これだけ知っていればとりあえず外さないというトピックを纏めます。